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■ヘカーテ *クロノス神殿を出て、冥界に降りる迄    (20巻内「序章の星座宮」より) -プロメテウスが、クロノス神殿を出て行こうとするのに気付き、自分も行くと声をかける。正直、ここの生活には飽きていたのだ。「好きにするがいい」と言う彼の言葉に「そうするわ」と答え同行した。 -ハデス・ポセイドン・ゼウス達の反乱軍と、クロノスの迎撃軍が衝突し、戦っているのをプロメテウスと共に遠くから眺めつつ、プロメテウスから、この戦いが長びくだろうと、話しかけられる。反乱軍のぼうや達にクロノスを倒せるのか疑問に思う。プロメテウスに、この勝負の結果が分かってるのではないかと問うてみるが、はっきりした答えは得られず、自分が好きなようにするだけだと言われるに留まった。 -プロメテウスと共にポセイドンの天幕を訪れるが、暫らくは無言で立ち尽くしたまま、プロメテウスとポセイドン、後から訪れてきたハデスとのやり取りを見守っていた。頃合いを見て、プロメテウスに話しかけ、ポセイドンとハデスに、共にクロノスのもとを出てきた者として、自分の紹介をしてもらった。 -次々現れる、迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、まとまらない意見の中、プロメテウスがポセイドンにクロノスは前線に出て来ないのか尋ねられ、即否定するのを聞き、こちらから出向いてあげれば?と問いかける。 -プロメテウスがクロノス神殿に行くのなら案内をと申し出た。ハデスとポセイドンが行くことを申し出たが、ゼウスにハデス達やプロメテウスに抜けられては、戦力が半減すると反対したため、自分から案内を買って出て、プロメテウスには残るように勧めた。そして別の道から神殿に向かうため、進軍の足を緩めるようにと言い置く。 -天幕を出た後で、ハデスとポセイドンに、日ので前に出発することを告げ、「生きて帰れる保証は無い」と微笑みながら口につつ、別れを告げる相手がいるなら今の内に会っておくよう勧める。 -出発前にプロメテウスから頼んだぞと声をかけられ、まかせておいてと返事をした後、ハデスに行こうと声をかけられ、3人で駆けはじめた。無事クロノス神殿への侵入を果たし、寝ていたクロノスを起こす自分の両脇ではハデスとポセイドンがそれぞれ武器を手にしていた。 -ハデス達とクロノスの戦いでは、ハデスに下がっていろと言われ、壁際から見守るのみだった。決着が着き、留めを刺した後、静かに涙しているハデスをポセイドンが抱きしめる様子も遠巻きに眺めるのみだった。 -ゼウスとレアに嵌められた、ハデスとポセイドンの後をずっとついて行っていたのだが、ポセイドンと別れたハデスに話しかけた。声で自分を認識したようだが、「おもしろそうね。私も行くわと」いう冥府への同行発言に、「なんのつもりだ?」と問われる。そんなハデスに笑顔で、自分がやりたいようにやるだけだと答えた。 ---- *冥界に降りた後 ---- ■松本 小夜子(まつもと さよこ) -17歳。4月20日生まれ、牡牛座。A型。 好きな色は、ワインレッド。 趣味は、フィギアスケート。 (9巻内「新月の星座宮」内キャラプロフより)
■ヘカーテ *クロノス神殿を出て、冥界に降りる迄    (20巻内「序章の星座宮」より) -プロメテウスが、クロノス神殿を出て行こうとするのに気付き、自分も行くと声をかける。正直、ここの生活には飽きていたのだ。「好きにするがいい」と言う彼の言葉に「そうするわ」と答え同行した。 -ハデス・ポセイドン・ゼウス達の反乱軍と、クロノスの迎撃軍が衝突し、戦っているのをプロメテウスと共に遠くから眺めつつ、プロメテウスから、この戦いが長びくだろうと、話しかけられる。反乱軍のぼうや達にクロノスを倒せるのか疑問に思う。プロメテウスに、この勝負の結果が分かってるのではないかと問うてみるが、はっきりした答えは得られず、自分が好きなようにするだけだと言われるに留まった。 -プロメテウスと共にポセイドンの天幕を訪れるが、暫らくは無言で立ち尽くしたまま、プロメテウスとポセイドン、後から訪れてきたハデスとのやり取りを見守っていた。頃合いを見て、プロメテウスに話しかけ、ポセイドンとハデスに、共にクロノスのもとを出てきた者として、自分の紹介をしてもらった。 -次々現れる、迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、まとまらない意見の中、プロメテウスがポセイドンにクロノスは前線に出て来ないのか尋ねられ、即否定するのを聞き、こちらから出向いてあげれば?と問いかける。 -プロメテウスがクロノス神殿に行くのなら案内をと申し出た。ハデスとポセイドンが行くことを申し出たが、ゼウスにハデス達やプロメテウスに抜けられては、戦力が半減すると反対したため、自分から案内を買って出て、プロメテウスには残るように勧めた。そして別の道から神殿に向かうため、進軍の足を緩めるようにと言い置く。 -天幕を出た後で、ハデスとポセイドンに、日ので前に出発することを告げ、「生きて帰れる保証は無い」と微笑みながら口につつ、別れを告げる相手がいるなら今の内に会っておくよう勧める。 -出発前にプロメテウスから頼んだぞと声をかけられ、まかせておいてと返事をした後、ハデスに行こうと声をかけられ、3人で駆けはじめた。無事クロノス神殿への侵入を果たし、寝ていたクロノスを起こす自分の両脇ではハデスとポセイドンがそれぞれ武器を手にしていた。 -ハデス達とクロノスの戦いでは、ハデスに下がっていろと言われ、壁際から見守るのみだった。決着が着き、留めを刺した後、静かに涙しているハデスをポセイドンが抱きしめる様子も遠巻きに眺めるのみだった。 -ゼウスとレアに嵌められた、ハデスとポセイドンの後をずっとついて行っていたのだが、ポセイドンと別れたハデスに話しかけた。声で自分を認識したようだが、「おもしろそうね。私も行くわと」いう冥府への同行発言に、「なんのつもりだ?」と問われる。そんなハデスに笑顔で、自分がやりたいようにやるだけだと答えた。 ---- *冥界に降りた後   (4巻内「古の星座宮」より) -ティターンの戦いの後、この暗く寂しい冥府にやって来た理由など一つだけだった。ハデスの側にいたかったから。ハデスの心がデメテルを忘れるまで、どんなに長い時間でも待つ覚悟を決めていた。 -ある日ハデスに呼ばれ、彼の神殿を訪れた。「なんなりとご用を―――」という自分に、しばらく国を空けるため留守を頼むと告げられた。地上へ行くと察し、一人では大丈夫なのかと尋ねると、ケルベロスを連れて行くとの答え。そんなハデスを「お気をつけて留守はしかとつとめます」と、微笑んで見送った。  (4巻内「古の星座宮」より) -ハデスが地上のデメテルに会いに行くのだと察していた。ハデスが愛したのは、美しい大地の女神デメテルだったが、もうそれは過ぎたことのはずだった。今現在ハデスの側にいて、仕えている女神は自分だけ・・・そうでしょう?と見送るハデスの後姿の背中に、その心中で問いかけていた。 -そんなある日、自分の神殿で、部下がもたらした報告は、「ハデス様が―――  王が地上より花嫁を迎えられたと――――」という、自分の想いを裏切るような報告だった。 -急ぎハデスの元に向かうと、若い娘が女官達にテキパキ指示を出していた。ハデスに、「花嫁ですって・・・? あの娘が・・・」と、問いかけると、デメテルの娘のベルセフォネーだと紹介された。自分には到底認められなかった。あんな小娘が冥府の王妃などと・・・。「絶対に認めない!!」と叩きつけるようにハデス言い置いてから、その場を去った。 -自分の神殿に戻り、ベルセフォネーの顔を思い浮かべながら、デメテルの娘だということを反芻していた。少女の頃のデメテルによく似た面差しだった。打ちひしがれた調子で、床にひざまづきうつむいた姿勢で、ハデスがまだデメテルを忘れていないので、あんな小娘を妻などに―――と鬱々と考えていた。 -背後から、どうしなさいました?と声をかけてきたのはヘルメスだった。続けて、不快な言葉を紡いで行く彼に、「私に向かって なまいきな口を利くつもりか?」と怒りを露わにした。ヘルメスはとんでもありませんと断り。自分に、あなたの心の内は十分存じ上げているので、どうか僕の話しを聞いてくださいと、相談を持ちかけられた。 -ヘルメスの話から、ゼウスがベルセフォネーを手に入れたがっていることが語られた。自分にとって邪魔者であるベルセフォネーがオリンポスへ連れ去られれば、ハデスもどうすることもできないだろう。そうなれば、あきらめもつくというもの。二人の利害は一致するハズだと、ヘルメスから協力を請われたのだった。 -遠くから哀しい目で、ベルセフォネーの姿を見ながら、ヘルメスの言葉を反芻していたが、それはハデスを裏切るコトだった。