部品構造
- 大部品: 藩国間廃棄物処理機構(T20) RD:43 評価値:9
- 大部品: 藩国間廃棄物処理機構 RD:19 評価値:7
- 大部品: 組織の概要 RD:5 評価値:3
- 部品: 設立の沿革
- 部品: 受け入れの基準
- 部品: 組織の運営費
- 部品: 受け入れのシステム
- 部品: 協定国の協力内容
- 大部品: 協定国 RD:3 評価値:2
- 部品: akiharu国
- 部品: 羅幻王国の廃物処理機構への活動許可
- 部品: 鍋の国においての廃物処理機構への活動許可と依頼品について
- 大部品: 回収業者の審査と登録 RD:4 評価値:3
- 部品: 現地での業者の雇用
- 部品: 審査基準
- 部品: 登録制度
- 部品: 禁止事項
- 大部品: 廃棄物保管集積所 RD:4 評価値:3
- 部品: 集積所の基本情報
- 部品: 保管所の安全性
- 部品: 入場規制
- 部品: 環境対応措置
- 大部品: 協定国にかかる諸経費 RD:3 評価値:2
- 部品: 共同商業港の設備と船を利用する
- 部品: 廃棄物回収にかかる費用
- 部品: 機械の墓場使用料
- 大部品: 代表者:騎士・拝藤照市 RD:24 評価値:7
- 部品: 代表者の叙任
- 部品: 拝藤照市
- 大部品: 管理職/共共 RD:22 評価値:7
- 部品: 管理職とは
- 部品: 管理職の役割
- 部品: 管理職の心構え
- 部品: 管理の5機能
- 大部品: 組織方針の決定権限 RD:6 評価値:4
- 部品: 業務目標の設定
- 部品: 組織能力の把握と理解
- 部品: 情勢把握と分析
- 部品: 目標達成に向けた計画作成
- 部品: 上長との意思疎通・認識共有
- 部品: 方針決定とその共有
- 大部品: 新米作業者に求められる能力 RD:6 評価値:4
- 大部品: 労働者の資質 RD:3 評価値:2
- 部品: 求められる教育レベル
- 部品: 基本職業倫理
- 部品: 法令の遵守
- 部品: 先輩の指導
- 部品: 作業マニュアルの遵守
- 部品: 指示の遵守
- 大部品: 一人前になるまで RD:6 評価値:4
- 部品: 一通りの実務経験
- 部品: 作業に対する疑問の解消
- 部品: 作業マニュアルの意味の理解
- 部品: 主体的な行動
- 部品: 周囲への気配り
- 部品: 作業環境の改善
部品定義
部品: 設立の沿革
共和国内での資源の安定供給を目指し、複数国で協定を結び
再生可能な廃棄物資源をakiharu国の機械の墓場で受け入れる業務を取り仕切る目的で設立された。
部品: 受け入れの基準
受け入れる廃棄物の基準は以下のものとする。
1.機械の墓場で処理可能な形での廃棄物であること。
2.廃棄物の処理及び環境保全への配慮に関する法律に基づき、安全基準をクリアしたもの。
3.兵器軍事関連の廃棄物は、各藩国で重要技術部品を取り外し、安全化が図られたもの。
4.機械の墓場の処理能力内で算出された割り当て分までとする。
部品: 組織の運営費
組織の運営にかかる経費は、akiharu国の資源販売益と一部税金と、各藩国からの廃棄処理費をもって賄うこととする。
部品: 受け入れのシステム
各藩国の廃棄物の受け入れは、一部の安全化処理は各藩国で行った後、
共同で作成された商業港を用いた海運を利用して持ち込むこととする。
検疫や密輸に関する検査なども商業港に付随する機能を利用している。
部品: 協定国の協力内容
協定の内容は以下のとおりである。
1.共同港を利用した海運での廃棄物輸送許可。
2.廃棄物保管集積所の設置、廃棄物運搬収集車の運用許可。
3.兵器や危険部品の除去作業協力。
4.機構に発生する問題に対する協力。
部品: akiharu国
機械の墓場を作成し、国内だけでなく協力各国からも廃棄物資源を取り込むことで再生産資源の安定供給を目指す。
羅幻王国の提案により協定を結び、管理機構を設置した。
部品: 羅幻王国の廃物処理機構への活動許可
akiharu国と羅幻王国に関しては、港の共同作成において協力した実績があり、港の運用を発展させた今回の計画に賛同する。
国内のゴミや廃棄物の処理に関する問題を解決し、また藩国間の恒久的協力体制を実現する手段として、藩国間廃棄物処理機構の活動に協力する事とする。
諸事の問題解決にあたり、協力を惜しまぬ予定である。
部品: 鍋の国においての廃物処理機構への活動許可と依頼品について
鍋の国では、はるか昔、大規模なリサイクル事業を始めることを考えたものの、当時の鍋の国での実現は現実的ではなかったため断念した過去がある。
物を大切にする鍋の国で、家電程度のものならリサイクルも可能ではあったが、国内で廃物の処理はできてもリサイクルとするには困難なモノもいくつかあった。
今回、akiharu国を本部とする廃物処理機構が立ち上がり、合同商業港の輸送品目にもなると知った鍋の国は機構に活動許可を出し、また鍋の国からも、廃物が資源としてうまれかわれるなら是非、とお願いした。
部品: 現地での業者の雇用
産業廃棄物回収については、現地の業者と契約する形で運用する。これは、専用のトラックを開発するためには少なくない資源と工場の開発枠が必要となるし、
きちんと回収さえできればその国の流儀に合わせたほうが効率的であるとの目論見である。現地での雇用を創出できる。
部品: 審査基準
審査にあたっては、自前の運搬能力を持つことが前提であり、さらには特殊な廃棄物の取り扱いに対する知識が求められる。
代表者に対しての各藩国での身元確認や、法令遵守の精神も確認されることになる。
廃棄物取り扱いの安全規定の法律を基準として、設備のチェックなどを行った上、登録が許される。
部品: 登録制度
審査をクリアした業者は、年間契約で下請けとして採用登録される。
