戦車砲



74式って弾はなにをつんでるんですか?

軍事板から転記

12 名前 : 名無し軍曹 Mail : sage 投稿日 : 03/05/27 23:55 ID : ???

74式戦車の使用弾は当初APDS弾とHEP(粘着榴弾)でしたが、90年代初頭くらいに
APFSDS弾とHEAT-MP弾、訓練用TP弾がそれぞれ開発されて現在搭載されているはずです。
(自衛隊板初質スレ17:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)

各戦車砲の貫徹能力の一覧とかあります?

その手の情報は以下のサイトが詳しい。
超定番サイト。お勧め。

【大砲と装甲の研究室】
 http://sus3041.web.infoseek.co.jp/index.html

以下のページの一番上の画像が貫徹能力のグラフ。
APが普通の徹甲弾、APCRがタングステンカーバイトなどを使った硬芯(高速)徹甲弾。

【各種徹甲弾の貫徹能力の比較】
 http://sus3041.web.infoseek.co.jp/contents/shell_var/ap_pene.htm
(497:665)

主砲をCIWS化して敵砲弾を撃ち落すことは可能でしょうか

第4世代戦車ではアクティブ防護システムと誘導砲弾による長射程化が発達することが見込めますが、
ダルドシステムではスーパーラピッド砲をCIWS化してますし、ズムウォルト級では副砲の57mm砲をCIWS化してますよね。
まず目標となる戦車主砲弾の弾芯と、対艦ミサイルの寸法の差があって、
さらには戦車が搭載できる策的システムと、艦載レーダーの寸法の差もあるわけで。
難易度の高い弾芯を狙うのに、艦載FCSの数十分の一の寸法重量にしなければならない
というところが、最初のハードルではないでしょうか?
その次はCIWSと戦車砲の発射速度の差とか、弾種の違いとかが控えているわけですが。
(540:418,ふみ)

戦車砲の砲弾って旋条痕が残るのだろうか?

最近の高速砲弾はザボットを被ってるし、エネルギーも半端じゃないから、多分残らないと思う
(5:556)
ライフリングのある戦車砲の場合、フルボアの弾は炸薬弾だから不発にならない限り砲弾はばらばらで旋条痕比較は不可能に近いでしょう。
サボット弾は、貫通体には当然旋条がありません。スリップリングにはあるいは旋条痕があるかもしれませんが、
サボットと同じく、発射地点近くにとどまってしまいます。

旋条痕から下手戦車を見つけるのは困難と思われます。ついでに戦車砲にしても機関銃にしても、砲身交換は当然の兵器ですから、
仮に判定してもその頃には砲身、銃身ごと廃棄されてるかも知れませんね。
(5:570)

戦車砲のライフル砲と滑空砲の違いを教えてください。

滑空砲は『滑腔砲』が正しいとどこかで読んだような...
滑らかなあな(腔)なので。

えーと、ライフル砲は拳銃のように砲身内部にライフリング(旋条)が刻まれているもの、
滑腔砲の砲腔は鏡面のように滑らかなもの、ですね。

そして、滑腔砲はライフリングが無い分、ライフル砲に比べて砲身寿命が長く、若干弾速が速い。
そして、砲弾が回転しないのでAPFSDS弾等の砲弾の使用に適している。
APFSDS弾は、ライフリングによる砲弾の回転では弾道が安定しないダーツのような
細長い弾芯を用いており、ライフル砲で使用出来る砲弾以上の弾速を実現する。
弾道の安定という問題に関しては、フィンを付ける事で解決を図っている。
(7:401)
簡単に言うとライフル砲は従来の火器と同じ仕組みの砲です。

一方滑空砲は、砲身にはライフリングもなく、砲弾をサボという包みに包んで発射、サボは後に砲身を飛び出した後外れ、安定翼付きの弾芯だけが飛翔します。
滑空砲は従来のライフル砲に比べ初速が速く(高貫通力)、命中率高しと行った所でしょうか。
あ、あと砲身の寿命が長いのも有りますね。弾芯はタングステン、もしくは劣化ウランが使われます。
(7:でじこ)
ライフル砲の長所短所について。
ライフル砲の場合、一定数の射撃を行うと回転エネルギーと熱によりライフリングが
磨耗するため、砲身の定期的な交換が必要になると言う欠点を持っているが、
回転エネルギーにより滑空砲より弾道が安定していると言う絶対的に有利な点を持っている。
(7:406)
滑腔砲は熱に弱いから耐熱ジャケット、ではなく、長距離精密砲撃を行う現代の戦車砲は、日射しの熱や外気の冷却などに
よる砲身の不整変形を防ぐために、耐熱ジャケットを装着するのが普通です。
ライフル砲である英チャレンジャーも耐熱ジャケットをつけています。
(7:415)

ラインメタル120ミリ砲の砲身の中ほどについている丸いふくらみは、マズルブレーキですか?

どういうメカニズムになっているの?
アレは”排煙器(エバキュエィター)”という装置。
 発砲した後閉鎖器を開いた時、砲身内に残った硝煙が車内に逆流しないように、
砲身内の気圧を車内より低くするための装置。
 砲身に弾道に影響しない程度の細いスリットが切ってあって、そこから排煙が
排煙器の中に入っていって、砲身内の気圧を低下させる。
(88:276)
でもあの排煙器がどのように負圧を発生させて硝煙を吸っているのかがわかりません。
いや特別なことは一切してないよ。
普通に撃てば弾頭が砲口を抜けた後排煙される。
構造は先に述べられてる通り。
砲身内に収まり切れない煙を一旦あそこに貯めといて戦闘室
に煙が逆流しないようにしてるってだけの話だから。
(88:282)

まず構造としては、砲身のある位置にスリットが切られていて、
そのスリットは排煙器なる小部屋に続いている。

砲の発射により砲弾はスリット位置を通過し、その後燃焼ガスが
スリットから排煙器なる小部屋に流れ込む。排煙器の小部屋は高
圧の燃焼ガスで満たされる。

砲弾が砲口に達すると砲身内の燃焼ガスは大気中に放出される。
さらに排煙器の小部屋から燃焼ガスが砲身に流れ込む。

排煙器に満たされた気体がフレッシュエアーなら砲口内の硝煙ガ
スを排出することになるが、実際には燃焼ガス(=硝煙)でしょ?

これでは排煙にならないと思うのですが・・・
(88:285)

昔の戦車の砲身の先っちょの、マズルブレーキって何の為に付いてるんですか?

マズルブレーキってのは、発射ガスを横に逃がして砲発射の反動を軽減するためのものです。
反動が少なくなる分、砲架の設計には余裕ができますが、
発射したら凄い土煙が上がるため、色々厄介なんだそうです。

現代の戦車では使われる徹甲弾の仕様(筒の中に弾体が納まっていて発射と同時に筒が四散する)
のため使用できないとか。
(12:369)
追記すると、マズルブレーキの効果は砲口初速が大きくなるに連れ、相対的に
減少します。現在の戦車砲は大変初速が大きいため、マズルブレーキの効果もさほど
でなく、無理に付けてもしかたない、という事情もあります。

例えば、米軍の次期自走砲、クルセーダーにはマズルブレーキはないように見えます。
一方で英国のAS-90には付いていたりするのですが・・・

あと、長砲身のさきっちょに重量物をぶら下げることによる精度への悪影響、ってのもありそうですね。
(12:373-374)
補足すると、現代の主力戦車はマズルブレーキの替わりに砲身の途中に排煙器があります(砲身の途中で太くなっている部分がソレ)。
フランスMTB「ルクレール」など排煙器が無いものも出始めているようです。
(12:382)

韓国が140mm砲戦車を開発するそうですが、現在の技術で140mm砲を積める戦車は作れるんでしょうか?

