アジア全般



インドネシアって中国の犬になっちまったのか?

インドネシア、中国の支援を受けて兵器の国産化に取り組む。
http://china-defense.blogspot.com/2008/06/first-photos-of-c-802-in-service-with.html

そのような見解は物事を単純化しすぎ。
インドネシアは、兵器供給元を複数にすることや国産化を推進することで、
いずれかの国との関係悪化による兵器供給寸断のリスクを避ける手法をとっている。

昨年一年間のインドネシアの兵器供給国を見ても

カナダ、フランス、イスラエル、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア
韓国、スペイン、アメリカ

ときわめて多岐にわたっていることがわかる。

(中国軍総合スレ10:485)

インドネシアの宗教対立は?

ポルノのダウンロードも禁止=規制法が成立
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-081030X946.html
あらゆるポルノは駄目.禁止法可決.性的な画像や音楽、アニメ、文章、会話も禁止。
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/081030/asi0810302043002-n1.htm
ヒンズー教徒やキリスト教徒は猛反発してるのでインドネシアが不安定化する要因になるかも。
(東南アジアスレ2:278)
それでもインドネシアは南アジアでは一番政情が安定してる国の一つ。
ニューズウィークの記事を要約すると、

政府の汚職は深刻だが、地方分権、政党政治が正常に機能しており、
インドと並ぶ民主的な国家。
軍の対テロ部隊は優秀で、イスラム過激派を良く押さえ込んでいる。
2億3500万の人口と豊かな天然資源、自然環境で中国、インドのライバルに
なりうる国家。
(東南アジアスレ2:283)

ラオス海軍は何をしてるんですか?

国境でもあるメコン川と接した国に対する警戒だと思うよ
戦うも何も500人しかいないけどね
(4:813)
麻薬と密出入国と密輸品の取り締まりだろう。
(4:815)

ネパールで暴れてる毛沢東主義者のスポンサーは誰ですか?

推理小説だと、「一番利害関係のある人間が犯人だ」となるのですが、
容疑者が多いために犯人は特定できないと思います。

一つは中国です。
彼の国はチベットを征服した後、その国境地帯に昔から食指を伸ばしてきました。
しかし、これ以上の領土拡張は下手をすると米国の機嫌を損ね可能性もあり、また、
毛沢東主義そのものが廃れつつある現状では、これを抱え込むリスクは負えないと思います。

次がインド。
彼の国はシッキム、カシミールなどで内政混乱の上、王制打倒→強制併合という
前科がありますから、今のところ一番可能性がありそうです。
また、西ベンガジ州に住むグルカ人を牽制するためにも、ネパールへの野心はあるかもしれません。
(21:眠い人 ◆ikaJHtf2)

現代のモンゴル軍の国防体制はどんな具合なんでしょうか?

旧ソ連軍に国防は依存していたので、旧ソ連崩壊と共にあってないような状況に陥っています。
しかも、その後の経済的混乱で軍隊の方にもしわ寄せが行き、装備の更新もままなりません。

ただ、ロシアと中国の緩衝国家ですので、ロシアが崩壊しない限り、中国は手を出さないと思われます。

ちなみに軍の現況ですが…。

大統領が軍の総司令官で国家安全保障会議を主宰。
兵役は1年(18~28歳男子を徴兵)。
正規軍9100人(陸軍7500人、空軍800人を含む)。
戦車650両、装甲戦闘車720両、ミグ21戦闘機8機。
(このMiG-21もつい最近までは、初期型のFLでした。今はPFMになってますけど。)
予備役14万人。
このほか国境警備隊、公安部隊などが7200人。
2000年の国防予算は2338万ドル。
(23:眠い人 ◆ikaJHtf2)

