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天野 翔/ハデス

    

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■ハデス
  • クロノスとレアの長男。黄泉の神にして冥界(冥府)の王。
  • 雷や闇を操る。
  • 元々冷静沈着なタイプで、あまり物事に動じない。強大な力を持つが、戦いや騒乱を好まない。しかし、大切な者を守るためなら、自分の心を殺し、相手を傷つけてでも守ろうとする。

幼少~冥界に下る迄 (20巻内「序章の星座宮」より)


  • 幼少の頃は、闇に包まれた時の神殿で過ごす。小さい時から冷静沈着。当初は自身が何者なのか知らなかったが、立ち入り禁止の地下に行った弟ポセイドンを助ける為、思わず力を放つ。結果クリュメネーから自分を含めた弟妹たちの生い立ちを打ち明けられる。人を殺すことは本意では無かったが、弟妹たちを守る為、父クロノスと戦うことを決断。神殿脱出の雷の術等の力をふるった。

  • ポセイドンを庇ったクリュメネーとクロノスがそのまま消えたのを見て、涙しつつポセイドンの言葉を受けて、弟妹達を促がして、新しい世界へと。初めて地上へ。太陽のまぶしさにただ立ち尽くすばかりだったが、母を名乗る女神レアと、自分より年長に見えるが、弟だと名乗るゼウスが迎えに来た。時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだという説明を受け、自身もすぐ成長すると告げられた後、皆と共に何処かの神殿へと招かれる。

  • クロノスは大怪我だが生きている事を知る。しかし、クリュメネーは逝っただろうとの言うレアの言葉に涙を堪える。そんな中、平和に生きていくためにクロノスを打倒せよとレアに言われる。我侭なポセイドンをなだめつつ、デメテルの配慮に、弟妹たちを守るためなら、自分は大丈夫だと微笑んで見せる。

  • 打倒クロノスを告げられ、約1年近く。立派な青年に成長を遂げていた。レアから、雷を操る雷鳴の剣を贈られ、兵の準備も出来ていることも告げられる。出撃前には、留守の間の妹達のことをレアに頼んでおいた。

  • ポセイドン・ゼウスと共に兵を率いて、クロノス神殿へ出撃。出撃直後に、ヘスティアに話しかけられ、彼女が黙って従軍していたことに驚くが、特に何も言わなかった。迎撃軍と衝突後、ほぼ全滅させた為、兵の休息を取る為天幕を張る。少し、増長気味なポセイドンの発言を嗜めている中、天幕の間にデメテルの姿を見つけて驚く。

  • デメテルには、すぐ神殿に帰るよう言うが、泣きながら自分に訴えて来るデメテルが、自分を理解してくれており、心の支えとなるような言葉を言ってくれたことで、彼女への愛しさを認識。デメテルを抱きしめるのだった。
おまえが愛しい・・・  必ず守る―――  父の手から―――

  • 明日の予定確認のために、ポセイドンの天幕を訪れ、クリュメネーそっくりな人物の存在に驚くが、すぐに違うと気付き、誰なのか尋ねる。彼はクリュメネーの息子プロメテウスであり、母の遺言で来たという。遺言内容に、思わずクリュメネーに思いを馳せる。また、同じくクロノスの所を抜けた者として、ヘカーテを紹介された。

  • 次々現れる迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、意見がまとまらない。そんな中ヘカーテから、クロノス神殿侵入の別働隊を提案される。プロメテウスから隠し通路などの説明を受け、正面突入しか頭になかったハデス達は、驚きを隠せない。じっとしていられない言い、別働隊に志願するポセイドン。そんなポセイドンの気持ちをくみ取り、共に自分も志願。

  • ヘカーテの案内で、クロノス神殿に侵入することになるが、「生きて帰れる保証がない」と言う言葉を耳にしたデメテルに、辞めるようせがまれてしまう。そんな彼女に、必ず帰ると約束し、これが終われば平和だと確信しつつ、戻ったら共に暮らそうと約束のかわりにキスをした。

  • 出発前、ゼウスには兵は要らないかと聞かれるが、小人数の方が動きやすいと断り、三人で別行動開始。無事にクロノス神殿への侵入を果たし、クロノスと直接対峙。当初怯えた様子のクロノスだったが、ポセイドンの最初の一打で本気になったクロノスは強かった。ヘカーテには下がるようにと伝えて、ポセイドンと共に攻撃をするが、苦戦。