140mm 砲を積める戦車は作れますよ(多分)
ただ、140mm 砲を作るのが、難しいようです。
技術的な問題もさることながら、140mm 砲をすぐに必要とするような国際状況でないので(藁
(12:812)
複数の国で140mm搭載の戦車のテストは既に行われています。
単に実用化の必要がないとされているだけです。携行弾数がかなり低下する割に、140mmでないとダメ、
という状況は極少なく、もちろん費用が大変かかるからです。

ただ、韓国が自力で140mm砲を開発できるかというと疑問があります。
日本でもかなり苦労することになるでしょう。輸入して組み込むなら、まあなんとかなるかも。
(12:system)

戦車の撃った弾の薬莢ってどうしてるんですか?

確か、漏れが親父から聞いたところでは、薬莢は持ち帰って発射薬を
詰め替えて再使用するとか。
数回は再利用できたそうです。
まぁ、四半世紀前の話だから今はそんなことしてないかもしれませんが…。
(14:眠い人 ◆ikaJHtf2)

戦車の主砲内部に小銃弾や榴弾の破片が入ってしまっても発射に支障は無いのですか?

入りようによっては、というか、発射砲弾とのかみ合いように
よっては最悪砲身破裂の可能性はあるようです。実際には、たいていは砲弾で押し
出されて終わるだろう、という話です。
(16:system)
ライフル砲では砲弾より発射ガスが先行して砲身内清掃をします。滑腔砲でも
それほどではありませんが、やはりガスが先行しますので、砲弾での押し出し
以前に清掃されてしまうものも多いでしょう。
(16:10)

戦車の大砲はどうやって発火させているのでしょうか?

現用では閉鎖器の尾栓に電磁コイルが内臓され、照準手の発射スイッチにより
通電し、電磁コイルによりハンマーが雷管を叩きます。WWⅡタイガーも電磁コイルにより発射します。

対戦車砲は、閉鎖器の開閉によりハンマーが機械的に撃発位置に移り、
照準手が発射レバー(あるいはボタン)で発射します。
野砲では開閉器に機械的なハンマーがあり、
そのに繋がった索状をひっぱり(ヒモをはっておき叩く)撃発させます。
(22:一等自営業 ◆kawD31MU)

戦車砲の中心辺りにある膨らみは何?

排煙器。圧力差を利用して発砲時の煙を砲身の外に排出して
砲塔内に逆流するのを防ぐらしい
(23:404)

素人の疑問ですが、戦車の砲がミサイルとかに置き換わったりしないのは何故ですか?

第四次中東戦争当初エジプトのコマンドが、ソビエト製サガーでイスラエル
戦車部隊を一時的に壊滅させた戦闘がありました。このとき戦車不要論が
出たことがありますが、その時のイスラエル軍の構成は戦車主力だけで支援部隊の歩兵、砲兵を欠いていました。
この戦闘でイスラエル戦車隊は対戦車ミサイル回避法を考え出し、支援部隊を含め反撃して戦闘全般に勝利しました。
ちょうどベトナム戦争の60年代で、サガーにRPG7、対空ミサイルがイスラエル軍を苦しめましたが、
先に述べたように回避法が案出されました。
たとえ対戦車ミサイルが砲弾並みの値段になっても、対戦車ミサイルだけで地域の制圧は不可能です。
第四次中東戦争で実証されました。それから戦車砲の(90式)最大射程は、砲口初速が高いためFH70並みに30キロはあります。
当たりませんが・・・
最大有効射程は確か4.000mかな。
(24:一等自営業 ◆kawD31MU)

ロシアの125mm滑腔砲とドイツなどの105ミリ砲って威力がほぼ同等って本当?

砲、というより砲弾の性能に差があるんで、砲弾による。

まあ105mm砲の砲弾の、NATOの多くで使われているAPFSDSのDM23と、
125mm滑腔砲の一般的なAPFSDSである3VBM7あたりは
貫徹力はほぼ同等らしい。
(25:916)

三号突撃砲G型とかヘッツアーとかの砲って同じドイツの75ミリ対戦車砲と同じ砲弾を使用できるんでしょうか?

ヘッツァーの主砲は7.5cm Pak39/L48
これはモロ対戦車砲ですね。
3突G型は7.5cm Stuk40/L48
こちらは戦車(突撃砲)搭載用に設計された戦車砲です。
砲弾の共通性はありません。ヘッツァーほ方が少し長いので
狭い車内では非常に扱いにくいですな。お陰で勉強になりました。

点火方式ですが、7.5cmクラスは対戦車砲も、戦車搭載砲も
基本的には機械式です。開閉器を開けると、機械的に撃鉄が起きます。
あとは引き金に相当するハンドルの引き金、あるいはレバーを引きます。
パンサー(パンターあるいはパンテル)は電気式です。正確には電磁コイルで
撃芯が雷管を叩きます。8.8cmのタイガーも同じ方式です。
8.8cm FLAKは機械式です。
(32:一等自営業 ◆O8gZHKO.)

長砲身化のデメリットや難しいところって何ですか?

それなりの余裕度を以て作られているものなら、簡単とは言いませんが、
或る程度は楽に兵器の換装を行えます。
しかし、長砲身化することにより、重量は増し、砲塔は大型化し、旋回時の
バランス、安定性は悪くなりますね。
(34:眠い人 ◆ikaJHtf2)

砲身が長くなると威力が増すのは何故?

砲身が長い方が装薬のエネルギーを長い間受け取れるから
(34:568)

なぜイギリスの戦車は主砲に滑腔砲を採用しないのでしょうか。

滑腔砲よりライフルの砲が命中率が高いとゆー理屈は一応あります。
まあ、単なる理屈とゆーことですが。実際、英軍も滑腔砲を考え
始めているとゆー話も出てます。
(34:251)

昔の戦車って主砲の先がT字型になってたけど、今は違いますよね?アレって何でですか?

マズルブレーキ(砲口制退機)といいます。
銃砲の発射ガスの一部を側~後方に噴出させ、反動を軽減するものです。
あとは発射ガスを側方にそらすことで、照準の邪魔にならないようにしています。
現在の戦車砲は砲身の中央に発射ガスを吸い取る装置があるため、用いられていません。
(35:名無し軍曹)
追記すると、現代の戦車砲で使用する装甲貫徹弾はAPFSDSといって
サボーという皮で中身の細長い弾体をくるんで発射する仕掛けになっています。
サボーは発射時に分離し、これによって大口径の大きな推進力で細長い
弾体に大きな速度を与えることができます。

現代の非常に進歩した戦車砲においては、このサボー分離時の弾のふれが
命中率に大きく影響すると言われており、サボのスムーズな分離の妨げに
なるマズルブレーキは、特に大口径高初速の砲(120mm戦車砲など)では
好ましくないと思われます。

また、マズルブレーキの形状はT字型とは限らず、さまざまな形の物があります。
現代でも自走砲などではマズルブレーキが広く用いられていますし、戦車砲でも
車体が軽い105mm装輪戦車などではマズルブレーキが用いられることが珍しくあり
ません。この場合、初速も120mm戦車砲ほどではありませんが、マズルブレーキなしの
砲に比べてなんらかのデメリット(命中率など)はあるかもしれません。
(35:924)

戦車の主砲で、同じ120mm砲の場合、ライフル砲と滑腔砲ではどちらの砲が利点が多いのですか?

