「F-22」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

F-22」(2011/07/07 (木) 19:13:17) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#CONTENTS ---- **F-22には教習用の複座型の機体は無いの? 無い。パイロットは全てフライト・シュミレーションで教習させる。 F-35も同様。 **F-22ラプターは、バルカン砲を搭載しているのでしょうか?また積んでいるのなら、どの部分についているのでしょうか? M61バルカンの改良型をF-15と似たような位置に積んでます。普段はカバーで砲口が閉じられてるのでちとわかりにくいですが。 #right(){(3:137)} **F-22がアフターバーナー無しでマッハ1.5で飛ぶのと、F-15がアフターバーナーでマッハ1.5で飛ぶのと、燃費はどれくらい違うのでしょうか? F-15の場合はF100-PW-100でアフターバーナー全開にすると増槽3本つけてても15分飛んだら燃料がなにもなくなる。 増槽1本にミサイル計8本の通常制空装備だと5分持たない。 F-22は通常の制空装備(ミサイル計6~8本)で増槽なしのスーパークルーズを30分は継続できると言われている ので、1:6くらいということになるな。 #right(){(493:241)} バーナー使った場合はターボファンならほぼ3倍から4倍の燃料消費になる 推力増加に比べて消費が大きいのはバーナー冷却にも燃料を使うから 昔の三菱勢ターボ車と同じだな #right(){(493:236)} **F-22は艦載機としても使用可ってホントですか? ウソ。 艦載機型の検討がされてはいるが、現時点では開発されていない。 緊急着陸時に使用する制動フックが装備されてはいるものの、 これはあくまで陸上滑走路において使用するものであり、着艦支援器材が 装備されていないので艦載機としての運用は不可能。 パイロットの腕だのみで、いちかバチか一発勝負で空母に降りるってんなら まぁやってやれないことは無いかも知れないが、そーゆーのはフツー 「艦載機として使用可」とは言いません。 #right(){(34:404)} **F-22は増糟の搭載を想定されているのでしょうか? F/A-22については、主翼下のハードポイントに600galの増糟を2本搭載 出来ます。当然ステルス性能は大幅にスポイルされますし、超音速巡航 も出来なく成りますので、ステルス性能と超音速巡航を必要としないミッション に限定されるでしょうが…。 それだと、F/A-22を使わずに、べつの作戦機(F-15Eとか)を使った方が良いと思いますが…。 #right(){(48:584)} **F-22はミサイルを撃つとき、レーダーで相手の機をロックしますよね。その時、敵に位置を知られてしまいますか? 相手から発信されるレーダ電波を逆探知して相手の位置を調べる。 ただし、逆探知では基本的に目標の方向しか分からないから、 機体に分散したアンテナで電波の位相を比較する、複数回の探知を相関させる、 データリンクにより他のステルス機、AWACSからの情報により相手の位置を推定する。 ついでにいえば、F-22のレーダーは低被探知性レーダーといわれ、周波数を分散させてスキャンするので、 自前のレーダーでロックオンしても敵機が気がつかない可能性大。 #right{(364:849,853)} ラプターはじめ、最近開発されている低探知レーダーは波長や波形を変えながら走査します。 このため、敵がレーダー波を感知しても一瞬しか続かず、ノイズとして処理されてしまいます。 実際にどの程度探知されにくいかまではわかりません。 また、複数の機体が交互にレーダーを走査して情報を共有する、 非ステルス機がレーダーを使用して、秘かに先行するステルス機にデータを送る、 などのネットワーク使用も行われます。 #right(){(301:302)} **F-22が搭載するF119-PW-100エンジンはステルス性を高めるような設計がなされているのでしょうか? 排気炎に何やらあやしげな工夫をかまして、赤外線探知からとっ捕まりにくくしている、 という話を聞いたことがあるな。っつーか、軍事機密じゃねーかなこれ ちなみに、ノズル自体に機密は無いそうだが、エンジン内部の処理にセンシティブな部分があり、 F-22を後方から撮影する際には制限がかかるそうな。 