  • そんな強大な力を持つクロノスに呪詛ごときをなぜ恐れ、自分の子を殺そうとするのかと疑問をぶつけた。その答えに、愕然とした表情を浮かべるが、襲いかかって来るクロノス相手に、剣を握り直し、結局は留めを刺すことになった。しかし、クロノスを刺し貫いた瞬間、怒りからか哀しみからなのか・・・苦しげな表情を見せ、彼が倒れると血塗られた剣を持ったまま、黙ってその場で涙し、気遣うポセイドンに抱きしめられた。
「なぜ呪詛ごときを恐れて自分の子供を殺そうとする?!」
「バカめ・・・ 呪詛などなくとも私以外の 強い力など許せるものか!!  自分の子だと―――?  私は おまえ達を愛しいなどとは一度も思ったことがないわ!!」
留めを刺した瞬間の苦しげな顔や、その後涙するシーンは、彼の性格そのものを表わしているようだ。

  • 無事クロノスに勝利した後、オリンポスと名付けられた新しい神殿で、兄弟皆と共に天地の支配権を持つ神として暮らすことになった。ヘカーテに尋ねると、プロメテウスは何も言う間も無く去っていた。ゼウスがヘラと結婚するつもりらしいとポセイドンに伝えると、いまだにゼウスを快く思わない発言をしたため、嗜める。一方で無邪気に、デメテルを迎えるのだろう?と問われ、もう少し落ちついたらと、幸せそうに肯定した矢先のある夜、母レアから呼び出された。

  • 訪れたレアからクロノスを倒した褒美だと、ポセイドンと共に与えられた短剣。だが、レアは短剣を持つ自分の腕を掴んだまま、自らを刺し傷つけた。母のワケの分からない行動に驚いていると、背後から現れたゼウスに、「母上まで亡き者にするつもりか?!」と言われ、すぐさま反逆罪で捕らえられる命令を出されてしまう。

  • あまりの出来事に唖然呆然としていたが、ポセイドンに腕を掴まれてその場は逃れた。いまだ呆然としていた腕を掴まれたまま、ヘスティアの所を訪ねたポセイドンが事情を説明。結局、神殿からは逃亡せざるをえない状況に陥っていた。

  • 神殿の門の外では、ヘスティアとデメテルの協力で、オリンポス神殿から脱出する準備ができていた。自分を見つめるデメテルが、泣きながら約束を口にし、自分は一緒に暮らせるその時を待つからあなたも忘れないでと頬を包まれた。そんな彼女を抱きしめるが、兵士達が近づいて来た音に気付いたヘスティアに促され、デメテルへの想いを立ちきるように神殿を後にする。

  • レアとゼウスに嵌められ、ポセイドンと共に追われる身となったが、とりあえず追っての手が来ない所まで来た後、ポセイドンに今後について相談される。生来戦いや騒乱は好まない性格であり、争いの聞こえない場所で暮らしたい・・・と、自ら死者の国、冥府へ降りることを希望。止めるポセイドンには、海に行くように伝え、時々は会いに行く事を約束。

  • ポセイドンに別れを告げると、泣きながらしがみついて来て、ゼウスやレアに対しての理不尽な怒りの言葉を吐き出しはじめたが、そんな弟の頭を黙って、抱えてやり、その後は去っていく後ろ姿を見送った。

  • 冥府へと向かう道中、ヘカーテが共に降りることを申し出る。バカなマネをと止めようとするが、ヘカーテいわく自分のやりたいようやすだけだと言って、そのまま共に闇の国へ消えていった。


冥界に降り、冥王になってから


  • 久々に地上でのデメテルとの待ち合わせ。彼女との時間はしばしのやすらぎの時。自分を探すデメテルの声に、ここだと木陰から返事を返した。会いたかったと言いつつ、どのくらい久しぶりなのかしらと嬉しげに微笑むデメテルにに、そうそう冥府を空けるわけにはいかないからなと告げた。そんな自分に、本来ならあなたが一族の長をつとめるべき神なのにともらすデメテルだったが、自分はどうせ権力に興味がないと告げた。  (5巻内「悪戯の星座宮」より)