ライフル砲
様々な種類の砲弾が撃てる。スリッピングバンドを付ければ有翼弾も。
砲弾に回転を与えて安定させるが、その回転によって弾着点がぶれる。

滑空砲
構造が簡単でライフル砲よりも軽い。
有翼弾を使うので風に弱い。2000mあたりから精度が落ちる。
(40:753)
ライフル砲のほうが砲身磨耗が激しいんじゃなかったかな?あとついでにHEAT弾が使えないとか
(40:755)

M1A2の主砲って戦艦大和の装甲を貫いちゃうのですか?

現代の戦車砲用劣化ウラン弾やHEAT弾は、500mmや600mmの鋼鉄板を
貫通することが簡単に可能です。
したがって、大和級の砲塔正面装甲すら貫通出来ます。
(46:849)

ドイツ軍戦車の砲身の先に付いているあの部分てどんな役目があってあんな形をしているのですか?

マズルブレーキです。あの横の穴から発射ガスが横方向に吹き抜けたり、
前方の壁に当たった発射ガスが砲身を前方向に押したりして反動を軽減します。
(46:649)

薬莢式と液体推薬式、どう違うの?

どっちがどう優れているの?
液体推薬は使用量を可変にできる。だから距離に応じて量を増減させる
といったことが可能になるから砲を上下させなくても距離の違う目標を狙える。
 飛ばす弾体と液体火薬を別々にできるから、砲塔内に置く即応弾に
薬莢がついてないんで小さくなって、より多くの弾を即応弾にできる。

薬莢式は素直に言って、1個毎の大きさが同じだから装填が楽。
当然、液体推薬は装填そのものが面倒。ポンプとか使って量を
調節しながら入れるわけだが、それだと連射とか面倒。
(51:社 聖 ◆DASH/8Egy6)

ロシア系の戦車に搭載されている主砲2A46は125mmで砲身長51ですが、なぜ威力において120mmL44程度の西側の戦車砲に大きく劣るのでしょうか?

弾薬が違うと聞きますが、では125mmの同じような弾薬を使用すれば勝てるのですか?
被弾率が下がるし、装甲の厚さの割に軽く作れるとか、良いこともあるんですが、砲弾も短くなってしまってます。
そのため、弾頭重量も小さいし、飛翔体(飛行物体)として、少し効率の悪い形状になっています。(理想形に比べ、直径に対する長さが足りない)
そのため、飛行速度も重量もラインメタルの120mm砲に負けてます。
ただ、勘違いして欲しくないのは、アレはかなり旧式なのです。
登場時は驚異的な存在だったんですよ。
(52:264)

ラインメタルの120ミリ戦車砲は、弾丸がケースレス弾のようになっていて発砲後は底板の円盤状の紙しか残らないというのは本当ですか?

薬莢部分だけ燃尽で底板は排出されます。
(55:一等自営業 ◆JYO8gZHKO.)

戦車砲の射程って何mぐらいですか?

インメタル120mm装備では、各国戦車FCSのプログラムで
若干の能力差が出てます。3.000~3.500mが最大有効射程距離らしい
ですが機密事項でハッキリしません(w
(57:一等自営業 ◆JYO8gZHKO.)

戦車の砲塔って一周回ることって可能ですか

グルングルン、何周でも回ります
(58:118)

M3グラントの主砲75ミリとM4シャーマンの主砲75ミリでは弾に互換性はあったのでしょうか。

また、シャーマンの弾ってどの程度の種類があったのでしょう。
M3グラントは当初M1897 75mm野砲を改良した75mm M2戦車砲を使用していました。
しかし、威力不足ということで砲身を延長した75mm M3が後に搭載されています。
この砲はM4シャーマンにも搭載されています。

M2砲とM3砲では弾の互換性はあります。使用した弾ですが、当初はHEとAPの二種類でした。
しかしM2のAP弾は貫通効果が低く、アフリカでは鹵獲した四号戦車のAPCBC弾の弾頭を
使用したとか…。
M3砲ではAPC・HVAP(高速徹甲弾)・HEおよびHC(発煙弾)が使用できたようです
(60:名無し軍曹)

ライフリングで砲弾が回らないように二重構造にした砲弾って、ちゃんと回る砲弾より命中精度は低くないんですか?

パットン対スターリンが好例で、遠距離ではアテにならなくなるので、APを使うことになります。
(60:879)

戦車の砲に砲弾を装填した場合、それを発射せずに排莢させることは可能なのでしょうか?

WWIIのはわかりませんが、現代戦車でも当然弾を抜く事はできます。
ただ、90式の場合は「撃って、再装填したほうが速い」そうです。
(62:社聖 ◆DASH/8Egy6)
戦車の砲に砲弾を装填した場合、それを発射せずに排莢させること

排莢させる仕組みは、実際にどうなっているのかは良く知らないのですが、
常識的に考えても、そう作られてないと、大変不味いことになりますよね。

なぜなら爆弾に「不発弾」があるように、砲弾も(不発射弾)と言うのは、
当然考えられ、その対処方法を最初から考えておく必要は、有るでしょう。

ちなみに、「バルカン砲」などの場合は、装填動作も排莢動作も、外周に
掘られた「溝状のカム」で動かされているようですので、(不発射弾)が
生じても、問題の無い構造と思われます。

 徹甲弾をいったん砲から出して、榴弾をこめる、などということは

そう言う状況も起こり得ますから、再装填動作も当然可能になっていると
は思いますが。

実は、私が以前から疑問に思っていたことは、「90式」や「ルクレール」
のように、操縦主の横に積まれている予備の砲弾を、<戦車の内部からも、
装填できるようになっているのだろうか?> と言うことでした。

 現代の戦車、そして第二次大戦中の戦車でそれぞれ

「大戦中の戦車」は、そのほとんどが、砲を戦車に積んだだけの構造です
から、結局「砲の尾栓構造」が、どうなっているかと言うことでしょうか。


戦車砲弾でも、薬莢底部の周囲には、引っ掛かり用の「出っ張り」や「溝」が付けてありますが、
これらを利用して、引っ張り出す仕組みになっているのではないでしょうか。
(62:軍事板☆6等兵)

90式戦車で原発を砲撃した場合、炉心まで破壊するにはどの程度砲弾が必要なのでしょうか?

