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第一話「その 素敵な奇跡を・・・」

オープニング
俺:
はじめましてを言うときってキュンってなりますよね。
人と人が出会うのは素敵な奇跡。
だからその瞬間を宝物にしてとっておきたくなるんですよね。

藍華:
恥ずかしいセリフ、禁止!

俺:
えぇ~!

朝の目覚め

俺:
ぷいにゅー

灯里:
あ・・・窓・・・いつ開けたっけ・・・。
はっ!・・・ARIA社長・・・

俺:
ぴゅーひ

灯里:
おはようございます・・・。

俺:
ぷいぷい、ぷい。

朝食の準備

俺:
ぷい、ぷ、ぷいーにゅ、ぷい、ぷいーにゅ、ぷいー

灯里:
あ。あ・・・うふ。

俺:
あらあら、なぁに?

灯里:
いろんな音が聞こえてくると、一日が動き出した感じがしますね

俺:
ンギモッヂィィイイイイイ!!!!!


灯里:
あ・・・はいっ!

オープニング曲

アリシア出発

アリシア:
おねがい、灯里ちゃん!

灯里:
はい!

灯里:
気をつけて、いってらっしゃい!まんこ!

アリシア:
いってきます!

電話

ARIA:
にゅ?

アリシア(留守番電話?):
はい、ARIAカンパニーです。お電話

灯里:
はい、お電話ありがとうございま・・・

暁:
おい。

灯里:
暁さん・・・。

暁:
人がせっかくアリシアさんのボイスメッセージを聞くために電話したっていうのに
何故邪魔をするもみ子よ。

灯里:
もみ子じゃありません。

暁:
いやもみ子だ。そのもみあげがある以上。

灯里:
だからもみあげじゃありません。ゴンドラの予約でしたら私がお伺・・・

暁:
俺様は忙しいのだ。もみ子と話している暇はない。じゃ。

灯里:
うぅー

ARIA:
ぷぃー

タイトル
その 素敵な奇跡を・・・。

灯里ナレーション
ここ、ネオヴェネツィアでは、そろそろ春も終わりです
私が始めてAQUAについた日から、早いもので20ヶ月。AQUAの暦だと、
あと4ヶ月ほどで丸一年。二度目の夏が、もうすぐそこまで来ています。

昔の灯里(宇宙船にて)

灯里(パソコン打ちながら):
心配ないです、あ・か・り。

灯里:
鳥が巣立つときって、こんな気持ちなのかなぁ・・・。

灯里:
あ・・・はぁ・・・!ここがAQUA・・・!この街がネオヴェネツィア・・・
新天地!思ってた通りと言うか、それ以上!一目惚れ!
この街で、なってみせましょう、一人前のウンディーネに!

子供?の電話

灯里:
はい、お電話ありがとうございます。ARIAカンパニーです!

灯里:
あっ!?

子供:
あのー、アリシアさんのゴンドラに乗りたいんですけど。

灯里:
今日はちょっと、申し訳ありませんが。

子供:
どうしても乗りたいんです。

灯里:
予約がいっぱいで、ごめんなさい

子供:
そうですか、じゃあ他の人でもいいです

灯里:
それが、私しかいなくて・・・。

子供:
じゃああなたでいいです。

灯里:
私はまだ半人前なので、一人でお客さんを乗せられないんです。

子供:
そうですか、どうも。

灯里:
あの!・・・あぁ

(私が一人前なら・・・でもアリシアさんでなくちゃお客さんは納得しないかも・・・。)

ARIA:
ぷいにゅ

灯里:
あ、社長!それじゃ、練習に行きましょうか!

ARIA:
ぷいー

練習に行くためゴンドラへ

ARIA:
ぷっぷっぷっぷっぷぃ、ぷぃーにゅっ!

灯里:
あっ、あっ、えっ、えーっと・・・

子供:
はい。(オールを差し出す)

灯里:
えっ?

子供:
練習、行くんですよね。

灯里:
あ・・・はい、まあ。

子供:
じゃあ、早く行きましょう。はい。

灯里:
でも、私は半人前なので、お客さんは・・・。

子供:
わかってます、今からお友達です。

灯里:
えぇー

子供:
お客さんじゃないですから。

灯里:
あーうー

ARIA:
ぷいぷーぷー

子供:
さけびますよ~?