  • ただし、この地上に一つだけ思い残すものがあることを述べると、「思い残すもの?」と不思議気に問われた。それはデメテルだった。自分にとって、デメテルだけは地上の光よりも捨てがたかった。  (5巻内「悪戯の星座宮」より)

  • デメテルを、「オレといっしょに冥府に来る気はないか?」と誘ってみるが、それができればどんなにいいかと言いつつも、どんなに自分を愛していても冥府には行けないと、うつむいたまま告げてられた。その後、「許してくださいハデス――― 私は この地上を見捨てられない・・・」と、泣きながら謝罪しつつ、涙をこぼしつつも真っ直ぐ自分を見つめて来たのだった。  (5巻内「悪戯の星座宮」より)

  • 自分の幼少時に想いを馳せ、立ちつくしていたハデスにミノースが声をかける。冥府に降りてどれ程の月日が経ったのか、冥府では季節もなく時間すらも分からなくなってしまうが、地上からのかすかなウワサで、ポセイドンは天地の支配権を巡り、ゼウスと争い続け、デメテルはゼウスの子を産んだらしいと知っていた。そんなハデスにミノースが地上が春だそうだと伝え、たまには地上に訪ねられたらいかがですか?と勧める気遣いに、肯定の返事をした。  (20巻内「序章の星座宮」より)

  • 地上に行くにあたり、国を空ける留守をヘカーテに頼むため、自分の神殿に呼んだ。ヘカーテに留守を告げると、自分が地上へ行くことを察して、一人で大丈夫なのかと尋ねて来た。ケルベロスを同行するので心配ないと答えると、微笑んで留守を請け負い見送ってくれたため、そのまま地上へと向かった。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • ケルベロスを共に地上に出てみた。その心中は、時の神殿での日々の弟妹達が自分の全てであり、懐かしさが足を運ばせていた。いつかは自分にも心から笑えるような日もくるだろうか―――心から幸せを感じられる日もくるのだろうか・・・と思いつつ、ケルベロスの唸り声で、幼いベルセフォネーと出会うのだった。  (2巻内「偽りの星座宮」&20巻内「序章の星座宮」より)