多重構造なので、一層ずつ剥いていく必要があるでしょう。上記
サイトで言えば、最外層(5番目の壁)の建家コンクリートにHEAT弾か
HEで破孔を作り、そこから格納容器にさらにHEATかHEを撃ち込み、その
弾痕の中心にAPFSDSを撃ち込めば貫通できそうです。

APFSDS一発では、能力的にも、極端な中空装甲による貫通体の姿勢、
弾道不安定からも、貫通不能でしょうし、2発のAPFSDSをきれいに
ひとつの孔に撃ち込むことも困難でしょうから、最初の1、2発は
HEATかHEにならざるを得ないと思います。あるいは、格納容器と
圧力容器は高性能のAPFSDSなら一発で抜けるかも・・・
(62:770)
コンクリートに対するHEAT、APFSDSの貫通力は圧延鋼板の倍程度と考えられます。
従って、厚さの合計に対しては、あるいは一発で抜けるかも知れないのですが、
間にかなりの空間があるため、最初のコンクリート壁を抜けた後の貫通体は斜めになり、
場合によっては折れてしまって次の壁(格納容器)に当たる可能性が大変高いのです。
そうなると貫通力は激減しますから、圧力容器壁まで貫通することは難しいでしょう。
最低二発必要、そして三発あればまず貫通、だと思います。
(62:788)
120mmHEATだと、コンクリートも圧延鋼板も大して貫通距離変わらないような気がする。
(62:790)
議論のあるところだと思います。50~100mという、戦車砲にとっては零距離で
最初のコンクリート建家を穿孔し、その孔から次を狙うことになりますが、
HEATの第一弾で次弾を通せるだけの孔が開けられるかどうかが問題。
HEだと大きな穴を開けられますが、1m以上の深さの破孔 になるかどうかは、
建造物の形状にも大きく影響されそうです。
ただ、格納容器は比較的薄いので、あとは戦車砲の精度と零距離の静止/静止射撃という
精密射撃条件を考えればなんとかなりそうです。
(62:824-825)

戦車に搭載されている溝の無い滑腔砲は、戦車以外への装備例はあるのでしょうか?

WWIIの時代では、28cmK5(E)グラトという列車砲は滑腔砲でした(「グラト=滑腔」らしい)。
これは28cmK5(E)列車砲の砲身内筒分離の問題解決をスタート点として、
28cmの口径を31cmにしたときに滑腔砲となりました。
弾丸はペーネミュンデ矢型弾(ペーネミュンデ・プフィールゲショッス)
という有翼弾が用いられていました。
現代についての装備例はちょっと知りません。
(64:173)

エイブラムスや90式などの砲身の途中太い部分って何なんですか?

エバキュエーター、燃焼ガスの排出用。
(67:406)
「排煙器」とか言う。いったんあのふくれた部分に圧力を蓄えて置いて、
砲弾が発射された後、その圧力ガスを、砲口の方へ噴出させる仕組みだと思う。
(67:☆≡ 6等兵 ≡☆)

戦車って対人用の砲弾はあるのでしょうか?

かつてはHE(榴弾)等の対人対非装甲用の弾が有りましたが、
現在ではHEAT-MP(多目的対戦車榴弾)で代用されています。
あと、イギリスのチャレンジャーの使用しているHESHも
対人目的に使用可能なそうです。
(67:416)
戦車は機関銃も装備してます。
(67:417)
現在の戦車で通常使用される対戦車用の砲弾はダーツ状の飛翔体です。
直撃でもしないことには歩兵に被害を与えることは難しいでしょう。
(67:419)

戦車主砲の有効射程って最低は何メートルなんでしょう?

戦車の主砲はちゃんと下向くので近くの物も撃てます。

衝突するほど接近しなければ、ですけど。
まあ、肉迫した自動車撃つためではなく、起伏に乗り上げた時や、山や丘の稜線越しに射撃するための物です。
(68:919)
零距離からOKですよ。

まあ確かに、近すぎた上に目標が動きまわるものならば、振りまわされて、照準もままならんでしょうけど。
(68:927)

最近の先進国の戦車はAPFSDSとHEATの二種類のみを搭載するだけと聞きますが対装甲目標にAPFSDSがある以上、HEATを搭載する必要性を教えてください。

HEATの方がバンカー破壊から歩兵の援護まで、多目的に使えるからです。
周辺への加害効果を重視した多目的HEATも使用されていますし、英で
HESHを愛用するのもひとつには多目的に効果が期待できるからと言われて
います。また、比較的装甲の薄い車両を攻撃するとき、APFSDSでは素通り
してしまう可能性もあります。
(76:system)

戦車砲に使っている燃焼薬莢の弾と、ドイツで開発していたが失敗したというケースレス弾は同じ様なものでしょうか?

ドイツのHK社で開発されていたケースレス弾は、
装薬を可燃性の樹脂で固め、内部または先端に弾丸を固定したものです。

対して戦車砲用の燃焼薬莢は、従来の薬莢の外見・構造そのままに
材質を可燃性のものに取り替えたもの。といっても全部燃焼するのではなく
尾部は金属製のままです。

ですから、戦車砲用の燃焼薬莢は装薬がむき出しではなく、
薬莢の中に収まっています。薬室内の熱で暴発することはありません。
また、従来の砲弾とも完全に互換性があり、砲尾を交換する必要もない。

対して小銃用のケースレス弾は銃そのものが専用設計で、
従来のカートリッジは使用できません。全く互換性がないのです。
これだけではありませんが、ケースレス弾が未だ実用化されていないのは
そうした理由もあるようです。
(76:424)

戦車が撃つ成形炸薬弾の正面に小銃弾が当たった場合、信管は作動しますか?

信管は、砲弾が着弾したときの、「強い加速度で動作」するように、
作られていると思いますので、小銃弾や砲弾を落とした程度の衝撃では、
爆発しないように、作られているのでは無いでしょうか?。

どう言う方式の信管なのかによっても、変わって来る、とは思います。
まぁあくまで、想像だけで言ってることですが。。
(77:≡ 6等兵 ≡)
一般的には発射時(砲口から数m~数十m)に安全装置が外れるようになっとりますな。
砲やランチャーに込めてる状態で信管が作動する事はありません。

小銃弾程度で炸薬が直接爆発する事もありません。
(77:55)

対空戦車は対戦車ミサイルを撃ち落せますか?

現用対戦車ミサイルは、そのほとんどが速度が遅いため(400km/hから900km/h)
理論的には撃ち落せる可能性は無くはないでしょうが、実際には至近距離で
狙われるので反応できる時間はないでしょう
(80:470)
標的のサイズと撃たれる状況・距離から考えると撃ち落とすのは極めて困難です。
というか無茶です。
(80:471)

戦車の大砲って長くないと駄目な理由があるのですか?

砲身が長いと言う事は、弾丸が砲身内で発射薬の燃焼ガスの圧力により加速され
砲口を飛び出す間での時間が長いと言う事です。
つまりそれだけ発射時の初速が高くなります。
さて、一般的に砲の威力(運動エネルギー)を表す計算式はこうです。

E(運動エネルギー)=砲弾の質量M×砲弾の速度Vの二乗

つまり、同一の砲弾でも砲弾の初速が速いほど砲の威力は大きいのです。
したがって初速を伸ばすべく砲身を長くするのですが、実際には砲身のブレや
温度差による熱膨張変形、砲身自身の重さによる変形などのため一定の限度があります。
四号駆逐戦車は元々パンターと同じ70口径7.5cm砲を装備する予定でしたが、
パンター戦車の方に優先供給されたため割り当てが無くなりやむを得ず初期には
四号戦車と同じ7.5cmKwK-40 L/48砲を装備して生産されました。
パンターと同じ7.5cmKwK-42 L/70砲を装備したのが"ラング"ですね。
(82:名無し軍曹)

劣化ウラン弾ですが「自然界の30倍」の放射線が出てるのでしょうか?

DU弾で問題となるのは、使用後に酸化し粉塵化すること。
弾として扱っているときは、α波やβ波はほとんど遮断できるけど、
使用すると粉塵になり辺りに散らばるから問題になる。
(83:376)

後々に被害がでる劣化ウラン弾を使うのはなぜ?