通常は軍人でも機体の20ft以内への接近に制限があるらしい。 以上、今月の航空ファンから。 #right{(359:899,901)} **F-22がSU-27などが行うコブラを真似する事が出来ると聞いたのですが本当に可能なんでしょうか? 可能 #video(http://www.youtube.com/watch?v=yeczZtRLFZc&fmt=16) #right(){(343:435)} **F-22Aは制空戦闘機ですが、迎撃機の任務も遂行することができますか? >またその場合、専用の迎撃機に比べてどれくらい劣りますか? F22は世界最良の迎撃機で、少ない人員で最良の効果があります 昔は空母1隻で数千機の戦闘機が買えましたが 最近は戦闘機が値上がりし空母1隻が戦闘機50-80機分 戦闘機の数も少なくなる一方です 少ない戦闘機をフル稼働させるために、戦闘機の用途別使い分けはなくなり みな万能機になりつつあります 最近は制空戦闘機と防空戦闘機は兼用です(F15とかF22とか) 明白に違うのは攻撃機兼戦闘機でした、日本では支援戦闘機(F16とかF35) ところがF15-EやSu30などは攻撃機としても戦闘機としても 非ステルスで最良のランクのマルチロールファイターで 制空/邀撃戦闘機と支援戦闘機の区分もあいまいになりつつあります #right(){(536:788)} **F22ってロックオンしてウェポンベイ開けてミサイル撃つまで何分位かかるの? 普通に撃つのとそんなに変わらないんじゃないかな? #video(http://www.youtube.com/watch?v=JTK3zeFRLO8&feature=PlayList&p=4FD4B6DAB525E6B7&playnext=1&index=9) 1:13秒頃は扉が開いて閉じるまで3秒くらいだし6:58秒頃では殆どロール中の一瞬。 #right{(空自次期主力戦闘機スレ489:たいちょー翼が取れました!@職探し ◆colbOqlL7)} **F-22は維持費幾らかかるんだろう >イーグル2億なら、2.5億くらい? F-22は小修理でもえらく高くつくみたい。 ttp://www.democraticunderground.com/discuss/duboard.php?az=view_all&address=364x1106041 キャノピーの部品代と、レスキューチームがキャノピーを機体の上で引きずったためできた 塗装の傷の補修で、計128万ドルかかったとか。 #right(){(F-15スレ21:221)} **F-22の赤外線探知対策は? 電磁波には大気を減衰なく透過しやすい窓と呼ばれる領域(波長)があります。(可視光領域も減衰の少ない窓) IRSTの感知する赤外線もこの窓(とディテクター素子)に制限されます。 他方機体が発する熱輻射は完全な黒体輻射ではなく、素材により特性的なものになります。 そこでF-22などは、窓の領域での熱輻射を少なくする(窓以外の領域にピークを持つ)素材によるコーティングを 行っているとされています。 #right(){(555:992)} **F22がスーパークルーズ出来て、F15やフランカーができないできない理由って何か? エンジンの燃費が良く軽量で尚且つ推力が大きい事が必要。 ラプターは部品点数の徹底的簡略化で軽量高効率を実現したらしい。 それにf-15とかと比べると開発年式も違うしね。 #right(){(345:785)} **F-117と違ってF-22は銀灰白色に輝いて特殊な塗料であるとの印象は受けますが? 表面に塗られているのは普通の塗料。 ステルス塗装自体は外板の裏側に塗られているから、見た目ではわからない。 先日のナントカolsenとかいう LM首になって訴訟した 「オレは会社の不正を見ていたぞ」 の訴状みると、 @F-22のステルス・コーテングは部位により種類が違う。 @基本は3層 1.プライマー 2.銀粉?(Silver flake mixed)の入ったポリウレタン 3.メタリック材料のトップコート これでレーダでむぱを拡散したり吸収したりしてるそうだが 訴状によれば不良材料を承知でLMは誤魔化して使っていたので よく禿げる。 ハゲがエンジンにダメージ起したりしてる もう見てらんない。 そうだが(苦笑 #right(){(F-22スレ30:19,24)} **F-22のステルス機能ですが、F-15でアルミ箔ばら撒いて同じことしちゃ反則なんですか? 