ベルセフォネーと出会ってから


  • デメテルの神殿に向かう途中、ケルベロスに驚いて泣き出した少女ベルセフォネーを、抱きかかえたままデメテルの神殿を訪れた。子供があんなに大声で泣くとは知らなかったと少々呆れ顔で述べる自分に、デメテルはその子は元気がよすぎで困っているくらいだと述べつつ、ベルセフォネーにこちらに来るように言い、手を差し伸べて来るのだが、ここがいいと自分の膝に居座られてしまう。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーに気に入られたようだと言うデメテルに、誰もが恐れる冥府の王をか?と問う。そんな自分に、あなたはゼウスとヘラの奸計に嵌っただけで、誰もあなたのことを恐れたりはしていないと告げるデメテルだったが、一族でそんなことを口にするのはデメテル、おまえくらいだと自嘲する。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • もう戻らねばならないからと、ベルセフォネーに母様の所に行くように言うと、ベルセフォネーは自分がかぶっていた花冠をはずし、「お花をあげる、おじちゃまのお国には咲かないんでしょ?」と差し出した。また、自分の首に抱きつきながら、母様の所に連れて来たお礼も言われ、「また来てね」と無邪気に微笑まれた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 神殿を出て、デメテルと共に歩きながら、一国の王がいつまでも独り身でも良いのかと尋ねられるが、デメテルが娘を産んだ時にあきらめたと答えてから、返答に詰まった彼女が哀しそうな顔をするのを見て、別に責めているわけではないからそんな顔をするなと告げる。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ゼウスに奪われる前に、なぜデメテルを冥府にさらわなかったのか悔やんでいるだけだと言いつつも、今更遅いなと最後にもらし、自国へと帰って行った。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 数十年後の冥府の国―――ミノースから、レテ川に若い娘の生者が迷いこんだと報告を受ける。会いに行ってみると、面影でベルセフォネーだと分かった。1人だと答えるベルセフォネーから、デメテルが病気だと伝えられた。口に出さずとも会いたがってたから迎えに来たのだと答えて来た。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 自分の姿を見て、昔のままだと告げるベルセフォネーに、いずれベルセフォネーにも姿をとどめる力がつくと告げて、彼女をデメテルの神殿まで送るようにミノースに言いつけた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーから、自分は来ないのかと詰め寄られたが、今さら自分が会いに行ってなんになる?と答え、肩頬を張り飛ばされた。驚いていると、ベルセフォネーから涙ながらに、「母様はまだ あなたのコトが好きなのに・・・」と訴えられた。(2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーに、小さな頃から、本当はティターンで一番優れた神だと、自分の話ばかり聞かされたことを聞き、しばし無言で考えた後、自分が行くことを告げ、ミノースに馬車の準備を命じた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーが、デメテルの部屋に入っていった後、様子がおかしくなったため、どうしたのか声をかけつつ、入って行くと意外な先客、ゼウスが居て驚く。ゼウスとは短い言葉の応酬を交わしたが、その後、本題は娘の方だと言わんばかりに、ゼウスがベルセフォネーに話しかけた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 自分と一緒にオリンポスへ来いとベルセフォネーに言うゼウスに、デメテルは抗議の声をあげ、ベルセフォネーは自分の横に擦り寄って来た。ベルセフォネーの肩を抱いやったが、どんどん話しを具体化して進めるゼウスに、そんなことは正妻ヘラが許さないだろうと口を挟む。そんな自分におまえは関係ないと言うゼウスに、ベルセフォネーが、「かっ関係あるわっ」と反論。そして彼女の口から、自分を好きなだと言われて驚いていると、ベルセフォネーから、いずれは冥府へ嫁ぐためオリンポスには行かないと力説された。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 庭でベルセフォネーと二人になると、すぐに、でまかせを言ったことを謝って来た。気にしてないことを告げると、しばしの沈黙の後に、まだ母デメテルのことを好きなのかと尋ねられた。ベルセフォネーから、幼く小さい頃に一度見たキリの自分の顔を忘れたことなどなく、デメテルから自分の名前を聞くたびに会いたがっていたことを告げられる。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • そうして、正式に冥府の女王になりたいことを告白された。そんな彼女を抱きしめながら、快諾した。
「似合いすぎるくらいだ・・・・・・ おまえのように 気の強い娘には・・・・・・」  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 夜になり、デメテルに相談を受ける。ゼウスは諦めないだろうが、娘のベルセフォネーに、自分の二の舞をさせたくはないと独白するデメテル。デメテルは、娘が冥府へ嫁ぐのに賛成の様子だったが、自分はそれでも本当に良いのかと尋ねてきた。微笑みながら、少々気は強いけれど、少女の頃のおまえにそっくりだと答えて肯定の意を表しつつ、心中では・・・おれで守れるなら そうしてやりたい とも思っていた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 冥府に嫁いで来たベルセフォネー。その様子を見て、感想を述べるミノースには、好きなようにさせておけば、その内慣れるだろうと告げておいた。   (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 自分の神殿を訪れ、ベルセフォネーを見たヘカーテが、「花嫁ですって・・・? あの娘が・・・」と、問うてきた。デメテルの娘のベルセフォネーだと紹介した。ヘカーテはベルセフォネーを見ながら、まだ子供ではないかと述べてきたが、結婚しておかしい年でもないと応じると、「あんな小娘が冥府の王妃だなど 絶対に認めない!!」と、叩きつけるように言ってから、その場を去って行った。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • 去っていくヘカーテの後ろ姿を見ていると、背後のミノースからは、おずおずと、「ハデス様・・・ ヘカーテ様はあなたのことを・・・」と忠言されたが、それに関しては黙したままだった。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • ベルセフォネーが自分のマントを引っ張って合図を送って来た。自分とヘカーテの口論のような会話が聞こえたのか、「今の人は・・・ ひょっとして・・・」と気にするベルセフォネーに、ティターンの時からの一番の部下である、死と氷の女神ヘカーテだと紹介しておいたが、ベルセフォネーはそんなことを聞いているわけではなかった。 (4巻内「古の星座宮」より)