安い割に破壊力があるから
(83:381)
重量が重い。
(83:383)
そもそも、まともな国の戦車砲弾はタングステン合金か劣化ウラン合金製。
鉄製は貧乏国や工業力が低い国でしか使われていない。
劣化ウランが有利なのは、タングステンと比べて安くて、焼夷効果があるから。
(83:385)
鉄の弾では戦車の装甲は貫けません。戦車の装甲は比重が重く、堅い金属で作られた弾でなければ貫けないのですよ。
で、自衛隊などはタングステンを使ってるのですが、これは、劣化ウランよりも非常に値段が高い上に性能が劣るのです。
で、米国や露西亜などは防衛費の削減のために劣化ウラン弾を使ってるのですよ。
彼らの国でも防衛費を削減しろ!!との声が有りますので。
(83:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)
現在ではタングステン弾の性能も上がり、劣化ウラン弾に性能的にそう劣らないと
言われています。
値段も(劣化ウランのイメージからして)必要以上に保管に余計な手間がかかり、
かつ、あまりに有名になってしまったもので環境団体との監視が厳しく実射出来る
演習場も限られるので、トータルで見るとコストは「高くつく」とも言われます。
(83:391)
現在はそうですね。
(83:剣恒光 ◆YR1Hskt.M.)
演習場に余裕のあるアメリカですら使った後の着弾地点の洗浄やら
放射線レベルの測定やら、その測定値の地元への公開など、色々と
扱いが面倒で費用がかかると「安い劣化ウラン弾」の見直し論が
出ています。ドイツでは環境問題や健康面でのマイナスイメージ
を懸念して導入を断念しちゃいました。
それから陸上よりも比較的導入しやすいと思われたCIWSなどの
艦艇用も、訓練海域周辺の漁業補償なんて厄介な問題が起きて、結局
は陸上の戦車砲弾などと同じ運命を辿りそうです。

今や、すっかり対人地雷同様に環境団体や人道団体の目の敵にされて
いますから劣化ウラン弾の前途はあんまり明るくないですね。
(83:393-394)

劣化ウラン弾とタングステン弾では実際にどの程度差があるのでしょうか?

劣化ウラニウムは確かに固い素材だが、実用的な意味での貫通力は焼入
タングステン鋼とそれほどの差はない。
劣化ウラニウムがタングステンに対して優れるのは、何よりも単価が安い
こと(廃棄物の再利用だしね)、資源として国内に豊富にあること(廃棄物
だし)、そして実用的には焼夷効果がある(大気や装甲版との摩擦で灼熱化し、
物に当ると周囲に飛び散る←汚染の原因の一つ)こと。

安価に破壊力の高い弾が使える、ということが大きい。
(83:434)
DERA(イギリスの国営研究機関。現在は民営化されてQinetiq)の出していたデータでは、劣化ウラン製の
120mmAPFSDSはタングステン合金製に対して10~15%の貫徹力低下だったと思います。

また、劣化ウランはタングステン合金に比べて遙かに安価で加工しやすい、着弾時に飛散する破片に
自己着火性がある、などの点も有利です。あ、これは>>434で既出ですね。
(83:system)

戦車の大砲って小型ミサイルに置きかえれないんでしょうか?

ミサイルではかさばるし高価になるし、装填にも時間がかかる。
弾種も砲弾の方が多いし、弾速も砲弾の方が速い。

陸軍が戦車部隊と対地ミサイル部隊を別々に用意しているのは、
戦車砲をミサイルでは代用出来ないから。逆もまたしかり。
(85:337)
ロシアには一山ありまっせ。
http://www.wonderland.org.nz/rat.htm

の中でLauncherがgun systemになってるのがそう。それのパチものの
中国製もあります。普及しないのは、>>337の通り。あと、対戦車ミサイルは
HEATなので、貫徹力は基本的に口径に比例します。たかだか125mmの口径では
大した貫徹力は期待できません。(TOWで150mm、Helfireで178mm)。

上の口径の話は戦車砲から発射するミサイルの場合ね。
(85:system)

74式戦車はAPFSDSとHEAT-MPを積んでいますが、回転運動を与えるのは良くないはずなのに大丈夫なの?

105mmライフル砲でAPFSDS弾やHEAT-MP弾を発射する場合、弾本体(もしくはサボ)に
スリップリングを装着して弾丸の外殻のみが回転し、内部は回転しない構造に
なっています。やや効率は落ちますがほぼライフリングに干渉されずに撃てます。

英国のチャレンジャー戦車がHESHにこだわるのは歩兵の支援時にHEAT-MPでは
榴弾効果が薄いため、榴弾としての使用を考えてHESHを搭載していると聞いています。
(86:名無し軍曹)

戦車砲って、当たったら爆発するんですか?

何時の時代の話かな?
現代の戦車砲で装甲目標相手に一般的に使われるAPFSDS弾なら
ダート状の弾芯が目標の装甲を貫通するだけ。炸薬等は無し。
ttp://www.globalsecurity.org/military/systems/munitions/120.htm
HEATみたいに爆発するものも有り。目標により使い分け。
現在はよほどの国で無いと使ってるとこは無いと思うが、時代を遡ると徹甲榴弾みたいな
貫通後に爆発するものもある。

取り合えず日本語サイトでそのへんが一番詳しいページを挙げとく。
ttp://sus304l.hp.infoseek.co.jp/shell_var/shell_var.htm
(85:678)

パンターの75mm砲をラングに載せた際、ラングの前方荷重が過大のためマズルブレーキを取り外すはめになった、と聞いています。

マズルブレーキによる反動低減が30~50%であるなら、砲の負荷は大変なものです。
駐退器の強化とかをしたんですかね?
いや全然。
だから、ランクは前方過重が過大(そのせいでブレーキの効きが悪いわ前方の
サスがすぐへたるわとさんざんだった)、砲の発砲衝撃がデカイ、発砲すると
前面の埃が舞い上がって照準が困難になる(マズルブレーキがないため)、砲耳
がすぐダメになる、と欠陥の山だった。
(88:266)

45~50口径の135~140mm滑腔砲の射撃時の反動は、50~55口径の120~125mm滑腔砲の何倍ぐらいですか?

砲口エネルギーから推算してみましょう。
120mm L/44 (DM63使用): 8MJ
120mm L/55 (DM63使用): 10MJ
120mm L/44 (M829A3使用): 12MJ

 140mm L/44 はいくらか? というわけですが、大きな問題があります。上記のように、口径と砲身長が同じでも、
使用弾薬によって砲口エネルギーはかなり異なるのです。M829A3では初速はやや低いものの、
砲弾(貫通体+サボー)重量が50%重いのが原因です。
 140mm L/44 に使用される砲弾重量、火薬の質、量などが決まらない限り、砲口エネルギーは算出できません。
ここは逆に計算する方が良いでしょう。現代の主力戦車を撃破するには18~20MJが必要とされています。
ムダにエネルギーを上げても発射プラットフォームの制限、砲の損耗が増えるばかりですから、
20MJ程度に設定される(少なくとも初期は)と考えるのが妥当でしょう。
 であれば、最初に記したデータから、エネルギーは約2倍。反動、つまり砲に加わる後ろ向き加速度は
砲のシステムによって大きく変わるのですが、まあその辺は作り方しだいとして、取りあえず2倍と考えて良いのでは。

レオパルト2A6戦車に搭載される55口径120mm滑腔砲は、ラインメタル社により1990年代の前半から
開発が進められていたもので、この長砲身砲と同じく、ラインメタル社で開発されたタングステン弾芯の
新型APFSDS弾(LKE2/DM53)を発射した場合、砲口初速は1,750m/秒、直撃エネルギーは13.5MJ
に達するという。
ちなみに、従来の44口径120mm滑腔砲が撃つ砲弾のエネルギーは、約9MJである。
なお、レオパルト2A6戦車への改修は、2001年から2007年にかけて行われる予定となっている。
(353:875,877)

戦車砲の空薬きょうってどこに排きょうしてるんでしょうか?