灯里:
はっ・・・!なんて?

子供:
ひとさらい~ だれか~ たすけて~ って叫びます。

灯里:
あぁ~

子供:
おともだち。

灯里:
はいー・・・。

子供をゴンドラに乗せて練習

ARIA:
ぷい、ぷ、ぷいーにゅ ぷい、ぷ、ぷいーにゅ ぷいーぷいー

灯里:
えーっと、これが私が考えた、え、ゴンドラを揺らさないように漕ぐ練習でー・・・。

ARIA:
ぷっぷっぷぃーにゅ!

子供:
揺れまくってますけど。

灯里:
は・・・!

ARIA:
ぷぃーにゅ、ぷぃー。

灯里:
あ、ゴンドラ好きなの?

子供:
そうでもないみたい、遅いし。

灯里:
そう・・・。
(あれ、この子、さっき電話をくれた・・・。)

灯里:
もしかして、マンホームから来たの?

子供:
そうです。

灯里:
やっぱり、私も前マンホームに住んでたの。

子供:
ふーん。

灯里:
一人で・・・あ、そんなわけないか。

子供:
お父さんとお母さんと・・・。

灯里:
ネオヴェネツィアはどう?

子供:
不便です。

灯里:
あー、マンホームに比べたら不便だよねー

子供:
車がないからほとんどあるきだし。

灯里:
料理も自分で材料買って作るし、このゴンドラの手入れも自分でやるんだよ。

子供:
たいへんですね。

灯里:
でも、私はそんな風に全部自分でできるのが嬉しい。マンホームじゃできないでしょう?

灯里:
名前聞いてもいい?私は水無灯里。

アイ:
…アイ。

灯里:
アイちゃん。どうして私のゴンドラに乗ってたの?

アイ:
とりしらべですか?

灯里:
え!いえ・・・。

アイ:
やっぱり、聞いてたのと違うな…。

藍華と会う

灯里:
あ・・・あっ、藍華ちゃん!
えーと、藍華ちゃん、この子はお客さんじゃなくてお友達で、
アイちゃんっていうんだけど、
マンホームから来てて…。

藍華:
ただ乗りじゃないのよ…。

灯里:
えっ…そう…とも言うかな…。

藍華:
ほら、早く降りなさいよ。

アイ:
二人はどっちが上手なんですか?

灯里と藍華:
あっ!?

藍華:
それはどっちかってーとあたし?

灯里:
うぅ~…。

アイ:
じゃあ、あなたが漕いでください。

藍華:
はぁ!何であたしが?

アイ:
ともだちだから。

藍華:
違うから!

灯里:
あの、藍華ちゃん、いいんじゃない?友達ってことで。

藍華:
は?ちょっと待って、どーゆうことよー。

灯里:
だってせっかくお知り合いになれたんだから、ね?

アイ:
あ。

藍華:
んー…。

灯里:
そうだ藍華ちゃん。アリシアさんを見に行こうよ。

藍華:
え!

藍華がゴンドラを漕ぐ

灯里:
藍華ちゃんは本当にアリシアさんラブだね。

藍華:
イエース!

ARIA:
ぷいーにゅーぷーぷぃーにゅー!

アイ:
やっぱり揺れまくってます。

藍華:
あ!…正確な時間と楽しーいトークが姫屋のモットーでございますのでー!

アイ:
ふーん。

灯里:
えーここAQUAがテラフォーミングされ、人々が住むようになって約150年、
え、今日では水の星として親しまれております。
ネオヴェネツィアはかつてマンホームにあった街ヴェネツィアをモ・・・。

藍華:
何急に?

灯里:
あー、ガイドがあったほうが楽しいかなーって。

藍華:
手がガチガチじゃん。

灯里:
はー。

藍華:
第一ただ乗り犯にそこまでサービスすることないでしょうよ。

灯里:
でもーせっかく来たんだし、やっぱりネオヴェネツィアを好きになって
帰ってほしいなーって思うから。

アイ:
あ・・・このまちがすきですか?

