◆あらすじ◆
何も、覚えていない。
だけど、罪だけは刻まれている。
犯行後、容疑者が記憶を失うという事例が多発する中、
刑事、諌村鳶斗はそれが転移性人格による一つの犯行だと知る。
都市伝説”東京人格”。
病のように感染し、犯行の末に消えていくという人格の伝説がある。
犯人達の都合のいい言い訳だと思っていた雪馬だったが、
殺人事件が身近に起き、それが真実であるということを知る。
数年後、事件を忘れようとしていた雪馬であったが、
彼の上司である字利家から、東京人格の調査を任された。
一方、諌村鳶斗から東京人格の事件を継承した夜目野は、
東京人格の一人である”ギル”と共に容疑者人格を追っていた。
無実の罪を償うのか。
有罪のまま生きられるのか。
イエス・バラバの子供たちが、感染する。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
最終更新:2008年06月15日 20:37