1.現在の物は燃え尽きます。
2.底部だけ残る物もあります。
3.戦後の1~2世代の、ソ連戦車は自動排出します。
4.同時期の西側車両は砲尾の下の収納部にためておき、溜まりすぎたらハッチから捨てます。
5.第二次大戦の戦車は概ね4と同じ。
 ただし、防御面でピストルポートなどが廃止できなかったため、逆にピストルポート兼用の排出口があったりします。
(82:309)
もしかしてケースレス?
現在日米欧で主流の120mm滑腔砲の薬莢は発射時に燃焼してなくなる焼尽式。
金属製の底部のみが備え付けの箱や袋に排出時に落っこちるような仕組みになってる。
それ以前は薬莢が同様に排出時に箱に落ちるようになってたり、手で取り出して箱や袋に入れたり、場合によっては排莢ハッチから捨てたり。
薬莢はそこらに転がしとくと乗員の行動の邪魔だし、なにより大量に撃った場合薬莢から漂い出てくる硝煙で失神する危険もあった。
だから可能な限り密閉した箱などに収納し、箱には排気用のベンチレータがついてるものもあった。
(546:349)

戦車砲かりゅう弾砲を駆逐艦に命中させれば沈みますか? また、そんな使い方は可能ですか?

ツーロンの悲劇のときのフランス艦隊のエピソードでは?
ヴィシーフランス艦隊が接収を免れるために自沈した際、
阻止しようとしたドイツ軍戦車が、戦艦ストラスブールなどに発砲したという逸話はあります。
ストラスブールの副砲塔に命中して6人が死傷したとされ、戦死した人の名前まで出てますが、
88mm戦車砲だということになってたり、伝説のような気もします。
http://www.battleships-cruisers.co.uk/images/arsenalx.jpg

また、ブーローニュ撤退戦でドイツ戦車が、英仏駆逐艦と交戦した例はあり、
ドイツ側は「英駆逐艦撃沈」を主張して、戦車に撃破マークを付けた者もいるようです。
しかし、連合軍側にも陸上部隊と交戦した記録はあっても、
英駆逐艦で沈没はなく、仏駆逐艦「オラージュ」は空襲、「ジャグワール」は魚雷艇による喪失。
唯一「シャカール」は空襲で擱坐したあと地上砲火を受けてますが、戦果といえるか微妙な気が。
「シャカール」は擱坐状態のまま放棄され、ドイツ戦車兵に写真撮影されてるようです。

あと、東部戦線でドイツ軍駆逐戦車に撃沈されたソ連砲艦と称する画像はあります。
1944年6月12日に撮影された河用モニターBK-92だとされています。
http://www.avalanchepress.com/images/Gunboatbk92.jpg
(548:◆yoOjLET6cE)

更に更に蛇足。
日本で建造されたタイの海防艦Sri Ayutthayaは、1951年7月3日、陸軍のクーデターにより、
陸上からの155mm榴弾砲射撃で大破着底し、後に引上げられてスクラップと成りました。
(548:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

第二次大戦中にHEAT弾を搭載した戦車ってなぜあまり使われなかったのでしょうか?

IS-2とかソ連の駆逐戦車ぐらいしか思い当たらないのですが、やはり施条砲だと威力が下がったからでしょうか?
それよりはドイツの戦車が短砲身7.5cm用に装備してた方が有名だと思う。

重装甲戦車相手に苦労してる割にドイツが大規模に使用しなかったのは「機密兵器」に指定してた
ために大規模な使用をためらったからだが(ただし、ドイツ軍での成形炸薬弾の位置付けは
「対ブンカー(トーチカ)用特殊弾頭」)、何よりも当時の貧弱な火器管制装置だと、弾速の遅い
HEAT弾は遠距離目標に当たらない。
近距離で撃つならHEAT弾でなくてもなんとかなったりするので、有用性が低かった。

そういう訳で、HEAT弾はもっぱら交戦距離が短く構造上弾速を稼げない携帯対戦車兵器に使われた。

尚ドイツ軍の7.5cm成形炸薬弾は独ソ戦初期のブレスト・リトフスク要塞攻略に際して使われたが、
ブレスト・リトフスク要塞の壁面はこれでも容易には貫通できなかった。

他に有名なところでは、対仏戦の初期にエバン・エマール要塞の攻略に成形炸薬式の爆薬が使われ、
少人数空挺奇襲攻撃による要塞の無力化に貢献した。
このエバン・エマール攻略戦が、「成形炸薬」というものが実戦で使われた最初のもの。
(549:743)

戦車砲にサプレッサーを使って高い音を無くす事はできますか?

防衛省 下北試験場に戦車砲用の減音装置があります。装置というより、建屋ですがね。
空自の基地にあるエンジンテスト用の消音装置のようなイメージですね。
(348:314)

90式戦車主砲はM1A2はの主砲にはまるっきり敵わない?

後発なのになんでM1A2にアウトレンジされるような戦車作ってるんですか?
まず主砲はまるっきりとは言わないが同系列品なので。
装甲に関しては、日本は採用時にそれと呼ばなかったが、構造的にはフランスのルクレールと同様、モジュラー装甲。
と言っても何のことは無い、砲塔外板を複合装甲材の入るボックス状に溶接しているだけなのだけれど。理論的には、
より有効な装甲材が開発出来れば、外板の溶接を1面切り取って装甲材を入れ替えることでアップデート出来る。
M1が装甲材を更新した時には、スチールカッターで全溶接ラインを切り取って一部パネルと内装品だけ流用し、
外板はほぼ張り替えた訳で。
今後のことを言えば、理屈の上では90式は外見を変えないまま装甲材を強化出来る。

  • 熱線画像解析で(自身を中心点とした)目標物の角速度測定を行い、人間の勘に頼らずに
 見越し射撃が出来る。
  • 90式の発表当時、他国は装備出来ていなかった高性能な砲安定装置を持つ。
 それ以前は水平面と垂直面をバラバラに安定させていたが、2軸を統合的に安定させるよう
 にした。 また、制御用のモーターもかなり高速振動を押さえ込むように反応できるようで、
 ブレーキングなどして車体が高速でピッチングしている時でも、極わずかな時間で砲が安定
 するようだ。 (これも、他国では難しく、激しい揺れは収まるまで砲が安定しない。)
  • 自動装填装置を装備しているので、走行中も砲弾が装填出来る。

ところで、これらの特徴は90式を強くするために設けた装置と言うより、実は狭い日本の演習場
で行進間射撃をすると、生半可な性能では砲弾があらぬ所まで届いてしまうと言うことで、苦心した
らしいし、自動装填装置は第二次世界大戦中から引きずっていた目標だったようだ。
(大戦中の日本人は体格的に75mm砲弾の装填でも厳しかった)
まあ万が一考えると、90式でも日本の演習場では行進間射撃はしない方が良いんだけどね。

それと、車高制御を生かして、例え敵主砲の有効射程内での砲撃線であっても地形を生かして
(稜線越しの)射撃をして、ワンサイドゲーム的に撃ち勝つっつう戦術が使えるので。
単純に彼我の主砲の射程や防御力を比較して有利の不利のってな土俵には上がらない。
と理屈ではそうなっている。

つうか、想定された仮想敵は「もしかしてT74?」とか言ってた頃の「T72」だしー。
(554:331,332)

戦車に搭載される砲は大口径化の一方であると思いますが、携行する砲弾の数が減って問題になったりしないのでしょうか?