ベトナムの名将ボー・グエン・ザップについて教えていただきたいのですが

ボー・グエン・ザップ (1911年- )
ベトナム労働党政治局員、ベトナム民主共和国副首相兼国防相、人民軍総司令官(大将)。

ゲリラ戦や正規戦を駆使してベトナム戦争の勝利をもたらした戦略家として名高い。
1927年ごろから独立運動に加わり、30年のベトナム共産党創設に参加。
39年に中国の広西に亡命し、帰国後、1944年に武装宣伝解放軍を作り、人民軍の基礎を創設。
45年の独立宣言とともに内相、国防相、人民軍最高司令官を歴任し、54年のディエンビエンフーの戦いを勝利に導いた。
南北分断後の55年に副首相となり、ベトナム戦争終結後も副首相兼国防相、政治局員を務めた。
戦争思想家の顔も持ち多くの軍事論文を発表している。

詳しくは穂高書店1992年刊の自伝「忘れられない年月」をお読み頂ければよろしいかと
(26:眠い人 ◆ikaJHtf2)

フランス人の聞き分けがよければ、インドシナ三国は独立にソ連の力を借りず、赤色化しなくてもすんだのでしょうか?

インドシナ三国のうち独立当時、共産党を含む政権だったのは
北ベトナムだけです
またベトナム労働党は当時、中国の影響力が強く
直接的なソ連の援助は受けていなかったのではないでしょうか
(26:186)

シンガポールは国の大きさと比較してかなりの軍事力を保持していると思うんだけど、何のためにあれほどの軍事力を保持してるの?

地勢的に非常に重要なマラッカ・シンガポール海峡を扼する国であり、また
経済的にも豊かな国ですので、それにふさわしい軍備かと。
(アメリカの意向もある)
(38:191)

中越戦争に関する詳細な説明をお願いします。


この辺が参考になるか、と。
簡単に解説をすると、当時、中国とカンボディアは友好関係を結んでいました。
ところが、カンボディアは以前からヴェト=ナムと関係が深く、政府要人にも、
中国派とヴェト=ナム派の二派に分かれていました。
で、ポルポトは中国派のボスで、ヴェト=ナム派を粛清しようとしました。
これに危惧を抱いた、ヘン=サムリンがヴェト=ナムに援助を求め、
その要請に基づき、ポルポトを首都から追い払いました。

これを黙過できないのが、中国政府で、カンボディア支援のために、軍を出動させてヴェト=ナムに侵攻しました。

しかし、ソ連から近代兵器を援助されているヴェト=ナムと、文化大革命で時代の時計が
止まった中国とでは、装備に差が有りすぎ、結果的に支援できないまま、撤退させられました。
以後、中国は軍の近代化に邁進することになったのです。
(45:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

クメール共和国のロン・ノルさんって今どこにいるの?

ロン・ノル将軍は、共産政権樹立時にアメリカに亡命し、ハワイで暮らしていましたが
1985年に当地で客死しています。
(46:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

インドネシア軍の装備って、米式でしょうか?

建国当初は日本の残存装備を持っていました。
スカルノ政権時代は、東側装備が主でした。
(ソ連から、スベルドロフ級巡洋艦、スコーリィ級駆逐艦、W級潜水艦、
 Tu-16/Il-28爆撃機、MiG-17/21戦闘機など。
 中国から各種陸軍装備)
スハルト政権になってから、西側の装備も徐々に入ってきて
いますが、東の装備も若干装備していました。
(主にフランス・英国などの欧州系装備、ただ最近はF-16なども 購入している。
 ただ、色々あって東ドイツの海軍艦艇などを安く買ったりしている)
完全に西側装備に転換しつつありますが、
予算が無いのでなかなか更新されないのが現状です。
(57:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

中越戦争の主な原因を教えてください。

1972年にニクソンが米中間の国交を樹立してから、ベトナムは
当時、中国と対立関係にあったソ連への依存を深め、中国との関係を
悪化させていた。カンボジアに侵攻したのも、直接的な原因は
両国間にある小島の領有権争いだが、カンボジアに親中国政権である
ポル・ポトが存在していたためということもある。
(68:749)

一時期のフィリピン軍の堕落ぶりは金さえ出せば殺しと戦争以外は何でもやる壮絶な状況でしたが、何が原因で最悪の状態に陥ったんですか?