同じことができるなら問題ないが、アルミ細片(チャフと言う)をばらまいたときの効果と、 機体そのもののステルス性は、全く別なんだぜ! チャフをばらまくのは、相手レーダーに大量の偽反射を引き起こして、 本物の飛行機を隠すのが主な目的なんだが、偽反射を引き起すこと自体が、 敵に「本隊の攻撃が近いですよ」って警告を与えてしまうんだ! ステルス機は、相手に気付かれずに、いきなり攻撃などをすることができるから、 結局、他の妨害手段では、ステルスには遠く及ばないんだよ! #right(){(俺初質スレ430:700)} **F-22のキャノピーはなんで茶色ですか? レーダー波を反射させるために金でコーティングしてあります。 #right(){(29:名無し軍曹)} **ステルス機は、非ステルス機に比べてマルチロール化が難しいと聞きましたが、これは何故でしょうか? 翼下パイロンに装備するとステルス性が台無しになっちまうんで、 機内のウェポンベイに全部搭載しなきゃならない。 けどウェポンベイにはスペース的に限界があるし、 かと言ってスペース広げようとすると機体がデカくなってしまうし。 F-35なんかは、ファーストデー・ステルスってんで、 開戦初日に敵レーダーやら防空ミサイルやらをステルス装備で潰して、 敵防空網を潰してもうステルスでなくても大丈夫って段階になったら、 ステルス性無視した翼下パイロンに爆弾を山盛り装備で突撃、って運用を想定してたりしてるね。 #right(){(325:884,886)} **F-22の水平尾翼は、推力変更ノズルで機動性を確保できるから、別に無くても良いと思うのですが その可変ノズルによる姿勢制御を突き詰めたMANTAって実験機がある。 それこそF-22から水平、垂直尾翼を取り払ったような形状。 姿勢制御は各所に付けられたスラスター+偏向ノズルで行なう。 制御が難しく、燃費が悪すぎて実用は難しいと言う結論が出ている。 F-22の推力偏向ノズルは、ロシア機のように空戦時の機動性向上を狙うものではなく、 大気の薄い高高度での各舵面の利きを補う目的で装備されている。 のだそうだ。 航空ファン2005年12月号によれば。 #right(){(325:891,950)} **ラプターてステルス性が自慢らしいですけど、索敵用のレーダー波を出した途端に敵機のレーダー警報装置に捕捉されてしまうから、結局発見されてしまい意味が無いんじゃないですか? それゆえ、早期警戒機などが位置を誘導したり敵機の位置を教えたりします。 これは他の非ステルス機でも同じ様な運用のされ方をしていますが。 F-22自前のレーダーは、ごく短時間最小限の照射で 必要な情報(少なくともAMRAAMに目標を教える程度の) が得られる走査速度を誇っており、 相手が検知できるレーダー波はその瞬間のみだから大丈夫 と米軍広報は言ってる。 基本はAWACSとかから情報もらう #right(){(303:34-35)} **F-22はスーパークルーズ中にもウェポンベイを開くことが出来るのでしょうか? 超音速飛行中に、ウェポンベイを開いてAMRAAMリリース、は2002年8月に試験済です。 http://www.f22-raptor.com/about/chronology.html エンベロープ(速度、あるいは機動Gなど)に制限はあるかもしれませんが、詳細はわかりません。 超音速飛行中にウェポンベイからJDAM投下もテスト済だったはず(要確認)。 補足 2008年7月にJDAM(SDB)を超音速で投下試験に成功してました。 http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?138368-F-22-Raptor-performs-first-supersonic-SDB-drop http://img440.imageshack.us/img440/404/080711f9999x031lg9.jpg #right(){(672:system ◆systemVXQ2)} **F-22はAMRAAMを使用するとき自機のレーダーで誘導するのですか? AMRAAMの弾頭のレーダーは終末誘導用であり、近距離にしか効きません。 その有効距離内まで誘導するのは母機の役目ですが、AWACSからのデータリンクで誘導することも可能になってきています。 #right(){(284:878)} ----
