猫野月子様へ

はじめまして、蒼のあおひとと申します。
唐突なお手紙大変申し訳ございません。
本日はお礼を述べたく、筆をとらさせていただきました。
柘榴とコーラルの面倒を見てくだすって本当にありがとうございます。
感謝の念が尽きません。
あの子たちが何かご迷惑をおかけしていませんでしょうか?
そんな事のないよう育ててきたつもりですが、
月子様へのご負担、ご迷惑になっているようでしたらお知らせください。

そしてもし叶うのでしたら、あの子たちがよき道に進むよう、導いていただければ幸いに存じます。
ふたりとも子供らしからぬ大人びた面を持っているかと思えば、
子供ゆえの幼さ、危うさも持ち合わせております。
遠く離れたこの身では、あの子らの身を案ずることは出来ますが、
傍について声をかけてあげることは叶いません。
共にいる間だけで構いませんので、あの事たちの事、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本来ならば参上いたしましてお願い申し上げるべき筋合いではございますが、
遠方のため、書面でお願い申しあげる失礼をご容赦ください。

末筆ながら、月子様のご健康をお祈り申しあげます。

蒼のあおひと