灯里:
うん、大好き!最初はカッコいいウンディーネに憧れて来て、
ただそれだけだったけど、今はAQUAとネオヴェネツィアが好き。
不便さも、ゆっくりした時間も全部。
この街って奇跡でできてるんだよねー。

アイ:
キセキ・・・。

灯里:
そう、水も空気もなかったこの星に街を作ろうとした人たちのたくさんの思いが
集まって生まれた、素敵な奇跡。

私たちが出会ったのも奇跡の一つかも!

藍華:
恥ずかしいセリフ、禁止っ!

灯里:
えぇ~!

じゃがバター屋で

灯里:
あ、じゃがバター屋さんだ!

アイ:
じゃがばたー?

灯里:
食べていく?

アイ:
べつに・・・うちでもたべたことありますけどすきじゃないし・・・。

灯里:
そう?マンホームで食べるのは全然違うよ?

アイ:
ふーん。やっぱたべよーかな。

灯里:
うん!

藍華:
アンタお金もってんの?

アイ:
もってますよ?

藍華:
んーだかなー。お金持ってんのにただ乗りって、タチ悪くない?

灯里:
でもー私たちがお金貰うわけにもいかないしー。

ARIA:
にゅーうーぷーぷにゅーぷにゅー

藍華:
あ、食べないの?

アイ:
じゃがいもがおーきい…。

藍華:
ん?そう?

灯里:
マンホームだと、カットして売られてるのが普通だから。

藍華:
ふーん。

アイ:
食べにくそう。

あ・・・ふー、ふー・・・はむ。

灯里&藍華:
うふっ…。

ARIA:
ぷー。ぷ!ぷぃーにゅ!ぷ、ぷ?ぷ、ぷ、ぷぷ!

社長流されてピンチ

灯里:
ごちそうさまでしたー。

じゃがバター屋:
はいはーい!どうもー!

アイ:
…おいしかったです!

じゃがバター屋さん:
え!そうかい!ありがとう!

藍華:
それじゃー出発しますかー。

灯里:
社長ー、出発ですよー?

藍華:
あれ?

灯里:
ARIA社長?

藍華:
いないねー?

アイ:
あのー、あれって…?

灯里&藍華:
ん?

ARIA:
ぷいにゅー、ぷ。

灯里:
あ、社長!

ARIA:
ぷ、ぷいにゅー!




藍華:
あー、急がなきゃ!

灯里:
うん!

アイ:
じょーずなひとが漕いだほうがいいんじゃないですか?

藍華:
大丈夫よ、灯里には奥の手があるんだから!
おもいっきりやんなさいよ!灯里!

灯里:
それでは、いかせてもらいます!

藍華:
灯里はマンホームでは間違えて逆に漕ぐ練習をしてたからね、
逆漕ぎでは無敵なのよ!

アイ:
そんなことしてだいじょー…。

灯里:
…いきます!うー!

藍華:
おっけー!そのまま真っ直ぐいって!

少し左に!

灯里:
はい!

アイ:
はやい…!

大きな船の波でバランスが崩れる

全員:
うわーあ!
あ!あー
ひゃーあぅ!

アリシアさんが助けに来る

灯里:
ARIA社長!

ARIA:
ぷーーーーーいにゅーーーーーーーー!

ぷ、ぷ、ぷ、ぷにゅー

女性客:
すごいすごーい!

女性客2:
かっこよかったー

アリシア:
突然予定外の行動をとってしまい、申し訳ありませんでした。

灯里:
アリシアさん。

アイ:
…あ

藍華:
ありがとうございます、アリシアさん!

アリシア:
あらあら藍華ちゃんも一緒?
えーっと?

藍華:
あ、この子はアイちゃんっていいます、そのー、友達の!

アイ:
あ…。

アリシア:
あらあら、それじゃあ私ともお友達ね。

アイ:
あ…はい…。

アリシア:
じゃあ、またね、アイちゃん。

アイ:
はい…。

夕方

アイ:
アリシアさん、すてきだった…。

藍華:
ほんとよねぇ…。

灯里:
アイちゃん、アリシアさんに会いたかったんでしょう、よかったね?

アイ:
知ってたんですか?