発展途上国ならどの国の軍隊にもありがちな話ですが、国防予算から
兵士の給料は支出されます。
また、食料その他の物資も同じです。

ところが、発展途上国の場合、そう言う物資、給金を上級将校がピンハネ
する事例が多くあります。
元々(徴兵のため)少ない給金しか貰っていないのが、更に手取りが少なく
成る訳で…。

そうなると、自ら副業に精を出さざるを得ませんから、非合法なものに手を
染める事が多い訳です。

他にも、新人民軍、モロ民族解放戦線などゲリラとの戦闘で刹那的になって
しまったことも挙げられましょう。
(72:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

中越国境紛争の、双方のおおよその投入兵力は、どの位だったのでしょうか。

中越紛争はどうも資料が乏しくて分からないことが多いらしく、
このスレでも何回か同じ質問を見かけましたが答えのほうはあまり返ってこないようです。

まあ、ガンガレ。
(73:800)
中国の投入兵力は12,000名と言われています。
ヴェト=ナムは師団規模をカンボジアから転出させたと言われていますので、
恐らく、1~2万人規模ではないでしょうか。
ただ、首都周辺に防備のため配置されていた5個師団を展開したと言う
話もあります。

一次資料としては、教育社の鹿沢剛著「中国・ベトナム関係 : 中越紛争の歴史と国際環境」
辺りを図書館か古本屋で探した方が良いかと。
(73:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

ホー・チ・ミンは浮気者って本当ですか?

ホー・チ・ミンは生涯独身。
しかし、現在ベトナム共産党書記長であるノン・ドゥック・マインは、
ホー・チ・ミンが少数民族の女性に産ませた隠し子との噂がある。ホー・チ・ミンは生前、
「私には悪癖がふたつある。独身とタバコだ。これだけはけっして真似しないように」
と言っていたそうで、独身主義者だったらしい。
(77:367)

スリランカ反政府勢力は軍用機を持ってるとか?

LTTEはセスナクラスの小型機に爆弾架つけただけのレシプロ『軍用機』で空爆繰り返してる。
手製の50kg×2発とか、WW1レベルの航空打撃力。

LTTEが使ってるのはこんなのだ。本当はロケット弾を使うと照準できるからより強力なんだが…
http://defencewire.blogspot.com/2008_04_27_archive.html
あと、マイクロ潜水艦の建造実績もある。
http://www.classnk.or.jp/hp/SMD/isps/Japanese/MonthlySummary/2006/12_2.html
(南アジアの軍事情勢スレ4:380,391)

タイ軍の近代兵器に魔除けグッズで対抗、カンボジア兵士

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2536987/3511807
本当に魔よけなんて信じてるのか?
東南アジア一帯は土着の精霊(ピー)信仰が盛んというか文化として根付いてるからねえ。
仏教の国もイスラム教の国もそこかしこに精霊を祀っているし
ちょっと田舎だと普通に呪術師(モーピー)が職業としてある。
そしてこのピーの文化、かなり迷信好きというか面白い意味で俗っぽい。
弱いピーには一般人でも生み出せ使役できるという考え方があったり、
肩こりや風邪はピーの悪戯という考えも普通にあるし、
中にはピーと結婚する人もいるらしいし。
生活の中にそういう文化が染み付いていれば
生死をかけたときにお守りをありがたがるのも当然じゃない?
日本人だって結構そういうところあるでしょ。
(南アジアの軍事情勢2:317)

モンゴル軍のドクトリンは?