5年毎の再審査が必要となるが、一度登録されれば規則に反した行為で登録を解除されない限り契約は更新される。
部品: 禁止事項
登録業者の禁止事項は以下のとおりである。
1.事前に申請のない廃棄物の回収運搬。
2.法令に反する廃棄物の取り扱い。
3.廃棄物の横流し。
これに違反したものは契約を解除され登録を抹消される。
そのため、登録業者は定期的な抜き打ちチェックを受けいれなければならない。
部品: 集積所の基本情報
廃棄物保管集積所は、協賛国に許可を得て共同港にスペースを確保された施設であり、
海運輸送を行うまでに廃棄物を保管しておくために設置された。
部品: 保管所の安全性
周辺への環境に配慮され、高いコンクリート製の壁で囲まれており、さらに壁から安全規定に従った距離まで保管場所は離されている。
危険性のある廃棄物は内部専用施設に保管されている。
視認が容易な位置に廃棄物処理のための施設であることを明示した看板が設置され、部外者の立ち入りを禁止している。
部品: 入場規制
保管所には入り口にゲートが取り付けられ、警備員に登録した業者が登録書を見せることで通過することが出来る。
部品: 環境対応措置
廃棄物による汚染に対応するため、施設内は不浸透性の素材で覆われており、
専用の排水口と処理施設が設置されている。
また、害獣などが発生しないように定期的なチェックと対策がなされている。
部品: 共同商業港の設備と船を利用する
廃棄物の輸送は、共同制作された商業港の輸送能力を活かし、共和国共通コンテナに積めて輸送船の空いたスペースを利用する。
船の利用料はakiharu国が負担。
部品: 廃棄物回収にかかる費用
産業廃棄物処理の規定に従い、処理を依頼する企業が一定の額を処理費用として負担する。
ここで得られた利益の一部は処理機構のものとし、運営費用として利用される。
部品: 機械の墓場使用料
機械の墓場の利用料は廃棄物処理費用として、依頼国が処理量の割合から換算し負担することする。
この費用は燃料費や各種経済状況などの環境によって変動するものとする。
部品: 代表者の叙任
akiharu国はターキッシュバンなどのいくつかのライセンスを除いて、
民間レベルにおいては国際的な競争力のある国ではなかった。輸出品目に乏しく、名物となる食品は独自性が強すぎる。
観光地としては物珍しいものではあったが、そもそも危険極まりない観光コースは一部の好事家しか集まらなかった。
そんな、国外との接触が偏った形である藩国において、数国とはいえ藩国間をまたいだ国際交流センスを持った人材探しは難航した。
そこで、秘宝館館長忌闇装介は、秘宝館スタッフの中で特に海外への芸術品買い付けに向かう部署から人材を引き抜くことにした。
部品: 拝藤照市
akiharu国出身の藩国間廃棄物処理機構の代表。人知類。
国際的な対応力があり、円滑な組織運営が出来る人材として、犬猫おもいで秘宝館外商部からヘッドハンティングされた。
30代と組織運営者としてはまだ若いが、国外で交渉を行いチームを運用するセンスを見込まれている。
akiharu国民としては一般的に学園要塞で学び、一般的にジャングルで戦い、少し逸脱して芸術作品に傾倒する。
たまの休日には秘宝館のギャラリーを巡り、自身でもオブジェの創作を行っている。
その作品傾向は前衛的で様々な素材に触れることの出来る今回の叙任にはわりと乗り気であるという。
部品: 管理職とは
現場において部下を纏め、組織の運営に当たる者を指す。
また、人を通じて仕事の成果を達成する人、とも定義づけられる。
自分の部下は勿論のこと、上司や他部門との協働を取り持ち、より良い成果をあげる為に活動する。
部品: 管理職の役割
組織の階層の中間に位置する管理職は、上からの組織としての要望と部下の人間としての感情や欲望、期待の両方に応えていかなければならない。
このように対立・矛盾しがちな組織の要請と個人の要求を調和させ統合することが、主な役割である。
部品: 管理職の心構え
部下と共に仕事を進めていく上で、その時その場にふさわしい適切な判断を下していくことが求められる。
原理原則を尊重する、科学的な問題解決を行う、原価意識を持つ、健全な判断、人間性の尊重。
上記五つは、その際に要求される基本的な心構えとされる。
部品: 管理の5機能
管理者にも、その過程において踏むべき原則があり、以下の5機能と呼ばれる。
基本計画:何をすべきかの計画を決める。
実行計画:計画を実現する為の実行、仕事の割り当てや、計画の組織化など。
指令:部下からの了解や同意、積極的参加を求め指導、命令する。
統制:計画と実行のズレを発見し、手直しを考え誘導する。
調整:共通目的を達成する為に、関係者と相談し組織的活動を促進する。
部品: 業務目標の設定
担当する部署の設立目的に合わせ、業務の目標を設定するのが指揮者・管理者の主要な業務の一つである。
『どこにたどり着くのか』を決める事が出来るのは責任ある立場の人間だけであり、同時に大事な責務と言えるだろう。
部品: 組織能力の把握と理解
担当する組織に何ができて何ができないのか、どう発展させていくべきかという観点も含めて理解しておくこと、
『今どこにいるのか』をしっかりと知ることが、指揮命令者が一番にすべきこととされる。
ゴール地点がわからなければ進めないのと同じように、スタート地点がわからなければ最初の一歩が踏み出せない。
部品: 情勢把握と分析
自組織の把握と共に、組織外の現状も可能な限り知っておくことが重要になる。
目標に続く複数の道のうち、どの道をどう選ぶのが最善であるかを判断するには情報が欠かせない。
部品: 目標達成に向けた計画作成
手に入った情報の範囲で、目標の達成手段を検討し、そこにたどり着くための業務計画を作成する事になる。
現状を鑑みて目標達成が難しいと判断される場合、より未来の状況も考えた上で目標を再設定する事もありうる。