  • ヘカーテとの間柄を気にして、自分は考えなしだったかと問うベルセフォネーに、「いらぬ心配だ おまえが気に病むコトなど何もない―――」と答え、微笑んだ。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • ある時、ベルセフォネーを呼び無限地獄タルタロスのことを説明し、この先は近づかないように注意を促した。「怖いか?」と問うと、「べっ・・・別に・・・」と強がるベルセフォネーを微笑んで見つめながら、キスをした。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 冥府での生活の中、ベルセフォネーが、好きでやっていると言いながら、ケルベロスにご飯をやったり、なでてジャレあったりしている所に、声をかけて共に過ごした。ベルセフォネーと共に過ごす時は、穏やかに笑える時間となっていた。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • 自分の元を訪てきたヘルメス。ベルセフォネーは、自分の横に座し、共に祝いの言葉を聞いていたが、今日はデメテルの使いで来たと告げられる。そして、デメテルの病気が悪化し、今では閨から出ることもできないと報告される。隣で驚くベルセフォネーに向かい、デメテルが会いたがっているため、一度地上に戻るようにと告げてきた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • すぐ戻ろうとするベルセフォネーを制して、ヘルメスに、おまえはゼウスの一番の腹心だが、信じてよいのか?と猜疑心を露わにしたが、お命が大切なら信じていただくしかないと答えられる。直後、衛兵からタルタロスの門が何者かの手で開けられ、中の罪人出て来ていることが報告された。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • その一瞬の隙をついて、ヘルメスが剣を突きつけ脅してきた。やはり、ゼウスの命だと確信し、慌てる部下に騒がないように指示。術を使って、あっけなくヘルメスを無力化して、ヘルメスにタルタロスの門を開けたのもおまえの仕業かと尋ねる。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 運悪く化物達が神殿の中まで入って来た。ヘルメスが、冥府の王を倒した者は地上に戻してやると叫んだ。(2巻内「偽りの星座宮」 & 4巻内「古の星座宮」より)

  • ヘルメスから自分の言葉はゼウスの言葉だと言われたタルタロスの妖魔共は、一斉に自分を襲って来たが、自分の力の前では敵では無かった。しかし、ベルセフォネーがヘルメスに連れ去られようとしている声に気づき、彼女を助けようと向かう途中、背後から化物に襲われてしまう。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベッドの上で気がつき、起き上がろうとすると慌てて、ミノースに止められた。上半身だけ起こすと自分の胸の辺りには包帯が巻かれていた。ミノースからは、人間だったら即死の傷だったと言われ、横になるように勧められる。

  • ベルセフォネーの安否を尋ねると、ミノースから、「申し訳ありません」の一言。ヘルメスがオリンポスへ連れ去ったことを知って、出かけることを告げた。「いけません。その傷で・・・」と慌てて止めるミノースに口出ししないように告げる。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • いくらベルセフォネーがデメテルの娘でも命をかけることはないと告げながら、ミノースが必死で止め食い下がって来たが、ベルセフォネーのこと思い浮かべつつ、デメテルのためではなく、自分自身のために取り戻したいのだと告げた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 言葉を失うミノースに、ひとあし先にヘスティアの力を借りたい旨の伝令を、デメテルの所に出すようにと命令した。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 自分が倒れていた間に、妖魔達を封印し、自分の神殿で部下から少し休むかと尋ねられていたヘカーテが、自分の元へ向かうと告げているのを聞き、その必要はないと姿を現した。ヘカーテから側に駆け寄られ、傷の心配をされたが、「騒ぐほどのものではない―――」という答えておいた。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • ヘカーテに対し、妖魔の封印で苦労をかけたようだと謝った。苦労をかけついでに、もう一つ頼みがあると述べると、「頼み・・・・?」と聞き返された。「オレは これからオリンポスへ行く――― オレが戻らなかった時は おまえがこの国を統治しろ」と、告げた。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • 自分の言葉にヘカーテには、死にに行くつもりなのかと、止められたが、「ベルセフォネーを見捨てるコトはできない」と告げると、肩を掴まれ、デメテルの娘だからなのかと尋ねられ、今でもそんなにデメテルを愛しているのかと問い詰められた。    (4巻内「古の星座宮」より)

  • ヘカーテからの問いかけに、「ベルセフォネーは確かに少女のころのデメテルにそっくりだ――― だが あれにはデメテルにはない強さや明るさがある―――」と答えた。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • 「後を頼む こんなコトを頼めるのは おまえしかいない」と、告げつつ、立ち去ろうとすると、ヘカーテが「行かせないわ・・・ハデス・・・」という言葉と共に、力を使って来た。ヘカーテが、氷に神殿の入り口を全て閉ざすようにと伝たが、そんなものは自分には無意味だと述べて、やめるように告げると、今度は氷の攻撃を受けた。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • 逃がさないと告げ、涙を流しながら、自分を傷つけてでも、オリンポスへは行かせないと述べて来るヘカーテを前に、ただ名前を呼びかけ立ち尽すしかできなかった。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • 自分に向かって、「私は ずっと待っていたのに・・・」と、語りかけ、「なぜ 私の想いはあなたに届かないの・・・? こんなにも長く時を共にしているというのに・・・」と、涙をこぼしながら問いかけ、訴えて来るヘカーテをジッと眺めた後、衝撃波を与えて気絶させた。   (4巻内「古の星座宮」より)