1998年に遡る基本防衛ドクトリンに謳われているのは、文民優先のシビリアンコントロール、
国土(国境)防衛を基幹とする、三軍の協同性を高める、平時における軍の役割を明らかにする、というもの。

大統領が名目上の指揮官となり、議会が防衛政策及び防衛予算の責任を持つ。
軍の主目的は国家の独立を維持することであり、侵略に抗して国土を守ることにある。
平時には侵略に備え、国境及び領空を監視し、災害時の救助、人道活動を行い、
予備役を維持し、国家の施設を守り、国際平和活動に寄与する。

陸軍は約2万人+予備役4万人。T54/55戦車 350輌、BMP1 400輌、BRDM2 200輌など。
空軍は約3000人。An24輸送機6機、An2 15機、An26、An32 各1機。Mi8 16機、Mi24 10機。SA2大隊×1
(351:291)

現代のモンゴルの国防方針というのはどうなっているんでしょうか?

ロシアか中国に侵攻されたら何も出来ずに征服されそうですが・・・
396 名前:名無し三等兵 投稿日:2009/03/04(水) 19:49:53 ID:???
相手が強力すぎ、国が貧乏で、地理的にも国境線が長大・平坦、人口が少ないので、
基本的に軍事力による侵攻阻止は不可能。そのため、外交重視。

ロシアと緊密なほか、中国、米国、インドなどと合同演習などの軍事面での交流中。
国際平和維持活動なんかにも積極的で、イラクやアフガン、シエラレオネほかに派兵実績。
(548:)

モンゴル国はもともと旧ソ連の衛生国でした。
中国が攻めてきたらノモンハン事件の時のように親分のソ連が援軍を出すわけです。
(おたがい核保有国なので微妙な駆け引きが予想されますが)
ソ連の方でも緩衝地帯としての効果を期待して積極的な軍事援助をしていました
(ランドパワーなロシアは伝統的に緩衝国を作るのが好きです)

時が流れること現代、冷戦は崩壊しロシアと中国の緊張も軟化しました。
もうかつてのような軍事援助はありません。
モンゴルは人口300弱、主産業が牧畜の小国ですので冷戦時代の規模の軍を維持できる
はずも無く、弱体化著しいです。
(軍が日本人向けの兵器体験ツアーとか開いてみたり・・・・)
徴兵制で一万人規模の軍を維持しているのですが、兵器の更新ができないまま
減耗が続いているとか。ある意味、北朝鮮よりひどいかもわからんね。

まあ、なんだかんだいってロシアは東欧の緩衝国維持に血眼になってるから、
モンゴルのことも見捨てないでいてくれる・・・様な気がする
(548:モッティ@いもば ◆uSDglizB3o)

2006年のタイのクーデター事件はなぜ起こったんですか?

すごくかいつまむと、タイの経済成長をもたらした首相が、
汚職で真っ黒なのが発覚しても政権に居座ったために、
軍と警察が首相訪米中に首都を占拠。
これを国王が(タイにおいて現国王の発言力は非常に強い)承認したために、
あっさりと無血クーデター成立。

つまり、軍の政権奪取が目的というよりは真っ黒な首相を追い落とすため。
(306:260)

タイの三軍は仲悪かったみたいですが、最近は協力してるんですか?

あと軍部と警察の関係はどうなんでしょう?
クーデター以前の話になりますが
簡単に想像できるように基本的に三軍同士の仲は悪く、縄張り争いが激しいです。
何の縄張り争いかというと、まあ、簡単に言ってサイドビジネスです。
テレビ局も以前は三軍がそれぞれ複数経営していました。
警察は軍よりも一歩下がる立場にあるようですが、
そのためか軍に対する感情はあまり良くないような。
数年前に軍の幹部の息子が警官を射殺して大問題になってたような記憶もあります。
(349:642)

ミャンマーがヤンゴンからネピドーに遷都した理由は?

