艦船全般2


自衛隊の護衛艦や米空母などの場合「退役」と「除籍」同じ意味ですか?

「退役」は軍から退くこと、「除籍」は籍を離れることです。
どちらもほぼ同じと言えば同じ意味かな。
護衛艦の場合は少し経ってからスクラップにされます。
一方の米軍艦の場合は、予備役に入り、モスボール化され、海外に売られて第二の人生を歩むか、そのまま保管されます。
但し、一定期間を過ぎれば、スクラップです。

空母は建造費用にとてつもない金額をかけます。
しかし、竣工後はキャパシティが大きいため、その分改造は容易で最新の装備を搭載することが出来ます。
従って、主機に故障のない限り何十年となく利用されます。
第三世界では、第二次大戦当時の駆逐艦が未だに現役という国も多数ありますよ。
(29:眠い人 ◆ikaJHtf2)

海自の船のヘリ甲板のマーキングなんですけど、黄色いラインがクロスしてますよね。これはこのライン上にアプローチするんですか?

海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦はRASTと呼ばれるヘリコプター着艦拘束装置が装備されています。
んで、ラインがクロスしたあたりにその装置を展開します。
だからそのライン上にアプローチすれば捕まえやすくなるわけです。

前甲板の四角にクロスラインはヴァートレップと呼ばれるヘリによる空中からの
補給に使うための強化甲板であることを示すマーキングです。
(32:681)

「自沈」は何故行われるのですか?放置してはいけないのですか?

ほっといたら、敵の戦力として復帰するかもしれないから。
それに比べたら自分達で沈めた方が、マシでしょう?
(32:654)

軍艦の煙突から出る排気の温度はどの位なのでしょうか?

蒸気タービン機関の排気熱はおよそ300度、
ガスタービン機関の排気熱はおよそ1000度くらいのようです。
もちろん煙突を通るときに(ガスタービン艦は冷却装置がある)温度は下がりますので、
200度程度になると思います。
(33:714)

軍艦の排水量ってどうやって測ってるんですか?

資料は見つかりませんでしたが、公試排水量は排水量を設計仕様書に調整するらしいので
ドックに入ったときに注排水した水量とドックの容積から計算が出来ると思います
(38:予備海士長)

現在の海自艦艇のダメージコントロールってどんな具合なの?

幅が広いのですが基本で防火・防水・応急操舵ほとんど人力です
ただ最新艦だとドアを自動閉鎖が出来るそうです
火災や浸水は応急指揮所や艦橋でモニターできます、
中央のコンピューターがCIC/CDSを指すのか操縦室・応急指揮所を指すのか不明ですが
エンジンが動き速力が確保出来るならどちらもダウンしても
人力操舵で航行は出来るでしょう
(38:予備海士長)

艦船のBB・CV・DD・LHD等の略語が分かりません。

CA・CL:ロンドン条約で巡洋艦を備砲の口径によりA級・B級に区分したが
(15.5cm以下がB級、超えるものがA級)、アメリカはA級をCA・B級をCLと
呼称した。この区別は1970年代初頭まで残っていた。
BB:Battleship DD:Destroyer
BB・DDは略号が一文字の場合、同じ文字を重ねて艦種記号とするという
米海軍の方式から。
CVのCは、空母が巡洋艦(Cruiser)の系列とされていたことから。
Vについては、aviationのV(aViation)と聞いたけど。
(38:876)
装甲巡洋艦がCA、軽巡洋艦がCLだったが、ワシントン条約で装甲巡洋艦は廃棄。
ワシントン条約に基づいて起工されたペンサコラ級は軽巡洋艦の区分だったが
ロンドン条約の締結にあわせて竣工時にCAに変更された。
(38:881)

戦記によく○度傾斜などと出ますが、○度の坂の上り下りのきつさを考えると艦内はえらいことになってそうですが・・・

そう言う状況になったとき(例えば暴風雨など)は、
艦内の物品は全て固縛し、料理も出せず乾パンに頼ったと言う話はありますね。
(42:眠い人 ◆ikaJHtf2)

艦船に使われる鋼板について質問です。

有名なVHやVCについてはある程度わかるのですが、DS、HT、NS、STSなどになるとよくわかりません。
材質としての特性や、用途について教えてください。
HTは造船用鋼材として一般用に用いられる高張力鋼のこと。
DSも多分同じだと思われ。
あとNSとSTSはほぼ同じものを指しているのではないかな?
(参考)
http://eneken.ieej.or.jp/data/pdf/466.pdf
(43:眠い人 ◆ikaJHtf2)

兵器(特に大型艦とか)に保険を掛けてるって例はあり得ますか?

昔、日本海軍がフランスに発注した軍艦(畝傍)が日本に回航する途上で行方不明に
なったけど、そのときは保険金が払われた(その保険金で代艦を建造した)
また、ちょっと前に、アメリカで演習するために運搬中だった陸自の自走砲が
貨物船もろとも沈んでしまった事件があったが、あれも保険に入っていたはず。
(43:859)

商船構造とは?軍艦と構造が違うのですか?