計画は到達地点から逆算して中間目標を幾つか設定し、更にその中間目標を達成するためのやり方を逆算して肉付けしていく形が効果的とされる。
途中でトラブルが発生するケースなども予め想定しておくことで、計画の頓挫を防ぎ、目標達成の確率を高める事に繋がる。
部品: 上長との意思疎通・認識共有
担当組織の外、特に部署の上位組織との間で、設定する目標やそこに到達するための計画についての認識共有を行っておくことは必要不可欠になる。
自身に部署の決裁権があるとしても、自身の任命権及び任命責任は上位組織の管理職、上長にあるので、
自身が担当組織の情報を求めるのと同じように、上長に適切に情報を提供し、担当組織の活動を認め、必要に応じてサポートを受けられる体制を作っておかなければならない。
(なお、指揮権を行使できる範囲の提携先を含めた下部組織は、自身の指揮担当範囲として考える)
部品: 方針決定とその共有
組織の運用計画が完成したところで、最終的にその計画に決裁を下し、実施するかどうか選ばなければならない。
計画の作成、特に具体化の項目については、指揮命令者がこれを直接担当する必要はあまりないが、
作成された計画の是非を判断することは指揮命令者の絶対の役割である。
極論を言えば指揮命令者は決断を下すことのみが仕事であり、その他の職務はその決断をよりスムーズかつ適切に行うためのものであると言える。
部品: 求められる教育レベル
その職業ごとに求められるだけの教育を受け、能力を身に着けている。
会話などによる意思疎通が可能であれば出来る仕事、読み書きと簡単な計算が求められる仕事、高度な計算や専門知識が求められる仕事など、要求内容はさまざま。
部品: 基本職業倫理
職務にあたって守るべきとされたルールを正しく守ろうという考え方。新米でもベテランでも、ルールを守る事は共通の基本。雇用条件や生活に対する満足度、所属組織への信頼度が高ければ高いほど遵守率が上がり、低ければ下がるが、満足度が低い場合はまず雇用環境の改善を上層部に求める事が認められている。
部品: 法令の遵守
職務より上位のルールである国の法令を守ろうという考え方。職場で法令に反する作業指示が出た場合などに、これに異議を唱えたり外部に報告するかどうかを判断する心でもある。藩国への満足度、治安状態の良さなどによって遵守率が変動する。
部品: 先輩の指導
職務経験を積んだ先輩職員からの指導を受けて学ぶことができる。指導者が優秀であること、指導対象の学習態度が良好であることが、素早い成長につながる。
部品: 作業マニュアルの遵守
ルールとして提示された作業マニュアルを正しく守る。なぜそのマニュアルの内容に従わなければならないのかを正しく理解していなくても、守りさえすれば一定の成果を上げることはできる。
読み書きができない場合は声に出して覚える事になる。
部品: 指示の遵守
上長に与えられた指示を正しく守る。指示内容がよく理解できなければ再度聞きなおして正しくその内容を把握し、不明点があればすぐにわかるものに確認することが失敗や事故の防止につながる。
部品: 一通りの実務経験
作業の右も左も分からない状態から、少しずつ作業を経験していくことで、自分の作業が何を行っているのか、実感として理解できるようになる。
部品: 作業に対する疑問の解消
作業を経験していく上で、当然のことながら、分からないことは沢山出てくる。
先輩や上長に質問したり、自分で資料を調べたり、あるいは実験したりと、その解消方法は職場によって様々だが、疑問を解決しようとする姿勢が成長へとつながる。
部品: 作業マニュアルの意味の理解
自分のやっている作業がだんだんと分かってくると、作業マニュアルに書かれている意図が見えてくる。
ちゃんとした作業マニュアルであれば、意図のない作業手順など存在しない。
半人前の状態であれば、ただルールだから作業マニュアルを守るという意識であるが、作業マニュアルの手順には意図があることを理解できれば、ルールだから守るのではなく、その意図を叶えるために作業マニュアルの手順に従うのだという意識の切り替えが起きる。
部品: 主体的な行動
自分の作業の意味が理解できてくれば、自身の裁量がわかり、状況に応じた応用がきくようになり始める。
一つ一つの作業すべてに対し先輩や上長の指示を仰ぐ必要がなくなり、自身の判断で作業ができる範囲が分かるようになり始める。
もちろん、それであっても先輩や上長への報告・連絡は欠かしてはならない。
また、自身の裁量外のトラブルに対しては勝手に判断せず、相談すること。
部品: 周囲への気配り
自身の作業内容が理解できるようになれば、周囲の状況へ目を向ける余裕もでき始める。
一人ですべて完結する仕事というのはほとんど無い。
自分の作業に余裕があれば周囲の手助けに回ることで、逆に周囲からのサポートを受けたり、周囲の作業が円滑に進むことで自分の作業が前倒しできたりと、回り回って自分の作業がスムーズに進むようになる。
部品: 作業環境の改善
自分の作業の意味が理解できてくれば、自分の作業環境を最適化することができるようになり始める。
それは、例えば仕事で使う道具の整理整頓であったり、非常に小さいことから始まるかもしれないが、そうした積み重ねは、着実に自分の作業の洗練につながる。
提出書式
大部品: 藩国間廃棄物処理機構(T20) RD:43 評価値:9
-大部品: 藩国間廃棄物処理機構 RD:19 評価値:7
--大部品: 組織の概要 RD:5 評価値:3
---部品: 設立の沿革
---部品: 受け入れの基準
---部品: 組織の運営費
---部品: 受け入れのシステム
---部品: 協定国の協力内容
--大部品: 協定国 RD:3 評価値:2
---部品: akiharu国
---部品: 羅幻王国の廃物処理機構への活動許可
---部品: 鍋の国においての廃物処理機構への活動許可と依頼品について