  • 気絶したヘカーテを抱きかかえながら、弱い衝撃波だからすぐに目は覚めると話しかけるように、呟いた。涙をこぼしながらも気絶しているヘカーテの顔を見つめた。

  • 自分もヘカーテのことは愛しいと想っているが、それは部下として、仲間としてだった。それ以上ヘカーテの心には応えられないと、気絶しているヘカーテに、心の中で許してほしいと詫びたのだった。  (4巻内「古の星座宮」より)

  • デメテルの神殿へ行くと彼女が慌てて駆け寄って来た。ゼウスがひどいことを、と言うデメテルに対し、自分の力不足を謝罪した。デメテルからオリンポスへと向かうのかと尋ねられ、そうするつもりの意を伝えた。(2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ヘスティアを呼び出し、力を貸してくれるように頼むと、これきりという条件と、後のことは一切関知しないことを告げられ、炎と共にオリンポスへ送ってもらった。(2巻内「偽りの星座宮」より) 

  • 炎の揺らめきと共にオリンポスへ現れると、目の前にヘルメスが居た。自分の出現に驚いている様子の彼を剣で脅しつつ、ベルセフォネーの元へ案内するようにと告げた。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーの所へ行くと、ヘラが短剣で彼女を襲っている所だった。短剣を持つヘラの手を背後から止めると、ベルセフォネーには自分が無事だった喜びの声を上げられながら、抱きつかれた。ヘラに向かって、ゼウスに結界をとかせろと告げるのだが、ヘラからは、「その必要はない―――― 後ろをごらん」と不適に微笑まれた。(2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 後ろを振り返ると、ゼウスが兵を率いてやって来ていた。自分に対し、よくぞオリンポスヘと入りこんだと褒めつつも、一人でどうするつもりだった?と問いかけて来た。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ゼウスに向かって、「おまえを殺してでも 外にでる――――」と言うと、ゼウスの怒りが爆発。自分の言葉を後悔するなと言われ、同時に兵士達に侵入者である自分を殺すようにと命じられた。襲ってくる幾人もの兵士達。ベルセフォネーには自分から離れないように言い置いて、力を放つと、そこには昏倒した兵士達と、驚いた表情のゼウス。そして、表情の読めないヘラが居た。(2巻内「偽りの星座宮」より

  • ベルセフォネーを抱きかかえながら、こんな雑魚が相手になるかと言うと、ゼウスには地底に引きこもっても力は薄れていないか・・・と納得されたが、しかし、レアが復活の星と予言した、ベルセフォネーだけは渡せないと剣を抜いて来た。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • いずれ神代が滅び、ベルセフォネーが生まれ変わる地に再びティターンがよみがえるため、ハデスだけには渡せないと剣で襲って来るゼウスに応戦の構え。心配するベルセフォネーには少し離れるように、手で合図をした。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 暫らくは、ゼウスと二人で剣の殺りあいが続いたが、自分の剣がゼウスの剣を跳ね飛ばした。ゼウスの首元に剣をつきつけながら、結界を解くように言った、そして、ベルセフォネーに二度と近づかないようにと告げた。自分に向かってくるヘラの刃。それにいち早く気づいていたのはベルセフォネーだけだった。  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • ベルセフォネーが自分を庇う形で、背後からヘラの刃を受け、倒れこむのを慌てて抱きとめる。ベルセフォネーが  (2巻内「偽りの星座宮」より)