軍艦は被害を想定して、内部が細かく仕切ってあります。浸水や火災が発生したらそこを閉め切って
それ以上の被害拡大を防ぐワケです
一方、商船は何でも積める容積こそが商売道具でありまして、
できるだけ広い貨物室を確保するような設計になっています
このため、軍艦の建造費は商船に比べて5.6倍になるといわれております
(44:82)

戦艦や空母って、嵐や大波で沈んだことは無いのですか?

空母は日米とも、飛行甲板がもげたことはあったげな。

嵐で沈むかどうか論じるのはナンセンスだと思うよ。
船乗りで嵐に飛び込む馬鹿いないし。
(44:542)

煙突マストのMACは何故廃れたのですか

ガスタービンの普及。
(44:826)

原子力を使って起動している艦船は被弾、大破した時に放射能汚染が発生する可能性はあるのですか?

またその対策というのはどの程度考えられて設計されているのですか?
勿論その危険はあります。原子力を用いた艦船は現在航空母艦・潜水艦の他一部の巡洋艦
が就役していますが、これらの艦は致命的なダメージを受けた際に原子炉のスクラム(緊急停止
操作のこと。炉心に炭素製の制御棒を一気に突込み、核分裂反応を停止させて暴走を防ぎます)
を行ってから沈むことになっています。現在までにスクラムが失敗した例は報告されていません
が、沈没した潜水艦の核燃料は当然海の底で放射線をばら撒きつづけています。まあ、もともと
地底にあったものですし、何万年も経てば資源に戻ることでしょう。また万が一スクラムに失敗
して海中で原子炉が暴走したとしても、膨大な量の海水にエネルギーを吸収されるので
チェルノブイリのようなことにはなりません。危険なことには変わりないのですが。

燃料を補給せずに行動でき、無限の電力を供給できる利点が
リスクよりも評価されて危険を承知で使用されています。
(45:906)

ロシアの船舶に多いんですけど退役後「インドでスクラップ」などと言うのは鉄くずとして輸出されたと考えていいのですか?

兵器、電子機器などは予め取り外されています。
一昔前の韓国とか、ふた昔前以上の日本などでも海外の軍艦のスクラップ
は行われていました。
日本で解体された海外の軍艦としては、チリの戦艦、アルミランテ・ラトーレ
が有名です。

その昔、鉄はスクラップを材料に作るのが殆どだったので…。
(46:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
インド海軍に譲渡となっていない物はそうです。
その場合、兵装・電装・主機を筆頭にお金になりそうな物は全部取り外した後、
目的地に到着できるぎりぎりの物を積みなおすのが常です。
(46:911)

今の軍艦、中でもイージス護衛艦こんごう等はものすごくトップヘビーそうなデザインなのですが航洋性に問題が無いのはなぜなんですか?

軽いからです。
第二次大戦型の軍艦と比べるなら上構はずいぶん軽くなってます。
つってもタイコンデロガでトップヘビーがかなり深刻な問題になったように、
結局は程度問題です。
(48:ゆうか ◆9a1boPv5wk)
復元性に関して言えば、かなりの幅広船型を採用しています。
(48:840)

軍艦って体当たりして敵艦のドテっ腹に穴を開けられるようになってるんじゃ無かったんですかね?

後潜水艦相手に体当たりする目的で護衛艦艇が艦首を強化したりしてました。
海自の護衛艦も二次防あたりまでは採用してます。
図書館で読んだものなので本当にこの本だったか断言できないんですが「軍艦メカ4・日本の駆逐艦」
に護衛艦の強化構造について触れた記述があったと思います。
(597:ゆうかin職場 ◆u8WC078ef5ch)
昔の軍艦にはあったが、あったとはいっても船と衝突して平気ってわけじゃない。
タイタニックの姉妹船は巡洋艦に追突される事故を起こしているが
そのときは巡洋艦の衝角(ぶつかって敵艦に穴を穿つ部分)で大穴をあけられ大浸水したものの
巡洋艦のほうも船首部分が大破してこちらも大きく浸水を起こしている。
(597:437)
古くはギリシャ時代の戦闘艦の頃から、艦首水面下に衝角(ラム)と呼ばれる
体当たりして相手を沈める為の鋭い構造物が存在しました。
1866年のリッサ海戦(イタリアとオーストリアの海戦)において衝角を敵艦に
突き立てる突撃が行われ、実際に何隻かの艦が損傷しまた沈んだことから
衝角攻撃は有効と思われ、その後も長く戦艦は衝角を装備しました。

しかし、1891年3月にジブラルタルでイギリスの戦艦アンソンが、豪雨と強風で
停泊地に迷い込んできた客船ユートピアの側面に接触し、衝角で切り裂かれた
船体から大量に浸水してユートピアが沈没すると言う事故があったりして
衝角は徐々に装備されなくなります。
(597:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

昔のガレー船やら戦列艦は装備してました。初期の戦艦くらいまでは装備しています。
当時は積んでる大砲が威力不足で、なかなか撃沈できませんでした。
そこで大体は接舷して斬り込むか、衝角使って大穴あけて沈めるかのどちらかが多かったです
しかし、技術が進化するにつれて火砲やほかの手段(魚雷など)で撃沈できるようになり、衝角戦を仕掛ける距離で戦闘がなくなります。
その上衝角を装備している戦艦などが味方艦にぶつかると、大破はザラでろくでもない事になるのでこれも廃れた理由になります。
(597:444)

上陸を支援する艦が現在ないのはなぜ?