実際にソビエトのJS(IS)-2とかは携行弾数が少ない(28発)ので問題になったり
している。
ただ、戦車の主砲は現在ほぼ120/125mmで性能的に安定し、これ以上の大口径化は
ほぼ必要ない、と考えられている(140mm砲はテストされ続けているし、ロシアの
開発中の最新型、T-95は155mm砲を搭載するとも言われているけど)ので、現代の
MBTのサイズであればこの口径なら実用上充分な弾数を搭載できるので、あまり
問題はない。

ロシアのT-95がどうなるのかわからないけれど、輸送の都合等を考えるとMBTが
150mm代以上の砲を搭載することは現実的にありそうにない(重く大きくなりすぎて
運用が困難になる)し、じゃあ戦車でなくても・・・と昔みたいに「装甲はないが
砲がでかく攻撃力だけは大きい」という火砲式の「対戦車自走砲」が開発される
可能性も低い(なら対戦車ミサイルにしろ、ということになるので)から、
「砲がでかいので砲弾もでかく戦闘に充分な量が搭載できない」という問題が今後の
AFVに発生する可能性は低いと考えられる。
(557:55)

大口径化とは別に、重装甲化・上部車体が左右に張り出す構造の廃止などした結果、戦車
砲弾の搭載量は減っている。
現用戦車(特に西側諸国)に関して言うと、命中精度が向上していることや砲塔後部に
砲弾を満載しても被弾時の誘爆が防止出来る構造(弾庫を細かく区切り、被弾して個別の
弾庫内の砲弾が誘爆したら天井に逃がすようになっている)によって、砲弾の搭載量を
確保している。

ただ、第2次世界大戦中期から戦後にかけて、幾つか運用法の改善が図られ、砲弾の使用
量自体も減っている。

  • 大戦中、アメリカが大量に生産し、米英にレンドリースした戦車は砲塔上部に50口径
 の機関銃を搭載していた。
 このクラスの機関銃は(戦車砲弾よりも)銃弾の収納スペースを確保する上で自由度が
 高い上に軟目標への攻撃力も充分だったので、主砲弾の収納数が減った分をカバーした。
 大戦末期、英ソも自軍の戦車を開発する際、機関銃の搭載を考慮している。
  • 大戦後、兵員輸送車が戦車に追従出来る不整地走破能力を持つようになり、歩兵と戦車
 の相互支援が強化された。
 歩兵戦闘車ともなれば、後方から主力戦車の支援砲撃が可能になっている。
  • 車体前方機関銃手を廃止して固定銃にする、または前方機関銃自体を廃止して砲弾の
 搭載スペースを作っている。 (ソ連の場合は燃料も空きスペースに入れている。)

その他、榴弾に代わり、HEAT-MP弾を搭載するようになった。
要は多目的弾を搭載することで、軟目標・装甲車輌どちらか向けの砲弾が無くなって
しまう事態を防いでいる。
もう一つ、戦後の米英の戦車については、上部車体を左右に張り出すのをやめた上で、
必要な量の砲弾を搭載したため、逆に燃料タンクの容量が足りなくなっている。
そこで車外に切り離し式のガソリンタンクを取り付けるなどしていたが、最終的には
ディーゼルエンジンの採用で対処している。
(557:216)

現代戦車の主砲はバーストで撃ったりとかできるのですか?

中の人が頑張って同一目標にバースト射撃するのではなく、バースト射撃を行う機構を備えた戦車は現在無いと思う。
過去にバースト射撃可能な自動砲を備えた試作車両なら有った。
(559:301)

バーストの定義によるんだけど、単に同一照準に対する速射と仮定する

最近の戦車はFCSが賢いので特定の敵に照準を合わせ続けることはできる。
自走砲にはバースト射撃があるんだけど、この射撃による砲身のブレなどを補正して同一目標に
着弾するようにされている。戦車はより高度な補正を求められるだろう

しかし、戦車砲は単発なので一発ごとに装填しないといけない。
いまだ多数派の手動装填の戦車では難しいだろう。
一方、自動装填装置は高性能化することで発射速度を高めることができる。
いまのところ実用水準のバースト射撃を実施できる戦車は無いと思うが
開発中のTK-Xはバースト射撃ができるようになるらしい
(559:モッティ ◆uSDglizB3o)

何故世界各国の主力戦車は120mm砲が多いのですか?

120mmじゃないと駄目なんですか?
 ラインメタル社が開発した戦車砲が120mmだったからだよ。大概の国ではその
ライセンス生産品か、同じ弾を使える独自開発品を搭載している。

 なんで、120mmで開発したのかというと、一人で装填できる一体型弾薬の口径が
その程度だったから。それ以前の戦車砲でも、120mmや122mm、152mmといった
例があるんだけど、それらは分離装薬(弾と薬莢が分離している)形式で装填に二倍
の手間が掛かった。ラインメタルは燃焼薬莢の採用でソレを解決した。

 自動装填を採用すればもっと大きな弾も使えない事は無いんだが、イザとなれば同
盟国間で弾が融通出来るって利点は大きい。

 それ以前の120mm砲戦車の例。分離装薬の為に装填手2人の5人乗り。
http://combat1.sakura.ne.jp/M103.htm
(569:138,139)

榴弾では装甲を貫徹出来ませんか?

例えばドイツの4号戦車が用いた短砲身75mm砲は、距離によっては徹甲弾より榴弾の方が
貫通力があります。
また、タイガーの乗員が徹甲弾を撃ちつくした後、榴弾を(遅延作動で)用いています。
(342:226)

戦車砲で航空機を撃墜してしまったという事例はありますか?

オットー・カリウスがティーガーでの主砲でl-2を撃墜してます
43~44年ぐらいで場所は場所はナルヴァ、本人曰く「狙えそうだったので撃ったらあたった」とのこと
(570:486)

現在(2007年1月)イラクに展開している米軍等の戦車ですが、主砲弾として榴弾の類だけでなく徹甲弾も搭載しているでしょうか?

搭載しているとしたらどの様な目標を想定しているのでしょうか?
持ってるだろう。堅固な建築物への攻撃とかにも有効だろうし。
前、海外の掲示板で、コソボに行ったドイツ軍戦車の中の人が、半数はAPFSDSだったと
書いてたし。

イラクの米軍に限らず対テロ戦をやる軍の戦車は主にHEAM-MP(多目的榴弾)を積んでると思う
んで、HEAT-MPってもんはAPFSDSほどでないにしろ高い貫徹力をもっており(120mmでRHA700mm程度)、しかも榴弾としての機能も持っている
まぁ本物の榴弾よりは危害半径が狭いが(120mmHEAT-MPで105mmHEと同程度)
(337:663,671)

Pzh2000やLeopard2、M1A2、XK-2、99HSPといった多くの砲が持つ砲塔近くの瘤のような構造の機能は?

排煙器(エヴァキュエイター)といって、砲身内の気圧を調節することで
排煙が車内に流れ込んでこないようにするための装置。
(584:944)

105mmや120mmの戦車砲を発砲する時にそばに歩兵がいると発砲時の衝撃波で脳震盪を引き起こすっていうのは本当ですか?

戦車砲には、発砲時の危険区域があります
高温高圧の発射ガスと発射衝撃は大変危険で、砲の周囲数十メートルは
死に至る可能性が高い致死エリアになって居ます
また翼安定装弾筒式徹甲弾(APFSDS)の発射時に離脱するサボ(装弾筒)も
もちろん当たれば死傷します。
(596:72)

チャレンジャー戦車の120mmライフル砲の弾薬は他の西側の120mm滑腔砲と互換性はあるのでしょうか?

120mmライフル砲の弾薬は120mm滑腔砲との互換性はない。
分離装薬だし、装薬の長さが全然違う。APFSDSの弾頭だけ使っても装薬が使えん。
HESHはスピン安定だから滑腔砲では撃てない。
(328:114)

兵器開発は矛と盾の競争で、基本的に矛の方に分があると、されますが現代の戦車ではそれが逆転しているのは何で?

現行の戦車砲が運用上の問題で120mm程度が限界だからです。
それが原因で威力向上が停滞気味になっています。
これ以上大きな火砲を運用すると下記の問題が生じてきます。
  • 戦車砲はマズルブレーキが使えないので駐退機+自重で反動を押さえ込まなくてはいけない。
 重過ぎると運用し辛くなるし、駐退機の後座量が増えれば砲塔容積が増えてしまう。
  • 装弾数が少なくなる。と、言うか現行の120mmでも少ないと囁かれている。
  • 運搬するためのタンクトランスポーターや戦車回収車も更に巨大化していしまう。

対して装甲の方は素材技術の進歩や侵徹プロセスの解析と、それへの対抗策を施す事で
「改良前と同等の防御力で軽量化」と言うことも可能になっています。

また、砲周りのシステムは変更、改良には困難が伴います。
M1戦車が搭載砲を105mmから120mmに変更する際にも苦戦しています。
それと比較すると装甲の改良は比較的容易です。

もっとも、切羽詰ってタイガー戦車のように「運用には目を瞑るから、もっと強力な戦車キボン」
と言う要求があれば、革新的な技術を用いずとも現状の盾優位の関係は容易に崩れる可能性も否定できません。
(617:535)

最近マズルブレーキ付きの砲を見かけなくなってきている気がするのですが、実際に廃れているものなのでしょうか?

そうだとしたら、その理由は何でしょうか?
戦車では減っているけれど、野砲などではまだまだ現役。
戦車砲で廃れた理由は、APDSやAPFSDSが主力になったため、
分離したサボがマズルブレーキに引っかかる可能性があるから。
(315:885)

現代の最新型の戦車の砲の命中率ってどんなくらいなのですか?

ラインメタルの120mmで、2.5km射距離だと理想的な状況下で
半径50cmのグルーピングになります。戦車相手なら問題ありませんが、
人間相手だとピンポイントというわけにはいきません。
現実には風もあるし、数発撃ってキャリブレーションするわけにも
いきませんから、当たるかどうかは確率の問題になります。
(631:ystem ◆systemVXQ2)

戦車にあんな巨大な砲をつける意味はあるんですか?

対戦車ミサイルにでも変えて、装甲をもっと厚くした方が良いと思うんですが
ミサイルと戦車砲弾、速いのはどっち?
ミサイルと戦車砲弾、安いのはどっち?
ミサイルと戦車砲弾、確実に敵を破壊できるのはどっち?
ミサイルと戦車砲弾、大量に搭載できるのはどっち?

ミサイルはね、高いのよ。
安くて対重装甲車両/対軽装甲車両/対歩兵を使い分けて
(最近のHEAT弾なんかは一種でほとんど全部まかなえたりするが)
ガンガン撃てる戦車砲はコスト的にはやはり魅力。
(308:600-601)

現代は自動装填装置が当たりなの?

主力戦車の主砲に自動装填装置を搭載しているのは、主要国では日露仏、この三国だけです。
120mm砲弾の場合、装填速度は自動でも手動でもほとんど差が無く自動装填装置を採用するか否かの
分かれ目は、乗員を減らして車体を小さくして生存性を上げることを取るか、少しでも多くの人員を乗せて
人手を確保する事を取るかと言う点になります。
(639:263)

現在の西側主力戦車の主砲がほとんどラインメタル社製なのは、自主開発するよりも安くつくからですか?

正解。

90式の戦車砲の選定においては一応国産の奴も候補に入れていて、実際に試作品も作った。
といっても、ラインメタルとの価格交渉を有利にするための材料って意味も大きかったが。
フランスのルクレールが自主開発の砲を使っているのは、フランスの自主路線の結果ですか?
ラインメタルの44口径より高威力を狙って52口径の120mm滑腔砲を搭載したというわけ。
もっともレオ2も55口径のやつを乗っけたのだけどね。

どうやらおフランス人はエバキュレーターが嫌いらしい。
(291:358-365)

主砲発射ATMのメリット、デメリットを教えて。

主砲発射ATMの良い点
  • 射程を長くできる
  • 誘導出来る

悪い点
  • HEAT弾頭は口径幅に比例して貫通力が上がるので、通常のHEAT弾より威力不足になる
  • 瞬間交戦能力が無い
(212:11)

成形炸裂弾の特許を取った人はウハウハだったの?

モンロー/ノイマン効果を利用する成型炸薬弾の特許は
スイスの発明家"Henry Mohaupt"によって取得されたようだぞ!

1939年には英仏などにプロモーションをするがあまり成功せず
英国は独自に開発し、ドイツも独力で工兵用の爆薬や砲弾を開発した
結局アメリカがバズーカ開発などのために彼にお金を払ったらしい

以上のことは以下の英語wikipediaよりの受け売りだ!
http://en.wikipedia.org/wiki/High_explosive_anti-tank_warhead
(俺初質スレ2049:62)

貫徹力の低い砲をそのまま延長したからといって四号戦車みたいに貫徹力が上がるわけではないのでしょうか?

ZIS-3よりも口径の小さいZIS-2の方が、旧チハの57mm砲よりも新チハの47mm砲の方が、
ティーガーの88mmよりもパンターの75mmの方が貫徹力に優れる理由がよくわかりません。
運動エネルギーは質量と速度の2乗に比例して大きくなるので
大口径化して砲弾の質量を増やすより、砲口初速を上げるほうが効率がいい

で、パンターの7.5 cm KwK 42は砲弾重量11.55kg、初速1120 m/s 
対するティーガー1の8.8 cm KwK 36 L/56は砲弾重量7.3 kg、初速930 m/s
こうなると当然ながら貫徹力でティーガーはパンターに後れを取る

実際に投射される弾頭重量で訂正すると
7.5 cm KwK 42のAPCRで4.75kg、8.8 cm KwK 36 L/56のAPCRで7.3kgになる
(俺初質スレ30501:48,50)
『砲を延長すれば確かに貫徹力が向上するが元の砲で初速を確保できないなら小口径のを使ったほうがまだいい』という事なんでしょうか。
3突ってE型以前の短砲身タイプと解釈すると、4号H以降の長砲身タイプだと
推進薬部分が大幅に延長されて、薬量で言うと6割以上増やされてる。

シャーマンの場合でも弾頭部の軽量化で装薬を増やしている。おかげで、75mm砲タイプにくらべて
榴弾としては薬量は減ってるので威力が落ちて、パットンには不評だった。
(俺初質スレ30501:52)




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