すると、ベルセフォネーの元へハデスがやって来てた。今迄見たコトがないような表情を見せるハデスに気付く。 -ベルセフォネーと共にいる、ハデスの表情を遠くから眺めながら・・・ベルセフォネーの前なら、そんなに穏やかに笑えるというの?という心の問いと共に、ベルセフォネーへの嫉妬が一気に燃え上がった。 -ヘルメスとの待ち合わせ場所(タルタロスの前)へと向かうと、一足先にヘルメスが来ていた。やはり来てくださったと言うヘルメスに向かい、ベルセフォネーを確かに連れ去ってくれるのか確認した。 -自分の問いかけに対し、ヘルメスはモチロンそうするのが自分の使命だと肯定の意を表した。それを聞き、自分は何をすれば良いのかと問うとタルタロスの妖魔の呪縛を解いて欲しいと頼まれる。 -ヘルメスにはタルタロスの門を開けることは可能だったが、中の妖魔を自由にすることは不可能だった。「そんなことをしたら この冥府が大混乱になる」と躊躇っていると、ヘルメスから「ためらっている場合ですか?」と問われる。 -ヘルメスからの問いかけに、先日見たハデスの穏やかな笑みが頭をよぎり、再び嫉妬の心が頭をもたげてきた。 -ヘルメスがハデスに謁見している間に、タルタロスの呪縛を解いた。 「しばらくの間 おまえ達にかかった罪の呪縛を解いてあげる 王の神殿へ行き ひとあばれしておいで―――」 嫉妬に燃えつつ、そう述べる彼女の表情には鬼気迫るものがある。 -呪縛が解けた妖魔達に向かい、「さあお行き!!  おまえ達は 開放された!!」と煽った。 -自分の神殿に戻っていると、部下から王の神殿がタルタロスの妖魔に襲われ、王妃が地上に連れ去られたことや、王が傷を負って倒れたことなどが報告された。 ハデスがあんな妖魔ごときに倒されるなど、そんなバカな―――なぜ?と、すぐにハデスの所に向かおうとした。 -ハデスが倒れた今、妖魔を封じられるのは自分しかいないと、部下から進言され、ハデスの所に行く前に妖魔達を封じるようにと懇願される。自分が広めた災いだった。その始末は自分でつけなければと妖魔を封じた。 -部下に、大変でしたねと声をかけられ、少し休むかと尋ねられるが、ハデスの元へ向かうと告げると、その必要はないとハデスが姿を現した。ハデスの側に駆け寄り、「傷は・・・?!」と心配したが、ハデスからは騒ぐほどのものではないという答えが返ってきた。 -妖魔の封印に対し、苦労をかけたようだと謝るハデスに、「それは」と述べたまま何も言えずに暗く哀しい目をしてしまった。苦労をかけついでに、もう一つ頼みがあると述べるハデス。「頼み・・・・?」と聞き返すと、これからオリンポスへ行くとい言う。そして、自分が戻らなかった時は国の統治を任せると言うのだ。 -ハデスの言葉に、「死にに行くつもりなの?」と、止めようとしたが、ベルセフォネーを見捨てることはできないと告げるハデスの肩を掴み、デメテルの娘だからなのかと尋ね、今でもそんなにデメテルを愛しているのかと問い詰めた。  -自分の問いかけに、ベルセフォネーは確かに少女の頃のデメテルにそっくりだが、アレにはデメテルにはない強さや明るさがあると述べるハデスの答えを、ベルセフォネー自身を愛している・・・と・・・?、と絶望の思いで受け止めた。 -こんなことを頼めるのは自分しかいないと言いつつ、後を頼むと去ろうとするハデスに、「行かせないわ・・・ハデス・・・」と、力を使った。そして、氷に神殿の入り口を全て閉ざすようにと伝え、そんなものは無意味だと言うハデスへも氷で攻撃をした。 -「逃がさない・・・」と告げ、涙を流しながら、「あなたを傷つけてでも・・・ オリンポスへなど行かせない・・・・・・」と述べる自分を前に、ただ名前を呼びかけ立ち尽すハデス。 -ハデスに向かって、「私は ずっと待っていたのに・・・」と、語りかけ、「なぜ 私の想いはあなたに届かないの・・・? こんなにも長く時を共にしているというのに・・・」と、涙をこぼしながら問いかけつつ、訴えたのだが、ハデスから衝撃波で気絶させられてしまった。 -その後、ハデスの心は閉ざされたままだった。 ---- ■松本 小夜子(まつもと さよこ) -17歳。4月20日生まれ、牡牛座。A型。 好きな色は、ワインレッド。 趣味は、フィギアスケート。 (9巻内「新月の星座宮」内キャラプロフより)

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