昔は戦艦が海上野砲の役割果たしてたけど…
そもそも敵前上陸という可能性が低くなってきた
昔と違ってホバーやヘリが出てきて上陸可能な地点が増えたし
それを考えると人は要るし経費も掛かるし支援にしか使えない、誘導爆弾で航空支援の能率も上がった・・・ってな訳で作られてない
更に言えば沿岸砲台なんかとは段違いの命中率を持つ地対艦ミサイルなんてのもあるし

ちなみに敵前上陸を信条とする(違)海兵隊は魔改造案まで出してアイオワ級の退役に反対していた
(329:702)

潜水艦じゃない水面に浮かぶ艦も、常時パッシブソナーで聞耳を立てているんですか?

はいはい。もちろん船に依りますが、艦首ソナー、舷側ソナー、曳航ソナーと色とりどりでっせ。
さすがにミサイル艇はやってないと思うが。いろいろと無理なので。
普通の航海中も、24時間体制でソナーの係の人はその色々なソナーで音を拾い聞いてしてるんでしょうか?
それとも戦闘配置の時だけ?
軍、艦種に依るでしょうが、訓練を兼ねていろいろな音を聞いて分析したり、
僚艦の音を確認したりしているようです。

24時間張り付けっぱなしはさすがに平時にはないかもしれないけど、
対潜任務の艦ならやってるかも。

この手のはふだん使わないでいて、いきなり使えるものではなく、
常に使用して整備し、調整し、担当者を訓練し、データベースを構築しないといけないものなので、
戦闘配置時以外は使いません、なんてことはあり得ないです。
(328:825,845)

昔の軍艦は迷彩をしていたらしいですが最近の軍艦は殆ど見受けられません。何故なんでしょうか?

昔は目視で敵を捜索していたから。
今はレーダーなんて便利なモノがあるので、目で見つけるより先に発見できます。

北欧のミサイル艇は今でも迷彩塗装が施されている
アメリカ海軍の特殊作戦用哨戒艇サイクロン級も一時的に迷彩塗装を導入した
(328:889,909)

艦橋構造物もマストも搭載機器の大型化と同時に大型化してるというのは事実?

写真を見てなんか艦橋の窓?が有る部分が随分と下に来てるような気がしたので・・・・
マストとかが大型化してるから目の錯覚でそう見えてるだけなんですかね?
こんごうとかタンコンテロガとかもっと窓が高い所にあったような気がするんですけども・・・
SPY-1A~Dは非常に大型で尚且つ重いのでマストに直付け出来ません。
それで海自の「こんごう」型や米海軍のタイコンデロガ級のように、
艦橋構造物に設置しているのです。
結果、航海艦橋はかなり上部に位置する事になっています。

A~Dよりも小型軽量なSPY-1Fならスペインのアルバロ・デ・バサン級や、
ノルウェーのフリチョフ・ナンセン級のようにマストに装備する事も可能ですが、
その場合はマストが矢張り写真の英海軍45型駆逐艦のように大型化します。
45型駆逐艦の艦橋上に生えてるおっきくてぶっとい構造物も「マスト」です。
(レーダー・タワーなどと呼称されることが有りますが、マストには変わりありません)


同じイージスでも欧州のは艦橋の上にフェーズドアレイ付きマスト載っけた形式が多い。
アルデロ・デ・バサンとかフリチョフ・ナンセンとか。
オーストラリアや韓国、日本のはアーレイ・バークが基本なんで艦橋とレーダーが一体化。
どちらが良い悪い、てほどの問題じゃないのよん。
(328:947-952)

ACDSとイージスシステムはどちらが優秀ですか?

少なくともACDSに実績がない以上、イージス・システム。
イージスの核となるのは脅威判定システムだが、
こいつには米軍の長年のノウハウが詰まってるとされる。
(328:912)

護衛艦の落雷対策にはどういったものがあるんですか?

基本的に護衛艦であろうと商船であろうと鋼船ですから、落雷による被害はあまり考慮する必要は有りません。

何故なら鋼船は良電体ですから、被雷しても問題は無いのです。可燃物の周辺に関しては電路関係の取り回しに注意する位です。
落雷が怖いのはFRP船です。
日本財団のホームページ等を参照されたら良いでしょう。

追記です。

良電体は落雷に対してあまり考慮する必要が無いかは身近な例として、落雷時に車の中は安全だと言う事実が証明しています。 これ以上は自分で調べるべきでしょう。
(600:オッチャン ◆UMCByHJxYk)

魚雷を撃たれた場合艦船は回避しかできないんですか?

  • デコイを投下してそちらに魚雷を逸らす
  • マスカーと呼ばれる泡発生装置でスクリュー音等の誘導源を探知することを妨害する
  • 艦砲や機関砲を水面に撃ち込んで撃破を試みる
  • 短魚雷を発射して敵魚雷を破壊する
等、いろいろあるぞ。
(601:)
マスカーについて。
http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001680.html
魚雷が追尾するのは敵のエンジン音とかスクリュー音。気泡(マスカー)はこれらの音を
隠蔽してくれる。また、アクティブモードの魚雷が発する探信音が反射しにくくなると言う効果もある。
(280:268-269)

軍艦はどれぐらい傾斜可能なのか?

