貧しい者は財力を用いて礼儀をつくそうとし、老いた者は体力を用いて礼儀とする。ともに非である。自分の身のほどを知って、でぎそうもないことは、さっそく廃止するのが上分別というものでなければならない。これを許さないのは、許さぬ人の心得違いである。身のほどをわきまえないで無理な努力をしようとするのは、する人の心得ちがいである。貧者が身のほどをわきまえない場合は盗みをし、力が衰えて、身のほどをわきまえない場合は病気をする。
atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!
最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!