--大部品: 回収業者の審査と登録 RD:4 評価値:3
---部品: 現地での業者の雇用
---部品: 審査基準
---部品: 登録制度
---部品: 禁止事項
--大部品: 廃棄物保管集積所 RD:4 評価値:3
---部品: 集積所の基本情報
---部品: 保管所の安全性
---部品: 入場規制
---部品: 環境対応措置
--大部品: 協定国にかかる諸経費 RD:3 評価値:2
---部品: 共同商業港の設備と船を利用する
---部品: 廃棄物回収にかかる費用
---部品: 機械の墓場使用料
-大部品: 代表者:騎士・拝藤照市 RD:24 評価値:7
--部品: 代表者の叙任
--部品: 拝藤照市
--大部品: 管理職/共共 RD:22 評価値:7
---部品: 管理職とは
---部品: 管理職の役割
---部品: 管理職の心構え
---部品: 管理の5機能
---大部品: 組織方針の決定権限 RD:6 評価値:4
----部品: 業務目標の設定
----部品: 組織能力の把握と理解
----部品: 情勢把握と分析
----部品: 目標達成に向けた計画作成
----部品: 上長との意思疎通・認識共有
----部品: 方針決定とその共有
---大部品: 新米作業者に求められる能力 RD:6 評価値:4
----大部品: 労働者の資質 RD:3 評価値:2
-----部品: 求められる教育レベル
-----部品: 基本職業倫理
-----部品: 法令の遵守
----部品: 先輩の指導
----部品: 作業マニュアルの遵守
----部品: 指示の遵守
---大部品: 一人前になるまで RD:6 評価値:4
----部品: 一通りの実務経験
----部品: 作業に対する疑問の解消
----部品: 作業マニュアルの意味の理解
----部品: 主体的な行動
----部品: 周囲への気配り
----部品: 作業環境の改善
部品: 設立の沿革
共和国内での資源の安定供給を目指し、複数国で協定を結び
再生可能な廃棄物資源をakiharu国の機械の墓場で受け入れる業務を取り仕切る目的で設立された。
部品: 受け入れの基準
受け入れる廃棄物の基準は以下のものとする。
1.機械の墓場で処理可能な形での廃棄物であること。
2.廃棄物の処理及び環境保全への配慮に関する法律に基づき、安全基準をクリアしたもの。
3.兵器軍事関連の廃棄物は、各藩国で重要技術部品を取り外し、安全化が図られたもの。
4.機械の墓場の処理能力内で算出された割り当て分までとする。
部品: 組織の運営費
組織の運営にかかる経費は、akiharu国の資源販売益と一部税金と、各藩国からの廃棄処理費をもって賄うこととする。
部品: 受け入れのシステム
各藩国の廃棄物の受け入れは、一部の安全化処理は各藩国で行った後、
共同で作成された商業港を用いた海運を利用して持ち込むこととする。
検疫や密輸に関する検査なども商業港に付随する機能を利用している。
部品: 協定国の協力内容
協定の内容は以下のとおりである。
1.共同港を利用した海運での廃棄物輸送許可。
2.廃棄物保管集積所の設置、廃棄物運搬収集車の運用許可。
3.兵器や危険部品の除去作業協力。
4.機構に発生する問題に対する協力。
部品: akiharu国
機械の墓場を作成し、国内だけでなく協力各国からも廃棄物資源を取り込むことで再生産資源の安定供給を目指す。
羅幻王国の提案により協定を結び、管理機構を設置した。
部品: 羅幻王国の廃物処理機構への活動許可
akiharu国と羅幻王国に関しては、港の共同作成において協力した実績があり、港の運用を発展させた今回の計画に賛同する。
国内のゴミや廃棄物の処理に関する問題を解決し、また藩国間の恒久的協力体制を実現する手段として、藩国間廃棄物処理機構の活動に協力する事とする。
諸事の問題解決にあたり、協力を惜しまぬ予定である。
部品: 鍋の国においての廃物処理機構への活動許可と依頼品について
鍋の国では、はるか昔、大規模なリサイクル事業を始めることを考えたものの、当時の鍋の国での実現は現実的ではなかったため断念した過去がある。
物を大切にする鍋の国で、家電程度のものならリサイクルも可能ではあったが、国内で廃物の処理はできてもリサイクルとするには困難なモノもいくつかあった。
今回、akiharu国を本部とする廃物処理機構が立ち上がり、合同商業港の輸送品目にもなると知った鍋の国は機構に活動許可を出し、また鍋の国からも、廃物が資源としてうまれかわれるなら是非、とお願いした。
部品: 現地での業者の雇用
産業廃棄物回収については、現地の業者と契約する形で運用する。これは、専用のトラックを開発するためには少なくない資源と工場の開発枠が必要となるし、
きちんと回収さえできればその国の流儀に合わせたほうが効率的であるとの目論見である。現地での雇用を創出できる。
部品: 審査基準
審査にあたっては、自前の運搬能力を持つことが前提であり、さらには特殊な廃棄物の取り扱いに対する知識が求められる。
代表者に対しての各藩国での身元確認や、法令遵守の精神も確認されることになる。
廃棄物取り扱いの安全規定の法律を基準として、設備のチェックなどを行った上、登録が許される。
部品: 登録制度
審査をクリアした業者は、年間契約で下請けとして採用登録される。
5年毎の再審査が必要となるが、一度登録されれば規則に反した行為で登録を解除されない限り契約は更新される。
部品: 禁止事項
登録業者の禁止事項は以下のとおりである。
1.事前に申請のない廃棄物の回収運搬。
2.法令に反する廃棄物の取り扱い。
3.廃棄物の横流し。
これに違反したものは契約を解除され登録を抹消される。
そのため、登録業者は定期的な抜き打ちチェックを受けいれなければならない。
部品: 集積所の基本情報
廃棄物保管集積所は、協賛国に許可を得て共同港にスペースを確保された施設であり、