C・R・カルフォーン著 「神風、米艦隊撃破」 朝日ソノラマ出版を読んでいて疑問に思ったのですが、
第三艦隊を襲った44年12月の台風で米駆逐艦が60度~70度の傾斜を示したそうですが、水平軸から考え、
武装してトップヘビー(乾舷はひくいが)気味な軍艦でこのような傾斜角が存在し、転覆しないものなのでしょうか?
第三艦隊の遭難に関して書かれている本をガサガサっと見ただけでも、
遭難した各艦が酷い傾斜を生じた事実が記されています。
沈没した駆逐艦「スペンス」は75度、かろうじて生還した駆逐艦「デューイ」に至っては
80度近い傾斜を総じたことが報告されています。

旧海軍では復元性能の目的値を艦種ごとに設定していますが、友鶴事件以降かなり
厳しい数値が設定されました。
例えば、常備排水量1000トンの駆逐艦では限界数値90度、2000トンでは80度とされています。
この数値までは傾斜しても再び起き上がれるような設計だったわけです。
(601:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

現代の艦船は「ハンマーで武装した卵」と表現されるほど装甲が貧弱だと言うことですが、どうして装甲を強化しないのでしょうか?

せっかく陸空軍の兵器より重量面で融通が利く艦船なのにおかしな話だと思います。
レーダーが装甲の代わりです

ミサイルに耐えられるだけの装甲を装備することがほとんど困難だからです。
大和やアイオワといった戦艦ですら、対艦ミサイルを何発も打ち込まれると
戦闘能力を失うだろうといわれています。
そして対艦ミサイルの強化が比較的簡単なのに比べ(口径を大きくすればいいので)、
装甲を強化するのは重量が飛躍的に増大することから、非常に困難です。

小火器や、砲やIWSなどで撃破された際に生じる対艦ミサイルの弾片を防御するため
簡単な装甲を施された艦もあります。

対艦ミサイルというのは一般的に一発で戦闘能力を奪い、2発目以降で沈没するような威力になっている。
たとえ、装甲を強固なものにしてもレーダーなどのセンサー類、そのほか電子戦能力、通信能力が
初弾のミサイルで奪われれば、浮いていてもその艦は戦力にならない。
装甲を厚くするよりECMやダメコンを強化したほうが効果的。

ただし、海保巡視船の一部は近接戦闘重視なので装甲が強化されている
(326:56-66)

軍艦では、艦上や艦内に比較的大規模な火災が発生した場合、どのように対処するのですか?

海水をポンプで汲んでホースでぶっ掛ける。
また、スプリンクラーもついてます(これも水は海水)。
管内であれば同にも消火しようがないと判断した場合その区画を封鎖、密閉
して水を流し込みます(注水という。これも当然海水)。
いずれにしても自分で自艦内に水を流しこんでるわけで、あまりやりすぎると
艦が傾いたり沈んだりすることも。

あと僚艦にギリギリまで近寄ってもらってそっからも放水してもらったりする。
弾薬庫に火が迫った場合は弾薬庫にざぶざぶ注水します。

つけ加えとくと炭酸ガスやハロゲンガスなどの不活性ガスをつかった窒息消火装置というもののある。
これは水を使うことが出来ない電気系統の火災に対応する為のもの。
(326:794-796)

航空戦艦は使い方を間違えなければ有効な戦力になりますよね?

中途半端だの無意味だと言われますが、搭載機を全て戦闘機にすれば
基地航空隊の支援やや護衛空母を随伴させなくてもいい訳ですから
ぶっちゃけ、不要になった戦艦を空母にしたかったけど、費用・時間・資材的に厳しく、途中まで改造したってシロモノだからね。
戦場では中途半端な戦艦、中途半端な空母としてしか活躍できなかったと思う。
搭載機をすべて戦闘機にしても、着艦ができないから2式水戦とかにしかできないし、着水時にはいちいち回収しなくちゃならない。
1機2機ならともかく22機だろ?
回収してるうちに戦場に置き去りになるよ。

実際は搭載機が揃わなかったこともあり、戦艦として使用することになったけど、まともに打合いになったら後部甲板は弱点になるね。
(607:913)

伝声管って今でも軍艦の艦内に張り巡らされているものなのでしょうか?

内線電話があるのに伝声管が残っているとは、ちょっと思えないのですけれど・・・。
冗長性という単語がある
敵の攻撃や事故で交換機やられちゃったら艦内電話はアウトになる
そんな脆弱なシステムに全面依存する軍人はいないよ

現代の軍艦にはないですお。回線を多重化して冗長性を確保しています。

護衛艦には伝声管あるお
(323:235-259)

現代艦艇の耐久力というのはどの程度のものなのでしょうか?

フォークランド紛争では駆逐艦シェフィールドがエグゾセ一発で沈んでいますが、これを基準に考えて良いものでしょうか。
船によりますし、相手のミサイルによります。
例えばアメリカ海軍の艦艇(特に空母)などは特にダメコンを重視していると言われ、
高張力鋼を装甲として数百トン分貼っているらしいです。

対してミサイルにしても、ロシアのSS-N-19グラニトなどを食らえば大半の船が終わりです。
まあ沈むかは別ですが。
(321:751)
シェフィールドの場合、突入したミサイルは一発で、しかも不発でしたが、致命的になったのは
ミサイルの残余の推進剤が燃焼して発生した激しい火災です。
通風ダクトを介して艦全体に延焼して、しかも電線が燃えて停電したため初期消火が
思うように出来ませんでした。
火は弾庫に迫り、このため4時間後には艦を放棄する決定がなされて乗員は退艦しています。

なお、シェフィールドの最終的な沈没原因は暴風による浸水で、ペルシャ湾のような
穏やかな海であれば「スターク」のように救えた可能性があります。
(321:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)
いや、「こういう説もある」程度の話だ>暴風沈没説
(321:778)

ヘリが積めない船=前時代艦というの定義がよく理解できません

今や巡洋艦、駆逐艦、護衛艦などについて言えば、既にヘリが戦闘システムの一部になっちゃってるわけ。
以前は対潜哨戒ばかりがクローズアップされてたけど、今のヘリは、対空/対水上哨戒もこなせば、
対艦ミサイルの発射プラットホームにもなる。
ソマリアの海賊退治でも、ヘリが飛んで、いち早く現場に駆けつけて、
それで海賊が退散しちゃったり、降伏しっちゃったりするケースもあるくらいで、
低烈度の紛争や警察的な活動でも、その機動性は非常に有用。
だから、より現代的な水上艦艇はヘリの運用を前提にして作られる。
逆に言えば、旧世代の艦艇にはヘリの搭載能力がないものがたくさんある、という次第。
(618:25)

現代の軍艦って嵐で沈んじゃったりするんでしょうか?

どんな気候でも問題なく活動できるんですか?
嵐にも色んな規模があるので、無茶な嵐は気象情報を元に迂回します。
海面の状態や嵐の規模を表すシーステート(sea state 風浪階級)という概念が
あって、その軍艦が任務を果たすためには、どの程度のシーステートに耐える
必要があるかを検討し、それを元に艦船の設計が行われます。

海自の護衛艦だとシーステート5(平均波高 2~4m)まで行動可能とされています。

ちなみに「シーステート9」というのは平均波高14m以上という異常事態です。
こんな異常な嵐に耐えるために、装備品を削ったり、建造コストをアップさせたり
しても意味がないですよね?
(315:995)

護衛艦のマック構造、どうして最近採用されないんですか?

ガスタービンの排気は蒸気タービンのそれと比較してかなり高温。
マックの様に煙突の真上にマストを持ってくると、排気の高温で電子機器に悪影響を与える恐れがある。
現に護衛艦の「あさぎり」ではマストと煙突の位置関係が問題になり、2番艦以降では煙突の位置が変わっている。
(あさぎりではマストを強引な位置に移して対処)

(314:911)

荒天だと、現在の海自や各国海軍戦闘艦艇でも食事時はあたり一面がべちゃべちゃになってるのが普通なんですか?

赤城は動揺が激しいので食事時は汁椀などが次々と倒れて食卓がべちゃべちゃになることが日常だったと書いてあったんですけど
今は「フィンスタビライザー」と呼ばれる安定化装置が軍艦にも普及してるから
荒天でも昔ほどには揺れはしない。

ただ、「フネが揺れるので茶碗がひっくり返った」は軍艦に限らず船の宿命なので
「仕方ないもの」として扱うのが船乗りのたしなみ。

一応、軍艦以外でも大概の船の食堂は、テーブルの縁に板を立てて、滑っていった
食器が下に落ちないようにしてある。
(625:491)

WW2の空母が消火に使った水のために船体を傾けてる画像ってのがあったんですが、こういうとき全部海に落ちちゃいそうですが作業員とか艦載機はどうしてるんでしょ?

整備員は総出で「消防要員」となる。
甲板上の航空機は、作業に邪魔なら海に捨てる。

軍艦に限らず船には「バラストタンク」というものがあるので、
普通はこれで極力水平を保つように前後左右のタンクの水の量を
調節するけど、意図的に偏らせて調節すれば船体を傾けることが
できる。
普通は危ないからそんなことやらないけどね。

船舶で火災が発生して消火活動を行うと、消火に使った水が船内に
たまるので平衡バランスが狂うことが多い。
火災が起きると停電や火災の損傷でバラストタンクの調節に使うための
ポンプが止まっちゃうことが多いので尚更。

完全に鎮火したことを確認したら、急いで復旧させポンプで水を排出して
水平に戻す。

軍艦ではあまり聞かないが、民間の船には「火災発生-消火用水で船内浸水しそのまま沈没」
と言う例が少なからずあったりする。
火災が鎮火したのに消火用水で沈没したのではたまらないので、最近の船舶はスプリンクラーを
単純なシャワー式からミスト式(細かい霧状の水を噴出して火を消す)にして、必要以上に浸水
しないように工夫されてる。
(626:389)

近年、汎用護衛艦が大型化し、防空護衛艦と汎用護衛艦が似たような性能になるのなら、アーレイ・バーク級の様に一種類に絞った方が効率が良いのでは?