灯里:
朝電話くれたのアイちゃんでしょう?アリシアさんのゴンドラ乗りたいって。

アイ:
あたしね、ここへくるまえはAQUAもネオヴェネツィアもきらいだったの
まえにおねーちゃんが新婚旅行で来てね。

藍華:
年離れてるんだー。

アイ:
そう。だからいつもわたしのことこどもあつかいするんだけど…。
旅行から帰ったらAQUAの話ばっかり聞かされて…
わたし、おねーちゃんは好きだけど自慢しいなところはちょっときらい…。
だからなんとなくAQUAもネオヴェネツィアもきらいになった。

藍華:
わからなくもないわね。
にしても、じゃあ何で来たの?

アイ:
実際に来たら好きになるかなって思って。お父さんとお母さんに頼んで。

灯里:
あ。

アイ:
でも連れて行ってもらったところはどこもつまらなくて。
ほかのゴンドラも乗ったけどふーんって感じだったし。
やっぱりおねーちゃんが一番自慢してたアリシアさんの
ゴンドラに乗らなきゃって思ったけど…。でも駄目で…。

藍華:
それで灯里のゴンドラにねー。

アイ:
ごめんなさい…。でも今日乗せてもらってよかったです。
じゃがバターおいしかったし、逆漕ぎも楽しかったし。
帰ったらおねーちゃんに自慢のお返しをしてやります。

灯里:
お姉さん、自慢してたわけじゃないと思う。

アイ:
え。

灯里:
アイちゃんに教えたかったんじゃないかな?AQUAのこと。
だってほら、自分が好きになったものの話ってしたくなるでしょ?
特に好きな人には。

アイ:
そっか、そうですね。
わたしは今、おねーちゃんに今日のこと話したいって思ってる。
なんだかおねーちゃんのAQUA話が聞きたくなってきた。
灯里さんたちのおかげでいつのまにかわたしも
この街が好きになっちゃったみたいです。

藍華:
嫌いが好きに変わるってのも奇跡かもね…。

はっ!
恥ずかしいセリフ、禁止っ!自分!

…くぅ~!

両親が迎えに来る

アイ父:
本当にご迷惑をおかけしました。

アイ母:
なんとお詫びしていいか…。

灯里:
いえ、全然かまいませんよ。私も楽しかったですし。
それより、本当に今日ここを発たれるんですか?

アイ父:
ええ。

灯里:
明日のお昼休みアリシアさんに頼んでみようと思ったんだけど…。
もし今度また来た時には私が絶対何とかするから、メールしてね。

アイ:
いいです、もう。

灯里:
え?ホントに約束するから!

アイ:
ほんとにいいです、だってわたし、
次に来たときはまた灯里さんのゴンドラに乗りたいから!

灯里:
え、本当?アイちゃん!

ARIA:
ぷいにゅー

アイ:
うん、だから…早く一人前のウンディーネになってね!

灯里:
はっ!…頑張ります…。

アイ:
あ、そうだ、あとこれ、アリシアさんに。

灯里:
はい。ふふっ。

夜 

アリシア:
あらあら、この二人なら覚えてるわ。
ゴンドラの上で喧嘩始めちゃった新婚さん。
旅行で初めてお互いの知らない嫌な部分を知って戸惑ってたのね。

灯里:
仲直りできたんですね。

アリシア:
ええ、あの時は大変だったけど、うふっ、幸せそう…。

灯里:
よかった…。

アリシア:
嫌いなとこも好きになるにはすこし努力が必要だけど、
もしそれができたら、好きな人は大切な人になる…。

灯里:
大切な人…。その奇跡は努力で起こすことができるんですね!

アリシア:
そうね、アイちゃんに奇跡を起こしたのはアイちゃん自身かもね。

灯里:
はい、お姉さんの事をもっともっと好きになりたい、
アイちゃんが生んだ奇跡なのかも!

エンディング曲

次回予告

灯里:
アリシアさん、今日も素敵な一日でしたー。

アリシア:
あらあら、灯里ちゃんに素敵じゃない日なんてあるのかしらね?

灯里:
えへへ。
次回、その 特別な日に…。
素敵なひと時を、ご一緒しましょう。




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