柘榴、コーラルへ


二人とも元気にしていますか?おかーさんは元気です。
今日は二人に報告があって、手紙を書きました。

唐突ですが、おかーさんたち、引っ越す事にしました。
私のわがままを、みんなに聞いてもらった形です。
二人が戻ってくる場所を、よけに残せなくてごめんなさい。
家は変わってしまうけれど、いつでもあなた達を待っていますから。
あなた達がどこにいても、最後には帰ってきたいと思えるような、そんな母親になれればと思っています。
実はあなた達が生まれる前からずっとこういう考えを持ってたんですよ?
あなたたちのおとーさん、昔は黙って任務にむかった事もあって、その時からそう思うようになったんです。
忠孝さんには内緒にしておいてくださいねっ。

あ、引っ越し先は涼洲藩国さんの予定です。
…べ、別に、ちょっとでも二人の近くにいたくて帝國にしたんじゃないですからねっ?
秘書官仕事のついでに様子を見に行こうかとかも考えてませんからっ!
…ほ、ほんとですよ?ほんとにほんとですからねっ><

じょ、冗談はさておき。
休みが取れたら一度帰ってきてくれると嬉しいです。
本人には言い辛いみたいだけど、ひなぎくは凄く柘榴の事心配してるみたいなので。
私もおかえりのぎゅー攻撃で待っています。
それじゃあまた、会えるのを楽しみにしています。


おかーさんより。