海運輸送を行うまでに廃棄物を保管しておくために設置された。
部品: 保管所の安全性
周辺への環境に配慮され、高いコンクリート製の壁で囲まれており、さらに壁から安全規定に従った距離まで保管場所は離されている。
危険性のある廃棄物は内部専用施設に保管されている。
視認が容易な位置に廃棄物処理のための施設であることを明示した看板が設置され、部外者の立ち入りを禁止している。
部品: 入場規制
保管所には入り口にゲートが取り付けられ、警備員に登録した業者が登録書を見せることで通過することが出来る。
部品: 環境対応措置
廃棄物による汚染に対応するため、施設内は不浸透性の素材で覆われており、
専用の排水口と処理施設が設置されている。
また、害獣などが発生しないように定期的なチェックと対策がなされている。
部品: 共同商業港の設備と船を利用する
廃棄物の輸送は、共同制作された商業港の輸送能力を活かし、共和国共通コンテナに積めて輸送船の空いたスペースを利用する。
船の利用料はakiharu国が負担。
部品: 廃棄物回収にかかる費用
産業廃棄物処理の規定に従い、処理を依頼する企業が一定の額を処理費用として負担する。
ここで得られた利益の一部は処理機構のものとし、運営費用として利用される。
部品: 機械の墓場使用料
機械の墓場の利用料は廃棄物処理費用として、依頼国が処理量の割合から換算し負担することする。
この費用は燃料費や各種経済状況などの環境によって変動するものとする。
部品: 代表者の叙任
akiharu国はターキッシュバンなどのいくつかのライセンスを除いて、
民間レベルにおいては国際的な競争力のある国ではなかった。輸出品目に乏しく、名物となる食品は独自性が強すぎる。
観光地としては物珍しいものではあったが、そもそも危険極まりない観光コースは一部の好事家しか集まらなかった。
そんな、国外との接触が偏った形である藩国において、数国とはいえ藩国間をまたいだ国際交流センスを持った人材探しは難航した。
そこで、秘宝館館長忌闇装介は、秘宝館スタッフの中で特に海外への芸術品買い付けに向かう部署から人材を引き抜くことにした。
部品: 拝藤照市
akiharu国出身の藩国間廃棄物処理機構の代表。人知類。
国際的な対応力があり、円滑な組織運営が出来る人材として、犬猫おもいで秘宝館外商部からヘッドハンティングされた。
30代と組織運営者としてはまだ若いが、国外で交渉を行いチームを運用するセンスを見込まれている。
akiharu国民としては一般的に学園要塞で学び、一般的にジャングルで戦い、少し逸脱して芸術作品に傾倒する。
たまの休日には秘宝館のギャラリーを巡り、自身でもオブジェの創作を行っている。
その作品傾向は前衛的で様々な素材に触れることの出来る今回の叙任にはわりと乗り気であるという。
部品: 管理職とは
現場において部下を纏め、組織の運営に当たる者を指す。
また、人を通じて仕事の成果を達成する人、とも定義づけられる。
自分の部下は勿論のこと、上司や他部門との協働を取り持ち、より良い成果をあげる為に活動する。
部品: 管理職の役割
組織の階層の中間に位置する管理職は、上からの組織としての要望と部下の人間としての感情や欲望、期待の両方に応えていかなければならない。
このように対立・矛盾しがちな組織の要請と個人の要求を調和させ統合することが、主な役割である。
部品: 管理職の心構え
部下と共に仕事を進めていく上で、その時その場にふさわしい適切な判断を下していくことが求められる。
原理原則を尊重する、科学的な問題解決を行う、原価意識を持つ、健全な判断、人間性の尊重。
上記五つは、その際に要求される基本的な心構えとされる。
部品: 管理の5機能
管理者にも、その過程において踏むべき原則があり、以下の5機能と呼ばれる。
基本計画:何をすべきかの計画を決める。
実行計画:計画を実現する為の実行、仕事の割り当てや、計画の組織化など。
指令:部下からの了解や同意、積極的参加を求め指導、命令する。
統制:計画と実行のズレを発見し、手直しを考え誘導する。
調整:共通目的を達成する為に、関係者と相談し組織的活動を促進する。
部品: 業務目標の設定
担当する部署の設立目的に合わせ、業務の目標を設定するのが指揮者・管理者の主要な業務の一つである。
『どこにたどり着くのか』を決める事が出来るのは責任ある立場の人間だけであり、同時に大事な責務と言えるだろう。
部品: 組織能力の把握と理解
担当する組織に何ができて何ができないのか、どう発展させていくべきかという観点も含めて理解しておくこと、
『今どこにいるのか』をしっかりと知ることが、指揮命令者が一番にすべきこととされる。
ゴール地点がわからなければ進めないのと同じように、スタート地点がわからなければ最初の一歩が踏み出せない。
部品: 情勢把握と分析
自組織の把握と共に、組織外の現状も可能な限り知っておくことが重要になる。
目標に続く複数の道のうち、どの道をどう選ぶのが最善であるかを判断するには情報が欠かせない。
部品: 目標達成に向けた計画作成
手に入った情報の範囲で、目標の達成手段を検討し、そこにたどり着くための業務計画を作成する事になる。
現状を鑑みて目標達成が難しいと判断される場合、より未来の状況も考えた上で目標を再設定する事もありうる。
計画は到達地点から逆算して中間目標を幾つか設定し、更にその中間目標を達成するためのやり方を逆算して肉付けしていく形が効果的とされる。
途中でトラブルが発生するケースなども予め想定しておくことで、計画の頓挫を防ぎ、目標達成の確率を高める事に繋がる。
部品: 上長との意思疎通・認識共有
担当組織の外、特に部署の上位組織との間で、設定する目標やそこに到達するための計画についての認識共有を行っておくことは必要不可欠になる。
