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佐藤春夫訳「徒然草」二百十八」(2015/02/19 (木) 22:13:10) の最新版変更点

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狐は人の食いつくものである。堀川殿で舎人《とねり》が寝ていて足を狐にかまれたことがあった。仁和寺で、夜、本堂の前を通行中の下級の僧侶に狐が三疋飛びかかってくいついたので、刀を抜いてこれを防ぐうちに、狐二疋を突いた。その一疋は突き殺した。二疋は逃げた。僧はたくさんかまれはしたが、生命は別条もなかった。

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