  • 逝く間際に涙をこぼしつつ微笑みながら、自分に残した言葉は未来・・・来世への約束だった。そんなベルセフォネーを見送りつつも、心の中ではいくな呼びかけていた。自分がまだ何も言っていないと・・・。そして、ベルセフォネーの体を抱きしめて、自分の力を爆発させた。オリンポス神殿が崩れる中、ベルセフォネーを抱きかかえたまま、彼女が残した言葉に心の中で返事をしていた。
約束するベルセフォネー  生まれ変わったら  必ず おまえを探し出す―――  そして必ず伝える―――  愛している―――  デメテルの面影でもなんでもなく・・・  おまえ自身を―――  愛している――――   (2巻内「偽りの星座宮」より)
は「アリーズ」におけるハデスを象徴するような台詞



■天野 翔(あまの しょう)
※注)前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた時&亜里沙が同行している時等は現世名の方をカッコ内に表記。

  • 17歳。3月21日生まれ、山羊座。A型。好きな色は、黒とセピア。(5巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより)
  • 両親は海外(ギリシアのキフィシア)に在住、一人っ子。現在は日本に一人暮し。趣味は読書(どんな本なのかは不明)   (5巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより)
  • 身長大体180cm  (8巻内「満天の星座宮」内 アレスのプロフより)

  • 前世の父、クロノスに襲われたのがキッカケで前世の記憶を取り戻した。 (12巻内〔番外編〕「出逢いの星座宮」より)

  • 私立聖和学園高等部二年生。前世でのベルセフォネー言葉を守り、この学校でやっベルセフォネーの生まれ変わりである亜里沙を見つけ出した。現在、天文部に在籍。 (13巻内「〔番外編〕出逢いの星座宮」より)

  • 「アリーズ」の主人公。ヒロインであるベルセフォネーの生まれ変わりの亜里沙をいつも影で見守りつつ、一心に愛する。普段は無口無表情だが、亜里沙(ベルセフォネー)のことが絡むと人が変わる。

  • 記憶の戻らないままの亜里沙を影で表で守りつつ、お互いに引かれあっていく。彼女の記憶を無理やりに戻そうとはしない。

  • 黒髪でちょっと変わったヘアスタイル。ストレートだが、ワンレングスをどんどん変型させて行ったような髪型。 (6巻内「諍いの星座宮」後 製作うら話より)

  • 争いを好まない所は前世と同じで、今はただ愛する者のためだけに生きている。 (8巻内「裏切りの星座宮」より) 


前世への覚醒  (12巻内〔番外編〕「出逢いの星座宮」より)

※注)前世の記憶が無いため、前世名は無名かカッコ内に表記。現世名を優先。

  • 幼少の頃より、親に抱かれていても人ごみの中で誰かを捜そうとする仕草をしていた。14歳、区立第一中学校在籍。幼い頃からの誰かを捜すクセは治らず、自分でもそんなクセに首を傾げる日々だったが、捜さなければという不可解な感情は日毎に強くなっていた。 

  • 中学では天文部に所属。部室は不良の溜まり場になっていたが、毅然とした態度と反感を買うような言葉で去るように言い、翌日の下校時には、凶器を持った彼らに襲われる。余裕で避けていたが、クラスメートの女子、島田の叫び声で油断してしまう。かなり殴られるが、島田が襲われそうになるのを見て、本人の自覚のないまま力を使った。

  • 叫んだことを謝る島田に、自分の油断のせいで彼女は関係ないことを伝えるが、島田は関係ある述べ、告白して来た。しかし、こちらが何か言う前に、天野くんは遠くばかり見てる人だと知っているから返事はするなと言われてしまう。彼女を見つめながら、自分が捜している誰かと島田は、多分似ている―――でもそれが誰か分からないと困惑する。 

  • 父からギリシア転勤を伝えられ、自分はどうするか尋ねられる。少し考えさせて欲しいと、飼い犬サーベルを連れて散歩に出かけた。サーベルは子犬の頃に迷い込んできたが、自分にしか甘えなかった。散歩中、ギリシアという国名にひっかかりを感じていた。 

  • なぜか今は行ってはいけない気もするが、その理由が分からずに、ボンヤリ考えていたが、サーベルの唸り声に目を向けると、サーベルをケルベロスの生まれ変わりだと言い、律儀に冥王を守っているのかとワケの分からないことを言う男が現れる。誰かと問うと、名をクロノスと答え、前世でおまえに殺された者だと言う。

  • クロノスを名乗る男に、自分のせいで世界を失った報いを受けてもらうぞと言われた瞬間、周囲で突風が吹き、木が折れた。驚いていると、小枝が自分に向かって刺さって来たが、サーベルが男に噛みついている隙に、石を投げつけてサーベルと共に逃げ出した。しかし、相手の正体も分からず自分の置かれている状況が把握出来ない。