似たような性能にもならないし一種類に絞って効率良くもならないので統合すべきではありませんで終了。
船体には同じ設計を流用する部分はあるけど電子装備や兵装は異なってくるので統合されることは当分ありません。
でも種類はだんだん少なくなってるよね?
そうでもない。
統合の一方で新たな分化も起きてます。
ハコモノってのはあれも欲しいこれも欲しいで機能を詰め込み肥大化して
ふと気づくとお高いとか取り回しが悪いとかでまた機能を限定した小さなハコモノが登場・・・の繰り返し。

現にアメリカではインデペンデンスやフリーダムが登場したし
イギリスも次期水上艦に大中小3タイプのコンセプトを構想中。
(632:ゆうか ◆u8WC078ef5ch)

戦場で敵艦を発見したとして名前はどうやって知るの?

敵艦を見つけると、まずはシルエットから敵艦の特定を行う。
そのため、艦にはぞれぞれ各国の艦船のシルエットが網羅されたリストなどが積まれている。
このシルエット表には、艦首・艦尾の波の具合から速度を推測できるような指針まで記されてる事がある。

なので、有視界戦闘だった時代には、戦闘後まで○○クラス・・・とまでは識別出来ても、具体的な艦名までは
特定できてなかったり、ドイツ艦の様に艦種が違ってもそっくりなシルエットな艦だと、戦闘開始後しばらくは
戦艦と巡洋艦すら間違えて認識したり・・・なんて事はザラだった。

ちなみに、喫水線から上だけを再現して浮いている状態を再現した、プラモデルのウォーターラインシリーズ。
これは、これらの識別のために米海軍が教育素材として作った模型セットを、田宮の社長が見て思いついた。
(637:859)

軍艦の旗は、他国の港に入るときはその国の旗を自艦にあげるってのが風習ですよね?

外国に寄港する時は、その国の旗に最大の敬意を払うのがマナー。
マストだったら寄港先の旗が一番上、自国旗はその下。

自衛隊の場合は
第15条 自衛艦は、次の各号に掲げる時間、艦尾の旗ざおに自衛艦旗を掲揚しなければならない。

(1) 停泊中にあつては、午前8時から日没までの時間。ただし、(略)自衛艦が
  外国港湾に停泊中の場合においては、必要に応じ何時でも掲揚するものとする。
(2) 航海中にあつては、常時

(武力行使等の場合)
第15条の2 (略)自衛艦が、武力を行使する場合には、自衛艦旗をメインマストに
 掲揚するものを例とする。
2 前項の規定は、自衛艦が戦闘訓練を行なう場合に準用する。

ちゅうふうに細則がある。
が、外国を訪問した際の礼法に関する定めが見当たらない。
(303:870-872)

全ての戦車は開発が終わるまで計画名称で呼ばれますが、軍艦にも計画名称があるのですか?

もしあるとするなら例えばアイオワやジョージ・ワシントンの計画名称は何でしょうか?
アメリカは、最初から、艦番号そのままなので、アイオワはBB-61
G.WはCVN-73

ロシアではプロイェクト(プロジェクト)-番号
(645:144-145)

今の艦船にダメコン要員って必要なのでしょうか?

音速で突っ込んでくるミサイル喰らったら、大抵の艦は復旧見込み立たないんでは。
確かに戦争が短期決戦になりがちな昨今、戦闘不能≒撃沈と考えられるのも無理はないですが
そもそも純粋な意味でのダメコン要員ってそんなにいないと思いますよ。

艦艇の乗組員ってのは一人何役もかねていて、その内の戦闘時の役割がダメコン要員、
という感じでしょうから。最新鋭のタンカーや貨物船は確かに20名強で運行が可能ですが、
これは荷物の積み卸しなどを全面的に港湾側に依存しているからです。
軍艦でいえば航海関係の部署の人しか乗っていない状況ですね。
軍艦ではこれにセンサー・武器/機関/航空/後方関係の部署があるわけですから
昨今の軍艦の200名前後という定員は決して多くないでしょう。

船艇の選別のための水上見張りなど、自動化の難しい部分も軍艦の重要な任務ですので
人数減らした分で艦艇増勢、というふうには(特に大型艦では)行きにくいかと思われます。
中小型艦だとどうか、というのはアメリカの新沿岸戦闘艦の実績次第ではないでしょうか。
(302:608)

台風がくると船を出してしまうのはなぜですか?

船を守るためですか?でも基地と海上とでなにか違うんですか?
風波が強いときは、陸岸近くだと座礁する危険がある。
洋上にいた方が安全なことが多い。

民間船舶の場合は純粋に船を守るため。

海保や海自の場合、船を守るという意味と、なにかあって出港しようした場合に
台風の影響で出港できなくなるおそれがあるので、予め出港しておくという意味
もあったりする。
(300:769-770)

イージス艦などの護衛艦はEMP対策などは万全なのでしょうか?

