第246回西武総括
チーム成績 |
試合 | 勝率 | 勝ち数 | 負け数 | 引き分け |
140 | .485 | 66 | 70 | 4 |
打率 | 防御率 | 得点率 | 本塁打数 | 盗塁数 | 失策 |
.268 | 3.28 | 3.3 | 116 | 166 | 7 |
タイトル獲得選手 |
赤坂Ⅳ | 赤坂Ⅳ | ||
神威結城 | |||
三月 | |||
荒井翼 | 石毛宏典 |
短評 野手、投手と分けて今季の反省及び評価をします。
野手陣 昨季よりも全体的に成績が落ちている。また全体の選手能力も変化し始め世代交代を感じさせるようなナインである。角田選手とNAKAMURA選手は衰えが始まる前の能力が非常に高かった分、衰退期真っ只中である今が辛いように見える。早めに有効な特能を揃えていただきたいと思う。この2選手の苦痛とは裏腹に現在西武野手の最高齢選手であり最強選手の石毛宏典選手は衰えを知らない活躍を魅せてくれている。守備能力に関しても一流なので長い間堅実な守備も任されているこの選手がもうじき抜けてしまうとなるととても残念に思う。石毛宏典選手が抜けた状態で今の打撃成績が続くようならば再びBクラス低迷となりかねない。現在居る選手は素質のある選手達ばかりなので各自が一刻も早く成績開花すれば核選手が抜けても不安なんて残らないはず。
投手陣 今季は赤坂Ⅳ選手が大奮闘しエースの貫禄を見せ付けた。プロ18年目35歳でありながらMVP含む三冠を達成したのだ。この選手ならば選手生命限界まで好成績を残してくれそうな気がする。そんな赤坂Ⅳ選手に続いて茂野選手も勝ち数二桁まで届かなかったが勝率は5割丁度、防御率は2点台に抑えることが出来た。今の状況ならば上出来だと思う。ルーキー時代から抑えに定着している神威結城選手も登板数が少なかった分セーブ数も少なかったが防御率は1点台未満、1試合敗戦を作ってしまったがそれ以外全てきっちり抑えた。とても頼れる抑えである。そして今季ドラフトで入団した荒井翼選手は新人王を獲得。早くも今後の成長に期待出来る人材だ。
Total~全体総括~ 昨季より打撃成績は若干落ちてしまったが防御率や失策数が良くなってきた。昨季と比べると守りの野球を実践したとみれる。低迷時から交流戦には強かった西武は交流戦優勝し波に乗り出したかと思ったが結果的にチーム成績は負け越してしまいあまり満足出来ないままCS出場を果たした。そして結果は敗退。力の差を見せ付けられた。現在力のある選手はほとんどが高齢選手な為彼らが引退するのも時間の問題。転生して戻ってきてくれるのなら幸いだが抜けてしまった後は辛いシーズンとなるだろう。若手組の宗谷雪選手やスター選手は打って守れるリードオフマン型の選手として育ち、若くして堅実な守備でチームを支えるなくてはならない存在となりつつある。三月選手は今後の大砲型選手として期待がかかっており、片中選手はまだまだ若いが万能型選手として様々な可能性を秘めている。神威結城選手はルーキー時から抑えで活躍しているが先発として登板する可能性も出てくる程頼られている。荒井翼選手はまだ実力が分からないので本当にこれからだ。チームとしては出来上がりはまだ遠いが確実に軸が整えられつつある。
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最終更新者:Ganju
最終更新日時:2009年08月07日20時52分47秒
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