  •  「逃がさんぞ」という声と共に、自分の体が浮き始めた。自分が夢を見ているのかと思うほど、バカなという驚きの中、島田が飼い犬を追って現れた。自分が浮く姿を見て驚く彼女を、クロノスを名乗った男が攻撃をしたため、彼女を守るために力を発動。

  • 島田を抱きかかえながら、男の眼前に立ちつつ、以前にもこんな風に誰かを助けようとしたことがあったと回想。ハデスとしての前世を思い出し、ベルセフォネーの名を口にした。覚醒し力も自在に使えるようになったため、結果的にクロノスを倒すことになった。 

  • 父クロノスに対し、「オレを倒そうとして裏目に出たな・・・」と悲しげな表情で呟いている。彼を倒したことは本意ではなかった。気がついた島田に、以前言われたことが当っていたことと、これから遠くにあったものに自分から近づいていくと宣言するが、今後は彼女が危険なことに巻きこまれず平和な場で幸せになれるように、自分に対する想いや、今回の出来事などの記憶は消しておいた。両親には一人日本に残ることを告げ、サーベル(ケルベロス)に、自分のかわりに両親のことを守るように頼んだ。

  • 聖和学園高等部入学式。前世での約束通り、ベルセフォネーの生まれ変わりである亜里沙を見つけ出した。今度こそ、この手で守りぬくために。


※注)前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた時&亜里沙が同行している時等は現世名の方をカッコ内に表記。

  • 学校で、ベルセフォネー(亜里沙)が手元に何か隠しているのを発見。いつもの調子で話しかけながら、それを手に取り、堤麻弥子のコンサートチケットだと確認。ベルセフォネー(亜里沙)に返す際に、力を使ってチケットをビリビリに破いておいた。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • ベルセフォネー(亜里沙)から何かしたんだろうと訴えられたが、軽く受け流すが、ベルセフォネー(亜里沙)が、チケットはもう1枚有り本人からもらった物だと言うことを、ヒステリックに怒鳴る声を聞き、本人からという部分に疑問を抱く。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • 家のテレビで堤麻弥子の映像を見て、ヘラに間違いないと確認する。以前、黄泉に送ったハズの、平という名の同級生だったヘラだが、再度この世に舞い戻って来たようだった。だが、ベルセフォネーに狙いを定められ罠をしかけられても、自分には引くつもりはなかった。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • コンサートの開始後、しばらくしてから会場内へと足を踏み入れた。すると、ヘラの力により会場全体が揺れて崩れてしまった。ステージにたたずみながら、満足げに笑っていたヘラに背後から「ベルセフォネーひとりを消すためにたいした企みだなヘラ」と声をかけた。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • ヘラからは、こんな手にはかからないと見えると感心されるが、その後勝ち誇ったかのように、ベルセフォネーは無力なままここで死んだのだから、自分が現世に執着する必要はないだろうと宣言された。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • ヘラの言葉を無言で受けとめたまま、片手をスッと上げて、ある箇所に力を送ると、瓦礫がのいて、下からはベルセフォネーの体がフワリと浮き上がった。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • ベルセフォネーの体を浮遊させたまま引き寄せ、自身の腕で抱き上げた。そしてヘラを見据え、「そばにいながら守りきれないのは 1度でたくさんだ 2度とそんな失敗はしない」と宣言した。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • 悔しげなヘラが、ベルセフォネーを消し去るためには、まず自分を殺さなくてはならないのか?と問いかけて来たため、「そういうコトだな」と、簡単明瞭に答えながら口元は笑みを浮かべていた。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • そのまま、その場を去ろうとするとヘラから、「このまま帰すと思うのか?!」という怒声。肩越しに振り返り、「ゼウスひとりのために今度はなん人 殺す気だ? やつにはおまえが心を捧げるほどの価値はないぞ」と、苦笑を浮かべた。 (2巻内「魔性の星座宮」より)
  • ヘラから自分などにゼウスの価値が分かるものかと、言われて、「おまえの価値観は愛するがゆえのおろかさが基準だ オレにわかるはずなどない」と言い置いて、今度こそ立ち去った。 (2巻内「魔性の星座宮」より)