半導体を使う以上非常に脆弱なイメージがあるのですが。
おそらく中の人でないと答えられない質問
手元にはちょっと古い公式情報しかないのだが、
どうやら「装備による。かつ程度問題でもある」ということらしい

○西廣政府委員 高空で原子爆弾が爆発した場合に非常に高い電磁波が出る、
そしてそれが電子機器等に障害を及ぼすということは承知をいたしております。しかしながら、
(中略)
現在特段に私ども十分な知識があるわけでもないし、
その対策を特にとっておるということではございません。
(昭和61年 衆議院予算委員会での答弁)

○内藤功君 (中略)シーレーンに関連をして海上自衛隊のイージス艦、その他新造予定の艦船、
新造艦にいわゆるCBR対策、EMP効果の防止対策がとられている、こういうふうに聞いておりますが、
その内容とその理由を御説明願いたい。

○政府委員(西廣整輝君) イージス艦等については、
新しい船で自衛隊が持っておりませんので私承知をいたしておりませんが、
例えば艦艇等については従来から、汚染があったときにそれを排除するための水洗というようなシステム、
そういったものがついておることは事実でございます。
 また、最近我が国が導入しているもの、例えばペトリオットとかこの種の各種の新しい装備がございますが、
この種の装備については、古い時代のものに比べれば、先生の言われたパルスといいますか、
そういう衝撃波に対する防御能力もまさっておるというように聞いております。
(昭和61年 参議院内閣委員会での答弁)

少し前の防衛技術ジャーナルに、
EMP対策のJIS規格が制定されるという話が出ていた記憶がある
(649:759)

軍艦にとってトップヘビーってそんなに大問題なんですか?

友鶴事件や第四艦隊事件以降の日本艦はトップヘビー対策に神経質で、(台風対策と聞くけど)米艦より重心が低いとのことですが
そのトップヘビー気味だったアメリカ海軍は、1944年12月に台風で、
沈没駆逐艦3隻、損傷艦21隻、航空機損失150機なんて、損害を食らってるぞ.。
(298:560)
車を例に例えて考えるといいかと。
車の基本性能(まっすぐ走る、きちんと止まる、うまく曲がる)のみを追求していくと
スポーツカーになる。一方戦闘艦ってのはその基本性能以外の部分(装甲/武装)が一杯ついてて
過積載のトラックなみになっている状態。
積みすぎのトレーラーがカーブ曲がっただけでこけたりするのは知ってるかな?
そうならなくても上荷(積み方や積み杉で重心が高くなってしまっている)のトラックは
カーヴを曲がる時かな~り速度を落とすよね。
舟も同じ事なのよ。重武装にし過ぎると、機敏な機動ができなくなる。
で、そうなるとアラシ等で転覆してしまう事もある。
超重武装の艦船は今の4tトラックに12tほど積んだくらいになってた。
4tトラックなら倍の8tくらいまでにしておかないと、
例え警察がまったくいなくても走るだけでヤヴァイ
(298:フェチ ◆kK77XB6/ug)

木造船だった頃は軍艦というのはどのような色をしていたのでしょうか?

ペルーが来日した時のように真っ黒だったのでしょうか?
木造船ということで18世紀末~19世紀初頭についてお話しますが、
当時において軍艦の外舷塗装は公式に統一されておらず、艦長の好みに
任されていました。つまり艦長が私費で自由に塗装できたわけです。
18世紀末の英海軍では塗装を統一しようという気運が現れ、黒もしくは黄色を艦長の
好みで選べることになしました。
そしてさらにネルソン提督はトラファルガー沖海戦に挑むにあたって軍艦の
塗装の統一を主張し、「黄色い船体に黒の横帯、マストは黄色」と定められました。
(654:375)

護衛艦って津波にも耐えられんの?

津波自体は起きてるよ
でなきゃチリ沖で発生した津波が太平洋の反対側の日本に押し寄せてくるわけがない

外洋を航海している船が津波を受けてもなんともないのは、外洋では津波の波と波の間の間隔(波長)が
数十キロとかそのくらいあるから
いくら波高10メートルの津波でも、その波と波の間が100キロも離れてたらそもそも津波の存在に気付くのが無理
(自衛隊板初質スレ110:415)

菊花紋章が二つ付いている艦があると聞いたことがあるのですが本当ですか?

明治時代の軍艦だと、艦首の両側に一つずつ、合計二つ付ける例は珍しくないぞ
(俺初質スレ431:678)
敷設艦白鷹とかは艦首に機雷揚収ダビットがあるから、菊の紋は艦首左右二つに分けてる。
(俺初質スレ431:680)

西側に対艦ミサイルを多数搭載した艦艇が少ないのは何故ですか?