理由は不明だが、おそらくは軍事上観点で選んだであろうという説が有力
ただ、防衛上の観点よりも、むしろ内戦に備えて、早期の鎮圧に有意な戦略上重要なポイントとして
ネビドーを選んだのではないか?との説が根強い。
(582:354)
元々、国軍司令部がピンマナ(現在のネピドー)に移転する構想があり、首都移転に先だって
国軍の中枢機能はピンマナ北方地区に移転しています。
ピンマナ自体はヤンゴンから北方に約320km離れ、第2の都市マンダレーと最大都市ヤンゴン
との中間にあるなだらかな丘陵地帯にあります。

一応、移転の理由は、ピンマナが国土の中心部に位置し、辺境地域を含めて全土を効率的に
統治できるためとしています。
しかしながら、旧首都ヤンゴンはエーヤワディー(イラワジ)川支流の河口から30kmほど遡った
処にある港湾都市であり、非常に脆弱です。
米国や欧州からの人権抑圧批判への圧力を意識し、その軍事介入を懸念しての移転とか、
大都市ヤンゴンが大衆運動で騒擾状態になった場合を想定した権力維持策等見方もあります。
実際、2007年の反政府デモでも、政府首脳はこのネピドーで対策を練っていたと言われています。
(582:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

タイ空母のチャクリ・ナルエベトってそもそもが何のために建造したんですか?

インドは印パ紛争の戦訓から、イギリスやフランスは海外領土があるから、と他の国は
持ってる理由がわかるんですが、タイが何を狙って建造したのかわかりません。
チャクリ・ナルエベトはプリンシペ・デ・アストゥリアスを建造したスペインのバサン造船所の設計・建造で、
1997年に就役したアストゥリアスの縮小版と言った外見を持つ空母ですが、
アストゥリアスよりもステルス性を考慮したアイランドを持つなど、全体的にリファインされています。

タイ海軍はチャクリ・ナルエベトを、台風などの災害時の救助などの為の、
「ヘリコプターの浮かぶプラットフォーム」とする事を強調しています。
この目的に沿う形で、艦内には航空機の格納甲板から下に通じるエレベーターが設置されており、
これは災害派遣の際にヘリコプターで運んできた傷病者を医療区画に運ぶ為の設計です。
性格としてはイタリアの建造したサン・ジョルジョ級揚陸艦のサン・マルコに酷似しています。
(サン・マルコは地震などで孤立した被災地を海から支援する目的で民間防衛省の予算で建造)

他にもタイ湾の国益保護、排他的経済水域の監視、
それに次いで海軍作戦の航空支援などがこの空母の運用構想ですが、
主としては海難救助や災害支援プラットフォームとしての性格が強いです。
(327:212)

クーメル・ルージュはどんな基準で、またどういう理由(建前)で虐殺を行ってたんでしょう?

よく指の奇麗な奴、メガネをかけてる奴は農村送りだとか何とかって言うのを見かけるんですが。
クメール・ルージュの基礎思想は「農業絶対主義」。

要は人間は大地を耕して自給自足するべきで、それ以外のことは
全部「文明と言う病気」だという思想。

元々、農村主体の国だったクメール(カンボジア)は商業の発達した
国であるタイやヴェトナムに「搾取されている」という意識があり、
「農民こそが偉いのだ。商人や学者や役人は農民の敵だ。
 地を耕して作物を育てる以外のことは何もしなくていいしそれ以外の
 事を生業にしてる奴は人ではない」
という過激思想が育った。
ポル・ポトは留学中にこの思想を強固に説く人に感化されてしまい、
それを自身の支配したカンボジアで忠実且つ徹底的に実行した。

なので、クメールルージュ支配下のカンボジアでは「農民でない者」
は「生きてる価値がない」とされ、殺されるか「人間の本来の姿を取り戻せ」
と農村に送られて死ぬまで強制労働となった。

ちなみに
  • 指の奇麗な奴=土いじりをした事がないことの証明
  • メガネをかけてる奴=商人を始め学問を受けたことの証明
として「農民でない者」を見分けるポイントとされた。

中には農業学者だったので指が荒れていて、農業知識に詳しかった為
眼鏡を捨てて「先祖代々農民でした」と身分を隠して生き延びた、という人もいたり。
(326:296)

インドネシアは日本以上に海岸線が長く、領海や経済水域が広く島嶼が多い国ですが、 どうやって自国を守ってるんですか?