自身に部署の決裁権があるとしても、自身の任命権及び任命責任は上位組織の管理職、上長にあるので、
自身が担当組織の情報を求めるのと同じように、上長に適切に情報を提供し、担当組織の活動を認め、必要に応じてサポートを受けられる体制を作っておかなければならない。
(なお、指揮権を行使できる範囲の提携先を含めた下部組織は、自身の指揮担当範囲として考える)
部品: 方針決定とその共有
組織の運用計画が完成したところで、最終的にその計画に決裁を下し、実施するかどうか選ばなければならない。
計画の作成、特に具体化の項目については、指揮命令者がこれを直接担当する必要はあまりないが、
作成された計画の是非を判断することは指揮命令者の絶対の役割である。
極論を言えば指揮命令者は決断を下すことのみが仕事であり、その他の職務はその決断をよりスムーズかつ適切に行うためのものであると言える。
部品: 求められる教育レベル
その職業ごとに求められるだけの教育を受け、能力を身に着けている。
会話などによる意思疎通が可能であれば出来る仕事、読み書きと簡単な計算が求められる仕事、高度な計算や専門知識が求められる仕事など、要求内容はさまざま。
部品: 基本職業倫理
職務にあたって守るべきとされたルールを正しく守ろうという考え方。新米でもベテランでも、ルールを守る事は共通の基本。雇用条件や生活に対する満足度、所属組織への信頼度が高ければ高いほど遵守率が上がり、低ければ下がるが、満足度が低い場合はまず雇用環境の改善を上層部に求める事が認められている。
部品: 法令の遵守
職務より上位のルールである国の法令を守ろうという考え方。職場で法令に反する作業指示が出た場合などに、これに異議を唱えたり外部に報告するかどうかを判断する心でもある。藩国への満足度、治安状態の良さなどによって遵守率が変動する。
部品: 先輩の指導
職務経験を積んだ先輩職員からの指導を受けて学ぶことができる。指導者が優秀であること、指導対象の学習態度が良好であることが、素早い成長につながる。
部品: 作業マニュアルの遵守
ルールとして提示された作業マニュアルを正しく守る。なぜそのマニュアルの内容に従わなければならないのかを正しく理解していなくても、守りさえすれば一定の成果を上げることはできる。
読み書きができない場合は声に出して覚える事になる。
部品: 指示の遵守
上長に与えられた指示を正しく守る。指示内容がよく理解できなければ再度聞きなおして正しくその内容を把握し、不明点があればすぐにわかるものに確認することが失敗や事故の防止につながる。
部品: 一通りの実務経験
作業の右も左も分からない状態から、少しずつ作業を経験していくことで、自分の作業が何を行っているのか、実感として理解できるようになる。
部品: 作業に対する疑問の解消
作業を経験していく上で、当然のことながら、分からないことは沢山出てくる。
先輩や上長に質問したり、自分で資料を調べたり、あるいは実験したりと、その解消方法は職場によって様々だが、疑問を解決しようとする姿勢が成長へとつながる。
部品: 作業マニュアルの意味の理解
自分のやっている作業がだんだんと分かってくると、作業マニュアルに書かれている意図が見えてくる。
ちゃんとした作業マニュアルであれば、意図のない作業手順など存在しない。
半人前の状態であれば、ただルールだから作業マニュアルを守るという意識であるが、作業マニュアルの手順には意図があることを理解できれば、ルールだから守るのではなく、その意図を叶えるために作業マニュアルの手順に従うのだという意識の切り替えが起きる。
部品: 主体的な行動
自分の作業の意味が理解できてくれば、自身の裁量がわかり、状況に応じた応用がきくようになり始める。
一つ一つの作業すべてに対し先輩や上長の指示を仰ぐ必要がなくなり、自身の判断で作業ができる範囲が分かるようになり始める。
もちろん、それであっても先輩や上長への報告・連絡は欠かしてはならない。
また、自身の裁量外のトラブルに対しては勝手に判断せず、相談すること。
部品: 周囲への気配り
自身の作業内容が理解できるようになれば、周囲の状況へ目を向ける余裕もでき始める。
一人ですべて完結する仕事というのはほとんど無い。
自分の作業に余裕があれば周囲の手助けに回ることで、逆に周囲からのサポートを受けたり、周囲の作業が円滑に進むことで自分の作業が前倒しできたりと、回り回って自分の作業がスムーズに進むようになる。
部品: 作業環境の改善
自分の作業の意味が理解できてくれば、自分の作業環境を最適化することができるようになり始める。
それは、例えば仕事で使う道具の整理整頓であったり、非常に小さいことから始まるかもしれないが、そうした積み重ねは、着実に自分の作業の洗練につながる。
インポート用定義データ
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"description": "受け入れる廃棄物の基準は以下のものとする。\n1.機械の墓場で処理可能な形での廃棄物であること。\n2.廃棄物の処理及び環境保全への配慮に関する法律に基づき、安全基準をクリアしたもの。\n3.兵器軍事関連の廃棄物は、各藩国で重要技術部品を取り外し、安全化が図られたもの。\n4.機械の墓場の処理能力内で算出された割り当て分までとする。",
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"description": "akiharu国と羅幻王国に関しては、港の共同作成において協力した実績があり、港の運用を発展させた今回の計画に賛同する。\n国内のゴミや廃棄物の処理に関する問題を解決し、また藩国間の恒久的協力体制を実現する手段として、藩国間廃棄物処理機構の活動に協力する事とする。\n諸事の問題解決にあたり、協力を惜しまぬ予定である。",