#CONTENTS ---- **F-22には教習用の複座型の機体は無いの? 無い。パイロットは全てフライト・シュミレーションで教習させる。 F-35も同様。 **F-22ラプターは、バルカン砲を搭載しているのでしょうか?また積んでいるのなら、どの部分についているのでしょうか? M61バルカンの改良型をF-15と似たような位置に積んでます。普段はカバーで砲口が閉じられてるのでちとわかりにくいですが。 #right(){(3:137)} **F-22がアフターバーナー無しでマッハ1.5で飛ぶのと、F-15がアフターバーナーでマッハ1.5で飛ぶのと、燃費はどれくらい違うのでしょうか? F-15の場合はF100-PW-100でアフターバーナー全開にすると増槽3本つけてても15分飛んだら燃料がなにもなくなる。 増槽1本にミサイル計8本の通常制空装備だと5分持たない。 F-22は通常の制空装備(ミサイル計6~8本)で増槽なしのスーパークルーズを30分は継続できると言われている ので、1:6くらいということになるな。 #right(){(493:241)} バーナー使った場合はターボファンならほぼ3倍から4倍の燃料消費になる 推力増加に比べて消費が大きいのはバーナー冷却にも燃料を使うから 昔の三菱勢ターボ車と同じだな #right(){(493:236)} **F-22は艦載機としても使用可ってホントですか? ウソ。 艦載機型の検討がされてはいるが、現時点では開発されていない。 緊急着陸時に使用する制動フックが装備されてはいるものの、 これはあくまで陸上滑走路において使用するものであり、着艦支援器材が 装備されていないので艦載機としての運用は不可能。 パイロットの腕だのみで、いちかバチか一発勝負で空母に降りるってんなら まぁやってやれないことは無いかも知れないが、そーゆーのはフツー 「艦載機として使用可」とは言いません。 #right(){(34:404)} **F-22は増糟の搭載を想定されているのでしょうか? F/A-22については、主翼下のハードポイントに600galの増糟を2本搭載 出来ます。当然ステルス性能は大幅にスポイルされますし、超音速巡航 も出来なく成りますので、ステルス性能と超音速巡航を必要としないミッション に限定されるでしょうが…。 それだと、F/A-22を使わずに、べつの作戦機(F-15Eとか)を使った方が良いと思いますが…。 #right(){(48:584)} **F-22はミサイルを撃つとき、レーダーで相手の機をロックしますよね。その時、敵に位置を知られてしまいますか? 相手から発信されるレーダ電波を逆探知して相手の位置を調べる。 ただし、逆探知では基本的に目標の方向しか分からないから、 機体に分散したアンテナで電波の位相を比較する、複数回の探知を相関させる、 データリンクにより他のステルス機、AWACSからの情報により相手の位置を推定する。 ついでにいえば、F-22のレーダーは低被探知性レーダーといわれ、周波数を分散させてスキャンするので、 自前のレーダーでロックオンしても敵機が気がつかない可能性大。 #right{(364:849,853)} ラプターはじめ、最近開発されている低探知レーダーは波長や波形を変えながら走査します。 このため、敵がレーダー波を感知しても一瞬しか続かず、ノイズとして処理されてしまいます。 実際にどの程度探知されにくいかまではわかりません。 また、複数の機体が交互にレーダーを走査して情報を共有する、 非ステルス機がレーダーを使用して、秘かに先行するステルス機にデータを送る、 などのネットワーク使用も行われます。 #right(){(301:302)} **F-22が搭載するF119-PW-100エンジンはステルス性を高めるような設計がなされているのでしょうか? 排気炎に何やらあやしげな工夫をかまして、赤外線探知からとっ捕まりにくくしている、 という話を聞いたことがあるな。っつーか、軍事機密じゃねーかなこれ ちなみに、ノズル自体に機密は無いそうだが、エンジン内部の処理にセンシティブな部分があり、 F-22を後方から撮影する際には制限がかかるそうな。 通常は軍人でも機体の20ft以内への接近に制限があるらしい。 以上、今月の航空ファンから。 #right{(359:899,901)} **F-22がSU-27などが行うコブラを真似する事が出来ると聞いたのですが本当に可能なんでしょうか? 