東西の比較でいうなら、西側が少ないんじゃなくて東側が多すぎるの。
その昔、冷戦時代にソ連はアメリカの空母機動部隊に対抗する手段を探していた。
本来なら同等以上の機動部隊を用意するのが正統だが、アメリカがぶっ飛びすぎてて
とてもじゃないけど不可能だった。
ならば、と考え出されたのが対艦ミサイル飽和攻撃理論。
これは艦隊のミサイル対処能力を上回る物量で押し切るというかにもソ連的な
合理主義に基づいていて、アメリカはこれに対抗するためにイージス艦を
生み出して(以下省略。
現代の米軍がSSMに不熱心なのは空母機動部隊もってるから。
これほど技術が発達した現代においても「稜線の向こうに何があるの?」という
問いにリアルタイム高精度で答えてくれる実用的な手段はないといっていい。
超水平線レーダは精度が悪いし、人工衛星は創作で活躍する様な超兵器じゃないし。
ならば一番現実的な手段はより高いところから眺めるというものだけで、
航空機はこの任務にうってつけ。
そして航空機で発見して航空機でミサイル誘導するぐらいなら
航空機から撃っちゃった方が早いよね、ってわけ。
アメリカ以外の西側諸国じゃそこそこの程度SSMは装備してる。
(657:557)

対空砲だけを専門につんだ対空専門の船とかできなかったのですか

とりあえず防空をメインにした艦は作られている(防空艦)
だが、その艦だけに防空を頼ると、その艦が沈んだ時に
艦隊の防空ががら空きになる
だから1艦だけに集中はせず、他の艦にもある程度の防空能力を持たせている
(俺初質スレ430:238)

戦前の大型戦闘艦艇は改造とか改装とか大改装とかするけど、現代のはするの?

装甲の追加の例はほとんど無いけど、レーダーのアップデートなんかは頻繁に行われてる。
イージス艦の場合なんかだと、見た目は変わらなくても、ソフトウェアのUPで性能向上してたり。

現代はミサイルが主流なんで、見た目が大きく変わる事は少ない。
一番大きな変化でもタイコンテロガ級のミサイルランチャーがVLSに切り替わった時位。
自衛艦なんかだと、80年代にはるな型が大改装をやった位。
(663:70)
蛇足すると、最近の軍艦は電力化、ネットワーク化が進んでいて、電気やデータのケーブルが
錯綜する上、それらを統合する艦のソフトの構成も必要だから、あとから大改装するのは難しい。そこで、
準備だけして装備しない (fitted for but not with) のが流行り。イギリスのDaring級のハープーン
対艦ミサイルなんかが代表例。それの極端なのがモジュール化した艦船。言わばレゴかコンテナみたいに、
必要な各ブロックをベースの艦艇に搭載する。
http://forum.nationstates.net/viewtopic.php?f=6&t=7237&start=0
まあ、どちらも改造というのとは少し違うが。
(663:system ◆systemVXQ2)

軍艦の性別は女性だとされていますが、これはどのような経緯で女性とされるようになったのですか?

大航海時代からの慣習で、海の神様であるポセイドンが男性神であった事から、
海難に遭い難いように、神様に気に入られようと、艦船を女性として扱った名残です。

ですから、進水して最初の航海を処女航海と言って、神様に船を紹介する儀式としたのですね
(663:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

操艦の名手として有名な艦長はどんな人がいるのでしょうか?

レイテ沖海戦時に大和の艦長だった森下大佐は操艦の神様とまで言われていますが
松田千秋さんは日本海軍における対空回避運動の第一人者と自称してますが
その松田さんの指揮下で伊勢をフィリピンから生還せしめた中瀬泝艦長について
松田さんは「海軍が存続していれば、中瀬はきっと将来すばらしい提督になれたはずだ」と大絶賛してます。
(289:鷂 ◆Kr61cmWkkQ)

軍艦が完成してからの流れって、完成→進水→搭乗員の乗り組み→公試→引き渡し、って感じですかね。

進水は船体が出来上がるだけ。艤装はその後、行う。
(283:667)
進水をもって船は完成ですから、同時に命名式と乗組員定員表の発表があります。
ただし装備が何もないので、軍艦としての完成は竣工式となります。
乗組員定員表に基づき、艦長候補以下の候補者は「艤装員」に組み込まれ
部屋割りから装備まで使い方を実地で学んでから、竣工式以後に正式な乗組員となります。
(283:携帯鷂 ◆exxupUqotM)

ソナードームの内部は海水で満たされ、感音素子が直接海水と接触しているのでしょうか?

それともドームは水密構造で、素子は海水と接触せず壁の向こうから伝わる音を捕らえているのでしょうか?
ソナードームの中には淡水が詰めてある。
海水は機器の整備が面倒になるのと、潜ってる場所や深度によって
ソナードームの外と中で海水の塩分濃度等が違うと、かえってソナーの
性能に影響が出るから。
(276:251)

イージスは14から16の目標を同時攻撃するそうですが、イージスシステムを搭載してない艦はいくつの目標に同時対処できるんですか?

非イージス艦では通常同時目標対処2程度

「はたかぜ」型DDGの場合、ミサイルの誘導方式は、セミアクティブレーダーホーミング方式で、ランチャーから
発射されたミサイルは、艦のイルミネーターから目標に照射された誘導電波が目標から反射してくる電波を感知し、
ホーミング誘導される方式です。
しかし、この方式では同時に対処可能な目標はイルミネーターの数に制限され、同時多数の来襲に対処する事は
おのずと限度があります。
イルミネーターは2基装備されていますが、通常の運用では、1基が誘導、もう1基で次なる目標の追尾を行います。
前述の理屈から、同時に誘導可能な弾体は最大2発ということになります。
(107:430-431)


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