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"description": "鍋の国では、はるか昔、大規模なリサイクル事業を始めることを考えたものの、当時の鍋の国での実現は現実的ではなかったため断念した過去がある。\n物を大切にする鍋の国で、家電程度のものならリサイクルも可能ではあったが、国内で廃物の処理はできてもリサイクルとするには困難なモノもいくつかあった。\n今回、akiharu国を本部とする廃物処理機構が立ち上がり、合同商業港の輸送品目にもなると知った鍋の国は機構に活動許可を出し、また鍋の国からも、廃物が資源としてうまれかわれるなら是非、とお願いした。",
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"description": "審査にあたっては、自前の運搬能力を持つことが前提であり、さらには特殊な廃棄物の取り扱いに対する知識が求められる。\n代表者に対しての各藩国での身元確認や、法令遵守の精神も確認されることになる。\n廃棄物取り扱いの安全規定の法律を基準として、設備のチェックなどを行った上、登録が許される。",
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"description": "審査をクリアした業者は、年間契約で下請けとして採用登録される。\n5年毎の再審査が必要となるが、一度登録されれば規則に反した行為で登録を解除されない限り契約は更新される。",
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"description": "登録業者の禁止事項は以下のとおりである。\n1.事前に申請のない廃棄物の回収運搬。\n2.法令に反する廃棄物の取り扱い。\n3.廃棄物の横流し。\nこれに違反したものは契約を解除され登録を抹消される。\nそのため、登録業者は定期的な抜き打ちチェックを受けいれなければならない。",
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"description": "保管所には入り口にゲートが取り付けられ、警備員に登録した業者が登録書を見せることで通過することが出来る。\n",
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"description": "機械の墓場の利用料は廃棄物処理費用として、依頼国が処理量の割合から換算し負担することする。\nこの費用は燃料費や各種経済状況などの環境によって変動するものとする。",
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"title": "代表者:騎士・拝藤照市",
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"title": "代表者の叙任",
"description": "akiharu国はターキッシュバンなどのいくつかのライセンスを除いて、\n民間レベルにおいては国際的な競争力のある国ではなかった。輸出品目に乏しく、名物となる食品は独自性が強すぎる。\n観光地としては物珍しいものではあったが、そもそも危険極まりない観光コースは一部の好事家しか集まらなかった。\nそんな、国外との接触が偏った形である藩国において、数国とはいえ藩国間をまたいだ国際交流センスを持った人材探しは難航した。\nそこで、秘宝館館長忌闇装介は、秘宝館スタッフの中で特に海外への芸術品買い付けに向かう部署から人材を引き抜くことにした。",
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"title": "拝藤照市",
"description": "akiharu国出身の藩国間廃棄物処理機構の代表。人知類。\n国際的な対応力があり、円滑な組織運営が出来る人材として、犬猫おもいで秘宝館外商部からヘッドハンティングされた。\n30代と組織運営者としてはまだ若いが、国外で交渉を行いチームを運用するセンスを見込まれている。\nakiharu国民としては一般的に学園要塞で学び、一般的にジャングルで戦い、少し逸脱して芸術作品に傾倒する。\nたまの休日には秘宝館のギャラリーを巡り、自身でもオブジェの創作を行っている。\nその作品傾向は前衛的で様々な素材に触れることの出来る今回の叙任にはわりと乗り気であるという。",
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"title": "管理職とは",
"description": "現場において部下を纏め、組織の運営に当たる者を指す。\nまた、人を通じて仕事の成果を達成する人、とも定義づけられる。\n自分の部下は勿論のこと、上司や他部門との協働を取り持ち、より良い成果をあげる為に活動する。",
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"name": "共和国藩王会議"
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{
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"title": "管理職の役割",
"description": "組織の階層の中間に位置する管理職は、上からの組織としての要望と部下の人間としての感情や欲望、期待の両方に応えていかなければならない。\nこのように対立・矛盾しがちな組織の要請と個人の要求を調和させ統合することが、主な役割である。",