可能 #video(http://www.youtube.com/watch?v=yeczZtRLFZc&fmt=16) #right(){(343:435)} **F-22Aは制空戦闘機ですが、迎撃機の任務も遂行することができますか? >またその場合、専用の迎撃機に比べてどれくらい劣りますか? F22は世界最良の迎撃機で、少ない人員で最良の効果があります 昔は空母1隻で数千機の戦闘機が買えましたが 最近は戦闘機が値上がりし空母1隻が戦闘機50-80機分 戦闘機の数も少なくなる一方です 少ない戦闘機をフル稼働させるために、戦闘機の用途別使い分けはなくなり みな万能機になりつつあります 最近は制空戦闘機と防空戦闘機は兼用です(F15とかF22とか) 明白に違うのは攻撃機兼戦闘機でした、日本では支援戦闘機(F16とかF35) ところがF15-EやSu30などは攻撃機としても戦闘機としても 非ステルスで最良のランクのマルチロールファイターで 制空/邀撃戦闘機と支援戦闘機の区分もあいまいになりつつあります #right(){(536:788)} **F22ってロックオンしてウェポンベイ開けてミサイル撃つまで何分位かかるの? 普通に撃つのとそんなに変わらないんじゃないかな? #video(http://www.youtube.com/watch?v=JTK3zeFRLO8&feature=PlayList&p=4FD4B6DAB525E6B7&playnext=1&index=9) 1:13秒頃は扉が開いて閉じるまで3秒くらいだし6:58秒頃では殆どロール中の一瞬。 #right{(空自次期主力戦闘機スレ489:たいちょー翼が取れました!@職探し ◆colbOqlL7)} **F-22は維持費幾らかかるんだろう >イーグル2億なら、2.5億くらい? F-22は小修理でもえらく高くつくみたい。 ttp://www.democraticunderground.com/discuss/duboard.php?az=view_all&address=364x1106041 キャノピーの部品代と、レスキューチームがキャノピーを機体の上で引きずったためできた 塗装の傷の補修で、計128万ドルかかったとか。 #right(){(F-15スレ21:221)} **F-22の赤外線探知対策は? 電磁波には大気を減衰なく透過しやすい窓と呼ばれる領域(波長)があります。(可視光領域も減衰の少ない窓) IRSTの感知する赤外線もこの窓(とディテクター素子)に制限されます。 他方機体が発する熱輻射は完全な黒体輻射ではなく、素材により特性的なものになります。 そこでF-22などは、窓の領域での熱輻射を少なくする(窓以外の領域にピークを持つ)素材によるコーティングを 行っているとされています。 #right(){(555:992)} **F22がスーパークルーズ出来て、F15やフランカーができないできない理由って何か? エンジンの燃費が良く軽量で尚且つ推力が大きい事が必要。 ラプターは部品点数の徹底的簡略化で軽量高効率を実現したらしい。 それにf-15とかと比べると開発年式も違うしね。 #right(){(345:785)} **F-117と違ってF-22は銀灰白色に輝いて特殊な塗料であるとの印象は受けますが? 表面に塗られているのは普通の塗料。 ステルス塗装自体は外板の裏側に塗られているから、見た目ではわからない。 先日のナントカolsenとかいう LM首になって訴訟した 「オレは会社の不正を見ていたぞ」 の訴状みると、 @F-22のステルス・コーテングは部位により種類が違う。 @基本は3層 1.プライマー 2.銀粉?(Silver flake mixed)の入ったポリウレタン 3.メタリック材料のトップコート これでレーダでむぱを拡散したり吸収したりしてるそうだが 訴状によれば不良材料を承知でLMは誤魔化して使っていたので よく禿げる。 ハゲがエンジンにダメージ起したりしてる もう見てらんない。 そうだが(苦笑 #right(){(F-22スレ30:19,24)} **F-22のステルス機能ですが、F-15でアルミ箔ばら撒いて同じことしちゃ反則なんですか? 同じことができるなら問題ないが、アルミ細片(チャフと言う)をばらまいたときの効果と、 機体そのもののステルス性は、全く別なんだぜ! チャフをばらまくのは、相手レーダーに大量の偽反射を引き起こして、 本物の飛行機を隠すのが主な目的なんだが、偽反射を引き起すこと自体が、 敵に「本隊の攻撃が近いですよ」って警告を与えてしまうんだ! ステルス機は、相手に気付かれずに、いきなり攻撃などをすることができるから、 結局、他の妨害手段では、ステルスには遠く及ばないんだよ! #right(){(俺初質スレ430:700)} **F-22のキャノピーはなんで茶色ですか? レーダー波を反射させるために金でコーティングしてあります。 #right(){(29:名無し軍曹)} **ステルス機は、非ステルス機に比べてマルチロール化が難しいと聞きましたが、これは何故でしょうか? 翼下パイロンに装備するとステルス性が台無しになっちまうんで、 機内のウェポンベイに全部搭載しなきゃならない。 けどウェポンベイにはスペース的に限界があるし、 かと言ってスペース広げようとすると機体がデカくなってしまうし。 F-35なんかは、ファーストデー・ステルスってんで、 開戦初日に敵レーダーやら防空ミサイルやらをステルス装備で潰して、 敵防空網を潰してもうステルスでなくても大丈夫って段階になったら、 ステルス性無視した翼下パイロンに爆弾を山盛り装備で突撃、って運用を想定してたりしてるね。 #right(){(325:884,886)} **F-22の水平尾翼は、推力変更ノズルで機動性を確保できるから、別に無くても良いと思うのですが その可変ノズルによる姿勢制御を突き詰めたMANTAって実験機がある。 それこそF-22から水平、垂直尾翼を取り払ったような形状。 姿勢制御は各所に付けられたスラスター+偏向ノズルで行なう。 制御が難しく、燃費が悪すぎて実用は難しいと言う結論が出ている。 F-22の推力偏向ノズルは、ロシア機のように空戦時の機動性向上を狙うものではなく、 大気の薄い高高度での各舵面の利きを補う目的で装備されている。 のだそうだ。 航空ファン2005年12月号によれば。 #right(){(325:891,950)} **ラプターてステルス性が自慢らしいですけど、索敵用のレーダー波を出した途端に敵機のレーダー警報装置に捕捉されてしまうから、結局発見されてしまい意味が無いんじゃないですか? それゆえ、早期警戒機などが位置を誘導したり敵機の位置を教えたりします。 これは他の非ステルス機でも同じ様な運用のされ方をしていますが。 F-22自前のレーダーは、ごく短時間最小限の照射で 必要な情報(少なくともAMRAAMに目標を教える程度の) が得られる走査速度を誇っており、 相手が検知できるレーダー波はその瞬間のみだから大丈夫 と米軍広報は言ってる。 基本はAWACSとかから情報もらう #right(){(303:34-35)} **F-22はスーパークルーズ中にもウェポンベイを開くことが出来るのでしょうか? 超音速飛行中に、ウェポンベイを開いてAMRAAMリリース、は2002年8月に試験済です。 http://www.f22-raptor.com/about/chronology.html エンベロープ(速度、あるいは機動Gなど)に制限はあるかもしれませんが、詳細はわかりません。 超音速飛行中にウェポンベイからJDAM投下もテスト済だったはず(要確認)。 補足 2008年7月にJDAM(SDB)を超音速で投下試験に成功してました。 http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?138368-F-22-Raptor-performs-first-supersonic-SDB-drop http://img440.imageshack.us/img440/404/080711f9999x031lg9.jpg #right(){(672:system ◆systemVXQ2)} **F-22はAMRAAMを使用するとき自機のレーダーで誘導するのですか? AMRAAMの弾頭のレーダーは終末誘導用であり、近距離にしか効きません。 その有効距離内まで誘導するのは母機の役目ですが、AWACSからのデータリンクで誘導することも可能になってきています。 #right(){(284:878)} **互いに互いを発見できず一瞬目視できたとして次の瞬間には視界にないステルス機で互いに見えず互いに攻撃できないはずなのにF22が強いといわれる理由は何ですか ステルス機と言っても、主に防空レーダに捕捉されにくいだけで、全方位に充分なステルス性能が発揮できるわけではない また、戦闘時には音速以下に減速する必要があるので、目視でも互いに確認は可能 その上で、FCSや機動性を総合的に考慮して判定された #right(){(自衛隊板初質スレ110:392)} ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー