総記2


地下壕って、具体的には何?

地下を掘りぬいて、強化し、中に、軍事的施設・設備を建設・移設して、防御力を高めようとしたもの一般を、地下壕と称します。

内容は、それぞれの「地下壕」によって様々です。
(50:615)

現代兵器を使って長期戦になるとしたら、どことどこの国が戦争したらなると思います?

軍事を支える経済が持ちません。
湾岸など「石油に浮かぶ土地で、燃料不足に苦しむなんて、ばかげたこと」だが、それが起きそうになりました。
かくも大量に消耗するわけです。
したがって、その圧迫を受けて燃料の価格が上がれば、輸送コストすべてに跳ね返り…
(51:462)

軍隊において規律・指揮・団結この内最も重要なのはどれでしょうか?

どれも大事だけど、強いて言うなら規律。
規律が整っていなければ、指揮はできないし団結などありえないからです。
(51:710)

戦闘機のパイロットだけでなく普通の兵隊なんかもコールサインはあるのでしょうか?

えと、米空軍でも自衛隊でも、混戦での個人識別のためにコールサインを採用しております
しかし、コールサインは編隊を構成する各機ごとに(例えば)「ブルーリーダー」とか「ブルーツー」とかいう
ように割り振ったもので(編隊にもそれぞれ「ブルー」や「レッド」などコールサインがつく)
これは簡単に言えばあだ名のようなもので、隊員を簡単に特定できないようにするため(無線傍受で
鈴木隊長が飛んでいるな、とか判明しないように)するためです
日米とも部隊による一定のルールが決まっているケースがある模様ですが、基本的にはパイロット自身が
好き勝手につけてますね
(52:392)

現代の軍では、どのように夜襲に備えているのでしょうか?

WW2ですら聴音機と振動センサ、照明弾の打ち上げなど使って警戒していたわけだから
現代なら赤外線センサ、暗視眼鏡、戦場監視レーダとなんでもありだろう。
(53:120)

塹壕って何ですか?

敵の大砲の砲撃などから兵隊さんが身を守る為に地面に掘ってある溝の事です。

大砲の砲弾に直撃しない場合でも、
生身の人間は爆発した砲弾の破片などに当たれば大怪我or死ぬので、
これを避ける為に兵士は地面の下に隠れる訳です。
流石に直撃したらやばいのですが、
確率的にそれより多い砲弾の破片が跳ぶ範囲(殺傷半径などとも言います)などから、
普通の生身の人間=兵士の身を守る為のものです。

塹壕自体の種類は千差万別、
兵隊さんがスコップで掘った簡単な穴のようなものから、
これは要塞と言わない? と言う凄いのまで様々なものがあります。

より詳しくはこの辺などを参照して下さい。
http://ww1.m78.com/honbun-2/trench.html
第一次世界大戦に付いてのHPです。
(55:141

冷戦下にあったココム スターウォーズ計画はどうなったんですか?

ココムとは、Coordinating Committee on Multilateral Export Controls (COCOM)
いわゆる対共産圏輸出統制委員会のことで、軍事に転用可能な技術の共産圏への輸出を
規制する物です。
日本では1987(昭和62)年、東芝機械が潜水艦のプロペラの加工が可能な機械をソ連に
輸出したとしてココム規則違反を摘発され、社長は辞任、幹部従業員2人が逮捕されたことがあります。

ココムは94年に廃止され、以降ワッセナー協約や「ミサイル関連技術輸出規制」(MTCR)など
の国際ルールで北朝鮮などの軍事国家への輸出が規制されています。

スターウォーズ計画とは83年に当時のレーガン大統領が提示した戦略防衛構想(SDI)を
指します。ICBMを大気圏外でレーザー兵器を用いて迎撃するなど、余りに虚構性の強い
プロジェクトで、莫大な経費を浪費しました。
その後、より現実的なプランに変更され、現在では米国本土を防囲するという国家ミサイル防衛(NMD)体系と、
海外駐屯米軍を防囲するという全域ミサイル防衛(TMD)に変化しています。
(55:名無し軍曹

日本のレンジャー訓練とアメリカのレンジャー部隊の訓練は根本的に異なるものなんですか?

まず、日本の陸上自衛隊にはレンジャー「部隊」は存在せず(第1空挺団内に該当する部隊があるという噂はあるが、現状では単なる噂)
レンジャーは一定の課程を経て得る「資格」であるという点に注意。
従って、恒常的なレンジャー的訓練というものは行われていない。課程が終われば、レンジャー資格を得た者は原隊へ復帰する。

対してアメリカ軍では、陸・海・空・海兵それぞれに特殊部隊があり、SOCOMという組織下に統括される、きわめて大規模な組織。
SOF(通称グリーンベレー)、デルタフォースなど、陸軍だけでも相当数の特殊部隊があり、その任務内容は恐ろしく多岐にわたる。
紛争地域での食料支援の護衛、報道機関の護衛・維持、国内外の要人警護なんてのも仕事のうち。
親米第三国の軍隊の養成訓練とかもやるから、一種外交に携わる仕事でもあるのだ。
そのうち、陸軍には第75レンジャー連隊というそのものズバリの名称の部隊がある。
レンジャーの訓練内容が質問だからこれに絞ると、この部隊の任務は「一番乗り」。紛争地域へ真っ先に派遣され、空港などの輸送手段・足がかりを確保する。
加えて、戦略的重要目標への強襲を実施し、デルタの支援を行う。よって、訓練内容は空挺降下、建物突入や近接戦闘の訓練となる。

つまり、日本のレンジャー「課程」は肉体・精神的に高い水準にある、精鋭の証明であるが、それは恒常的訓練を伴うものではない。組織もない。
対して、アメリカの特殊部隊は常設の組織であり、比較にならないほど多岐にわたる任務に就く。訓練内容は明確な目的があり、具体的である。
(57:520)

どこの国の軍隊でも立派な吹奏楽団みたいなものを自前で持っているのか理由がよくわかりません。

軍隊は集団行動が基本となるため、行軍の速度をあわせたりする必要から
楽団をBGM兼メトロノームに使用していたことから
特に英ではバグパイプを吹きながら先頭を往く姿が見られる
(61:37)
一般には軍楽隊と呼ばれることが多いようです。
#"Military Band"という言葉自体も(軍楽隊と同様の編成という意味で)吹奏楽団と訳され
#ることもあるようですし。

もともと、行軍などの際に軍隊の士気を鼓舞するために音楽(ラッパや笛や太鼓など)が用
いられていたんです。トルコの軍楽隊などが有名ですね。当然、行軍に付帯して行動します
ので、携行可能で且つ歩きながら演奏できる楽器でないと大変です。ということで、ラッパや
笛などの管楽器や太鼓などの打楽器が利されている訳です(イギリス軍あたりだとバグパイ
プとかもありましたっけ)。あと、儀式や式典などでも大切な役割を担うことがありますね。

で、そういった「行軍の景気付け」のための楽団が大規模になり、洗練されて現在の軍楽隊
になっていると認識しております。

あまり歴史には明るくないので起源などについてはご説明できませんが、現在でも当初の
目的のほか、民間への広報としての面も担っているようですね。自衛隊の音楽隊も全国各
地でコンサートを開催しています。
(61:ちゃぎ ◆m6O6.vzjpM)

自衛隊は徒手空拳してますが他国は軍指定格闘技みたいのってあるんでしょうか

どうも勘違いしているようですが「徒手空拳」は格闘技の名前じゃありませんよ。
手に何も持ってないということです。
どの国の軍隊もおおむね従来の格闘技を取り入れた素手の格闘術を教えています。
軍で教える格闘は複数の格闘技、ないしそれを組み合わせたものです。
以上のことから分かるように一覧なんて作れるはずもなく、
また、一種の格闘技しか教えない国はそうそうありません。
(61:151)

民主国家の国防相はどこの国でも文民ですか?

国により憲法や法令が日本と違うので、現役の軍人が国防相を
やる場合もあります。
(62:FFH331 ◆3.CSSBl9VA)

反乱が起こった時、軍、国会、各省庁、裁判所、地方行政などの組織はどういう反応を取るのが適切なんでしょうか?

クーデターによる国家元首の逮捕の場合、一切の憲政機能は停止状態になりますので
国会、各省庁、裁判所、地方機関は何もできません(何かやったら排除、つまり殺される)
ロッキード事件のよなケースで、国家元首が自らその位置を退かないうちに逮捕された場合
憲法規定による代理者が一時的に国家元首の権限を代行し、速やかに選挙により新たな元首を選定します
その他の国家機関は通常通り運営されます
(62:249)

首相(国家元首)が軍隊に、立法権や司法権を侵害せよという命令を出した場合は軍隊・警察はそれに従うのですか

状況による、としか答えようがない
国家元首が軍・警察の上層部を掌握していれば可能だが(過去にはフィリピン、インドネシアなどに実例が)
そうでなければ不可能(現在のベネズエラ)
(62:255)
憲法上、国家元首や首相が立法権や司法権を侵害する権利がない場合、軍隊は国家元首や
首相の命令に従ってはいけません。

実際に従うかどうかは>>255さんの指摘されるように状況によりけりでしょう。
(62:256)

宣戦布告は行政が行うのか、立法府が行うのかを教えて下さい。

日本は戦争をしないことになっているので当然宣戦布告も無い。
アメリカの例を教えると、宣戦布告は議会の権限。
ただし第二次大戦以降いちどもアメリカが宣戦を布告して戦争を行った例はない。
(62:313)

国家元首が軍を率いて反乱を起こした時に、警察しか持たない司法にはそれを抑える力がないということになってまずいのではないか

警察は行政の支配下にあり、世界中どこの国でも裁判所が警察を指揮している国はない
(裁判の中立公平性が保てなくなる)
(62:246)
結局、いわゆる民主主義国家においては軍は主権者である国民のための存在なわけで
(少なくとも建前とかシステムとかは)、軍が元首or行政権者(という言葉はあるのかな?)の
指揮に従うのは、その人が国民の負託を受けているからなわけじゃない?

ということで、行政権に混乱が生じた場合は憲法に従って各自適当思う処置を執る、
ということになるんじゃないか?軍隊も行政組織の一部だから、自動的に司法の下に
入る、というようなことはないと思うぞ。
(62:250)

軍事費がGDPの何%を突破すると経済に悪影響を及ぼすと考えられるのでしょうか?

発展途上国のケースですが、対GDP比2.2%の軍事支出を7年継続した場合、
GDPの約2%が永久に失われると言うシミュレーション結果が出ています。
従って、3%を支出すると言うことは、それだけ経済に悪影響を及ぼすことに
なります。
なお、5%になると、公共支出、特にインフラ維持、保健分野などの部分を抑え
ざるを得なくなります。
(308:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

こっちが「わが国は武器を持たない平和な国です!」と主張しても相手には全く関係なくないですか?

全く関係無くは無い。
相手は国連なんかで非難された上に、場合によっては国連軍や多国籍軍が開放しに・・・
そういう他力本願が平和主義の真骨頂なんだけどね。
ただ、武力を持たない場合は武力クーデターが起きにくくなったりとか、
主に内政面で国防組織の影響力が小さくなるというメリットもあるにはある。
もちろん、それは時節柄や地理的な面を考えないとダメだけど。
(俺初質スレ431:453)

永世中立国のメリット・デメリットは?

メリット: 自分の国の好きな政策を取りやすい。
デメリット: 他国と共同しての防衛ができないのでコスト高。
(俺初質スレ431:455)

原油高騰や枯渇に対応すため、民間では水素やバイオマスエネルギーの研究開発が進んでいるけど、軍事の方ではどうなんですか?

米国はかなり本気で代用石油の開発、普及に取りかかっており、最終的には
全軍共通の単一燃料を合成するという目標を掲げています。

代用石油はすでに南アでは大量に生産されており、ヨハネスブルグの国際空港で給油される
ジェット燃料に50%近い代用石油が混合されています。これは国際的にも試験され、認められています。
南アは石炭が原料ですが、米で国産する石炭、含油頁岩などを原料とする予定です。
また天然ガスも同じ工程で石油化することが可能です。

米軍ではすでにB-52のエンジンと、なんだっけ、もう一つの軍用エンジンを使用して、
すでに連続燃焼、低温下での燃焼、排気ガスの性状などについて試験を行っています。
民間にも輸入資源に依存せず、硫黄を含んだ排気がなく、微粒子も減るとして使用が薦められています。
水素燃料等は今のところ特殊用途の燃料電池、スクラムジェットの試験用ぐらいにしか使用は考えられていません。
ハイブリッドエンジンは積極的に開発と一部配備が行われています。
(305:590)
代替戦力として固形水素と酸素を混ぜて作ったプラスチックロケット燃料が在る。
電気さえ在れば大量に作れる。
同じくメタンも同様に固形化して使用できる。
(戦争板初質スレ5:76)

日本の様に65年前の戦争に保障とか謝罪を求められるということは、世界でも珍しいんでしょうか?

リビアのカダフィ大佐が、イタリアから植民地時代の賠償をとりたててます。
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100621_colonel_and_the_village/
植民地支配の賠償としてイタリアはリビアに50億ドル(約4536億円)を支払うことに合意していて、
両国は現在、海路リビアからイタリアへ渡る不法入国者の取り締まりに協力して取り組んでいるとのことです。
(641:641)

アメリカに限らず大使館や領事館はその国の軍隊が派遣されて警備するものなのでしょうか?

国によりけりですが、一般的には大使館の警備は自分の国の武官を使う国は多いです。
しかし、日本の場合軍人の海外派遣にはえらく神経質な国なので、
だいたいは現地のガードマンを雇って警備を行わせています。
イラクでは米軍に「大使館の警備をしてくれ」と依頼したところ
「それぐらい自分の国でやれよ!」と返答されたことがあります。
ただ、その後外交官殺害事件などがあったので、米軍もしぶしぶ警護しているようですが。

外交特権により不可侵とされ領土と同じ扱いをうける大使館の敷地内の警備はその国の駐在武官などが行う。
しかし、敷地外部からの攻撃や侵入に対して、それを防ぐ責任と義務は大使館が置かれた国にある。
米国シリア大使館に対するテロ攻撃でも、実際に防衛したのはシリアの治安部隊。
(304:227-231)

いまだに第三国による観戦武官ってあるんですか?

まだ中東で戦争が一杯あってた頃、イスラエル軍の中の人が日本に来て
今やってる戦争は米とソ連の兵器の実験場でもあるんだから日本も観戦武官送ってよー
と言った事があるらしい

本音はジェリコミサイルを買って欲しかっただけらしいけどな
(301:15)

ロシアとかの大陸国家って国境の防衛はどうしてるんでしょうか?

国境長いからただ数をたくさん配備するわけにもいかないし、
数k~数十km単位に監視所をおいて、
その後方に駐屯地作ってる程度です。

ランドパワーは緩衝地帯を設けたがり、緊張状態では侵略を受ける前に侵略する事を好む。
戦争の違法化が進んだ現代では暗黙の了解か条約による明示にのっとり
双方の領土に緩衝地帯として平時は軍を展開しなかったり
密度を薄くしておく領域を設けて意図しない緊張と衝突を避けている。
あとロシアでは準軍隊である国境警備隊を貼付ける事で
コスト削減と意図しない場面での圧力の防止としている。
(682:551-550)

リビアの空軍機(ミラージュ)がマルタへ亡命したニュースがありましたが、あの機体は今後どうなるんでしょ?

マルタが接収してもおk?
現実的にはマルタが好きに処分しておk。
同様のケースは湾岸戦争当時のイランに亡命したイラク軍機があるから興味があるなら調べると吉。
ただし厳密に国際法に従うなら亡命機が軍が所有する機体であった場合、
所有権はリビアにあり、マルタ政府は国内法の執行に必要な範囲で
適切に管理する権限を持つが無条件の接収はできない。
これに従い亡命してきた機体を最終的に返却した例は函館に着陸したMig-25がある。
散々弄くり回した後でだけど。
(690:704)

平時における軍事費が、その国の国家予算に占める割合の限度について、研究した本ってありますか?

とりあえず、中原茂敏著「大東亜補給戦」(原書房)、山田朗著「軍備拡張の近代史」(山川出版社)、後、
森本忠夫の「魔性の歴史」(最近改題されてPHP新書に収録)くらいが入手しやすいものでは無い
でしょうか。
他に、アメリカ合衆国戦略爆撃調査団編「日本戦争経済の崩壊」(日本評論社)とか。

また、第二次大戦前のGermanyの状況については、大島通義著「総力戦時代のドイツ再軍備」(同文館)
なんてのも面白いか、と。

近代の内戦に関するものであれば、世界銀行編「戦乱下の開発政策」(シュプリンガー・フェアラーク東京)
がお勧めです。

後、大学の図書館では入手不可能で、防衛庁戦史室か国会図書館に所蔵されているもの
として、1925年に村上啓作陸軍中将が著した「戦争要論」にも総力戦に言及した箇所がありますね。

これは第一次大戦の各国状況を研究した本で、例えば以下のような記述があります。

てことで、昔書いたスレから転載。

まず、総力戦下に於いて、戦争を勝ち抜く要員としては、「国民の精神力」、即ち戦意を高揚させ戦争協力を引き出すこと、
この実現の為には、戦時教育、メディアを用いた精神動員を図り、「総動員態勢」を構築することが出来るとした。

次いで、「戦争諸資源の質の優勢と数の豊富」、「戦争諸資源統一運用組織の優越」、「外交政策」と続いている。
戦争諸資源というのは、石油、金属、石炭などの物質とそれによって生産されるものの他に、人員も含まれる。
そして、質の高い資源を多く持ち、それらを統一的に運用する必要があるとして、戦時経済計画を運営した企画院、生産を
司った軍需省の他、人の場合は、動員計画、召集延期制度、徴用などの軍需生産工場への人員分配などが統一的に運
営されることが必要とし、全ての国民は戦争遂行の資源として、最大効率を達成することを求めている。

なんて感じの本です。
戦前に書かれた本は結構、この辺を参考にしているみたいです。
(281:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

ドイツも液化石炭に頼っていたのは周知ですが、液化石炭からは重油はとれないのですか?

ドイツ戦車はガソリンエンジンばかりなので、もしかしたらこの辺が理由になったのかなと
一番基礎的な石炭の低温乾留法でも、ガソリン、重油、軽油、パラフィンは生産されています。
ちなみに、乾留終了後の残渣は、木炭の代用品です。

ちなみに、石炭79,592tから、ガソリンは433kl、クレオソート油2,765kl、パラフィン104t、ピッチ1,238t、
発動機油9kl、コールタール16kl、B重油11kl、含蝋油9kl、酸性油10klとコーライト21,123tが出来ています。

合成法だともう少し生産量が多くなります。
ドイツなんかは乾留法よりもっと進歩したものなので、もう少し品質と種類が
多かったみたいです。
(275:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

軍人と民間人の適切な比率ってどれくらいですか?

個人的には、師団を一万人として、民間人100対軍人1くらいかなっておもうのですが
村上啓作陸軍中将が1925年に著わした参謀教育用テキストである「戦争要論」を見てみると。

(前略)即ち、総動員態勢は軍動員が最優先で、軍の能力を最大限に発揮されるものであり、平時に於いても軍動員を中心に、
国家 の政治、経済、教育全ての領域での統一的な運用、具体的には、軍動員、軍需動員、交通動員、食糧燃料動員、金融動
員が 想定され、広範囲に渡る軍需品生産、鉄道船舶と言った交通手段の確保、食糧、燃料の確保、経済活動を可能とする金
融などを国家が集中的に管理するものとされ、実際に1937年の国家総動員法にてこれが結実している。

そこで、総力戦下での国民の役割分担の限界値は何処かを、件のテキストから拾うと、
 「普通の国家では、男子総数の25%を軍兵として出すも、国家の運営、国民生活、軍需品製造には支障がない。
  その25%のうち、12%は野戦部隊、残り13%は後方部隊に回す」
としている。
…第一次大戦での各国動員割合としては、フランス27%、ドイツ25%、英国23%、イタリア20%だった。

 「軍需工業動員は、戦場へ委員の二倍を要する。
  例え、老幼婦女を使用するにしても、男子20%内外を必要とす。」としており、
 「戦時に各種業務に服する男子総数は55%内外なるべし。
  戦争二年間の間の絶対的消耗は4:6。理論上は、交戦三年半に及べば、
  消耗は全戦場、兵士に達する。」
 「大戦末期の鉄の平均使用量は兵員一人に対し、毎日三トン」
 「兵員一人の戦費の各国比
   英国21円、イタリア5円、枢軸国4円など平均16円」

これらはあくまでも第一次大戦での数字であるけれど、国家の兵士は25%が許容範囲
であり、それ以内なら国民生活と戦争との両立が可能であるとしている。
また一人の兵士を賄う軍需生産の人員は二名であり、100万人の軍隊を作ると、国内の
生産者は200万人になる(後略)。
(112:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

古今東西多くの軍で★のマークが多用されてますがなぜでしょうか?

また、その起源はどのあたりでしょうか?
星印の起源は分らないというのが今のところの説。
四稜星はアッシリア、バビロニアの太陽神シャマシュと同じでこれがマルタ十字架の起源。
五稜星はエジプトの至高神ホルスの象徴とかピタゴラス派にとっては完全、宇宙、人間を現わすとしていますが、
何故、星印が広まったかという説明はありません。

西洋騎士の場合、Mark Of Cadencyというもので、同一家族の兄弟それぞれの紋章を区別する為、また、分家を
立てず、親の家紋を自分のものとしている場合、特別の印を以て区別するようにしており、三男は五稜星を使用して
いますね。
後、イスラーム諸国家はその象徴として、月と星を使用していますし、モロッコ、
アビシニア辺りでは、ソロモンの星(Seal Of Solomon)が使用されています。
また、魔除けとして西洋では使われています。
軍隊の星形使用の起源はこの辺りではないでしょうか。

日本のはドイツ軍の星形を採用して帽章とか記章に使用しています。
ちなみに、日本で星形家紋と言えば、毛利氏、渡辺氏などの丸型のものを言い、
☆型は、安部清明判紋と言われています。
(116:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

沿岸海軍と普通の海軍の違いとは何なのでしょうか?

海軍は大きく二つに分けられる
沿岸海軍(ブラウンウォーターネイビー)と外洋海軍(ブルーウォーターネイビー)だ。
前者は自国の沿岸でゲリラ対策や沿岸警備などを主任務とし
後者は外洋での作戦行動が可能な海軍を指す。
(268:51)

戦時に上級司令部を後方から前線近くに移すということはどういう意味があるの?

適切な作戦指導や、後方から重砲や航空支援による支援、予備部隊投入時期の判断や増援・補給を送る為。
{(俺初質スレ433:91)
それって電話や無線通信ではできない、直接顔を合わせなければ出来ないこと?
直接顔を合わせて相談しないと伝わらない情報も多いのでな。
あと、高級指揮官が前線の兵に顔を見せて、士気を高める効果もある。
(俺初質スレ433:93)

軍人は生命保険に入れるの?

海軍よもやま物語に、保険屋が来て生命保険を勧めたので、戦死したら葬式代ぐらいにはなるからと入った話があります
徴兵保険と云う保険がありまして、富国生命は富国徴兵保険、旧東邦生命は第一徴兵保険などを販売していた。
これら保険会社はいずれも徴兵保険の販路拡大で成長を遂げた会社

それから、自衛隊員の保険加入に関して職業上の問題はない

戦争による死亡保険金は本来免責ですが、日露戦争当時、政府の肝いりで死亡保険金を支払い始め、かえって
それが保険会社の規模拡大につながる

余談ですが、戦争と同様に地震に関しても一般的な約款では免責事項ですが、神戸の時と同じく今回も全保険会社で免責適用
を見送っております。大数の法則に影響なしとの理由から。
(702:シチュー砲 ◆STEW.ibjrE)

戦争中、偽札で相手国の経済を壊滅させることは出来ますか?

朝鮮戦争時、ソウルにあった韓国銀行が北朝鮮軍に占領された。

ここには、朝鮮銀行から引き継いだばかりの未発行の朝鮮銀行1000円券と
100円券、それに印刷原版が残されていた。
そして、北朝鮮軍はその紙幣と原版を使って、物資調達と経済攪乱工作をはじめた。

このため極度の経済混乱になることを恐れたGHQは日本の大蔵省印刷局に新紙幣
の印刷を依頼し、日本側は図案作成を6日で成し遂げ、徹夜に継ぐ徹夜で12日目に、
韓国に新紙幣を納入した。

仁川上陸作戦では韓国銀行の行員が「金融師団」を編成して海軍のLSTで紙幣を
運搬し、解放後の仁川市で紙幣の交換を行い、その占領地が拡大する毎に、交換
を進めていったのである。
その状況は、「前進しながら交換し、戦闘しつつ交換し、撤収しながら交換するという
実に金融通貨史上類例を見ない、文字通りの“弾雨下の交換事務”であった…。」そうな。

ちなみに、一国の通貨体制を崩壊させるには偽造券の目標発行額を全体の20%以上に
する必要があるらしい。
昔なにかの本で、命がけで内地から中国まで偽札詰まったトランクを運んだ
元特務機関員の方の話読んだ事あったんだけど、実は一人相撲だったのね
北朝鮮軍によって不法発行されたのは、100円券5億1930万円、1000円券18億6万円、
人民券255万円+偽造した100円券。
これでも、23億2191万円で鮮銀券流通額の3%。

蒋介石相手には香港で接収した法幣の原版を使って偽造した額が30億元。
これは蒋介石政権の法幣発行額の僅か0.7%しかなく、経済に打撃を与えるものでは
なかった。
それ以上に打撃を与えたのは、中国(満州)、朝鮮国内の日本軍の戦費調達だった
そうな。
(続★信じられないが、本当だ。:眠い人 ◆ikaJHtf2)


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