小さい島嶼が多いゆえに、多数のコルベットや軽フリゲートで対応してるし
空軍力にも力を入れている
敵勢力が上陸した場合には中型揚陸艦や3個旅団からなる海兵隊で対応
陸軍も30万人、予備役も40万人居る

日本が「敵が領海・領空に近づく前に空自海自が殆ど撃滅して、潜り抜けて上陸できた残りを陸自でとどめ」
ってのに対して、インドネシアは哨戒や警備に重きを置いて、豊富な陸上戦力で上陸部隊を迎え撃つって感じ
ただ、インドネシア陸軍は陸自に比べると軽装備の部隊に少数の重装備火砲って感じであり
質より量になってるっぽい

でも、1万8,110もの大小の島から構成される国だし、インドネシア政府も把握してない島々も多くて
とてもじゃないが守りきれてないのが現状
日本より人口は多いけど、日本より経済力は低い国だからねえ
(619:652)

タイ騒乱(2010年4月)だけど、国王は何やってるの?

タクシン派の一部に王室打倒の動きがあると言われている(タクシン派幹部は否定)ので
動きたくても動けない状態。
最悪国王&現政府VSタクシン派なんて事になったら止められる人がいなくなる。

今は一応バンコクの中枢部で競り合ってるだけと言えないことも無い。
使ってる武器がだんだん物騒になってるが。
(東南アジア3:655)

フィリピンやニュージーランドは戦闘機を保有して無いので空軍としての体をなしてませんよね。

ニュージーランドはともかく、フィリピンはすぐそばに中国があるのになぜでしょう?
どうせ今のフィリピンの国家財政で戦闘機を多少揃えたところで大陸中国には歯が立たない。
戦力差を考えると焼け石に水。

だったら金が掛かるだけで実質戦力にならない戦闘機は要らん、という
ことらしい。
(290:374)

東南アジア条約機構(SEATO)ってなんでなくなったんですか?

それとパキスタンが加盟していたのはなぜでしょう?
根源的な理由は防衛する対象国(インドシナ三国)が共産主義者の手に渡った為。
このほか、マラヤ共産党の活動が終息に向かった為もあり、また、インドネシアの
スカルノ政権が倒れた為もあります。

元々は、NATOの東南アジア版として、アジアに於ける自由陣営の防衛体制を推進する為に
設置されたもので、対ソ連は従で、対中共とそれに付随する共産勢力が主でした。
パキスタンはその対中封じ込め政策に必要な駒と考えられていました。
しかし、米中国交正常化によりその役割を喪い、更に南ヴェトナムの消滅、カンボジア、ラオス
の各反共政府の崩壊により、止めを刺されています。
(119:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

17~19世紀のタイ軍について知りたいのですが。

この辺くらいかなぁ。
http://www.answers.com/thailand&r=67

シャムに近代的な軍が出来たのは、1857年以降で、元々国防大臣の配下に陸軍がありましたが、
陸軍は、1890年に漸く独立した訳で。
海軍はもう少し早くて、1857年のこと。
と言っても木造砲艦数隻のこぢんまりした艦隊でした。

後、シャムは16世紀末から19世紀にかけて、周辺諸国と次々に戦争を起こしています。
1587年、1593~94年、1603年、1622年、1714~17年、1831~34年にカンボジアと、
1548年、1563~69年、1584~92年、1607~18年、1660~62年、1764~69年、1775~76年、
1785~92年はビルマと、1769~73年、1841~45年にはベトナム(1831~34年のカンボジア
との戦争でもベトナムと戦争してた)、1826~29年にラオスと、更に、1660~62年にチェンマイと
アユタヤの戦争、1610~12年、1630~36年、1733年には内戦と、まぁ平和な日々は何処と
言うくらい戦争していますね。
(251:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

ポルポト派は最終的に幹部500人を残してカンボジアの全国民を抹殺しようと計画していたそうですが、なぜですか?

一言で言えば、強烈なエリート意識の現れ。

北朝鮮の革命理論の如く、以前から解放勢力地域にいた農民を「基幹住民」とし、そのうち、身内に新人民や処刑
された者がおらず、普通に働いている者を、「完全な人民」と言います。
都市住民や農民以外の者は新住民と呼ばれ、新人民と基幹住民の中でも経歴の良くない者が、「預けられた住民」
と言われ、これが最下層になり、中間に、「準完全人民(あるいは完全人民候補)」がいました。
中間層には、幹部によって「完全な人民」から降格、あるいは「預けられた人民」から昇格した者もいました。

こういった、預けられた住民、特に新人民には、「お前たちは生かしておいても何の得にもならない。お前たちが死ん
でも何の損にもならない」という考えが、幹部の中にありました。
つまり、「敵達は要らない」という訳です。

特に、Pol Potは夜郎自大な考えの持ち主で、「Cambodiaを解放したのは俺たちだ。しかも、あの米帝を「独力」で追放した。
だから、他に怖いものなどありはせぬ。さぁ、Vietnamでも中国でも掛かってきなさい」という妄想に加え、「反革命の黴菌
に汚染された者は、あくまで廃棄、根絶しなければならない」と言う、「黴菌論」が自分の頭の中に合わさっていますから、
虐殺に拍車が掛かり、それを修正する術を持ち合わせていなかったのが、悲劇に繋がりました。
(181:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

東トルキスタンのムスリムが中国に宣戦布告というニュースを見て疑問に思ったのですが

今までムジャヒディンの面々は中国のムスリム弾圧に対して大規模なテロ等起こしてるのでしょうか?
宣戦布告などと言うのは、基本的に誰でも出来ます。
但し、東トルキスタンの場合、国家の一部が本国との闘争を経て分離独立して国家を形成する形になります。
その場合に於いて、それを国際法主体たる国家として取り扱うためには、その国家的存在を確認する意味に
おいての承認が必要とされています。
これには、承認の意思を外部的に知られる形で明白に表示する明示的承認、一定の行為を通じて間接に承認
の意思を外部から察知されるように行う黙示的承認があります。
また、クーデターなど政府の非合法的な変更の場合も国家承認を必要とする場合があります。

翻って、今回の東トルキスタンの場合、宣戦布告をしても、国家承認をしている国が全くありませんので、国際的には
与太扱いされるだけです。
(余談ですが、第二次大戦中のイタリアの日本に対する宣戦布告、自由フランスの宣戦布告、ユーゴスラヴィア、ポー
 ランド、エチオピア、チェコスロヴァキアの亡命政権による宣戦布告は外務省的には交戦関係を認めていません)

東トルキスタンは、1933年と1944年に一時的に独立していました。
宣戦布告の効力を発揮するとするならば、この時の政府の正当性を継ぐ統治機関による独立宣言と、その周辺諸国など
による国家承認を経て、宣戦布告を行うのならば、マジとなります。

1990年には、バレン郷で群衆のコーラン唱和デモがありましたが、鎮圧されています。
武装闘争は、1980年代後半から、統一革命民族戦線(URNF)を中心に実施し、彼らによるテロ行為が続いています。
(212:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

インドは歴史的にイギリスにむちゃくちゃにされたのに、どうして韓国みたいにイギリスを歴史問題で恫喝しないの?

インド独立の際にパキスタンという敵を作り出したからだ!

韓国の場合はある程度は歴史観念を共有できる
北朝鮮が相対しててガス抜きとして
日本に謝罪を要求してくるが

インドの場合は宗教的に相容れないリアルな敵国を抱え込んだのだ
イギリスとは協調したり利用したりはすれどヒステリックに騒いでもメリットがないぞ!
(俺初質スレ2049:213)
てか韓国側が日韓基本条約を破棄するんでなければ日本側から新たな賠償を得られるわけもなく
単に国民の不満を逸らすためのパフォーマンスだろう
(俺初質スレ2049:217)




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