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"title": "管理職の心構え",
"description": "部下と共に仕事を進めていく上で、その時その場にふさわしい適切な判断を下していくことが求められる。\n原理原則を尊重する、科学的な問題解決を行う、原価意識を持つ、健全な判断、人間性の尊重。\n上記五つは、その際に要求される基本的な心構えとされる。",
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"title": "管理の5機能",
"description": "管理者にも、その過程において踏むべき原則があり、以下の5機能と呼ばれる。\n基本計画:何をすべきかの計画を決める。\n実行計画:計画を実現する為の実行、仕事の割り当てや、計画の組織化など。\n指令:部下からの了解や同意、積極的参加を求め指導、命令する。\n統制:計画と実行のズレを発見し、手直しを考え誘導する。\n調整:共通目的を達成する為に、関係者と相談し組織的活動を促進する。",
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"title": "組織方針の決定権限",
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"title": "業務目標の設定",
"description": "担当する部署の設立目的に合わせ、業務の目標を設定するのが指揮者・管理者の主要な業務の一つである。\n『どこにたどり着くのか』を決める事が出来るのは責任ある立場の人間だけであり、同時に大事な責務と言えるだろう。",
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"title": "組織能力の把握と理解",
"description": "担当する組織に何ができて何ができないのか、どう発展させていくべきかという観点も含めて理解しておくこと、\n『今どこにいるのか』をしっかりと知ることが、指揮命令者が一番にすべきこととされる。\nゴール地点がわからなければ進めないのと同じように、スタート地点がわからなければ最初の一歩が踏み出せない。",
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"title": "情勢把握と分析",
"description": "自組織の把握と共に、組織外の現状も可能な限り知っておくことが重要になる。\n目標に続く複数の道のうち、どの道をどう選ぶのが最善であるかを判断するには情報が欠かせない。",
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"title": "目標達成に向けた計画作成",
"description": "手に入った情報の範囲で、目標の達成手段を検討し、そこにたどり着くための業務計画を作成する事になる。\n現状を鑑みて目標達成が難しいと判断される場合、より未来の状況も考えた上で目標を再設定する事もありうる。\n計画は到達地点から逆算して中間目標を幾つか設定し、更にその中間目標を達成するためのやり方を逆算して肉付けしていく形が効果的とされる。\n途中でトラブルが発生するケースなども予め想定しておくことで、計画の頓挫を防ぎ、目標達成の確率を高める事に繋がる。",
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"title": "上長との意思疎通・認識共有",
"description": "担当組織の外、特に部署の上位組織との間で、設定する目標やそこに到達するための計画についての認識共有を行っておくことは必要不可欠になる。\n自身に部署の決裁権があるとしても、自身の任命権及び任命責任は上位組織の管理職、上長にあるので、\n自身が担当組織の情報を求めるのと同じように、上長に適切に情報を提供し、担当組織の活動を認め、必要に応じてサポートを受けられる体制を作っておかなければならない。\n(なお、指揮権を行使できる範囲の提携先を含めた下部組織は、自身の指揮担当範囲として考える)",
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"title": "方針決定とその共有",
"description": "組織の運用計画が完成したところで、最終的にその計画に決裁を下し、実施するかどうか選ばなければならない。\n計画の作成、特に具体化の項目については、指揮命令者がこれを直接担当する必要はあまりないが、\n作成された計画の是非を判断することは指揮命令者の絶対の役割である。\n極論を言えば指揮命令者は決断を下すことのみが仕事であり、その他の職務はその決断をよりスムーズかつ適切に行うためのものであると言える。",
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"title": "新米作業者に求められる能力",
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"title": "求められる教育レベル",
"description": "その職業ごとに求められるだけの教育を受け、能力を身に着けている。\n会話などによる意思疎通が可能であれば出来る仕事、読み書きと簡単な計算が求められる仕事、高度な計算や専門知識が求められる仕事など、要求内容はさまざま。",
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"title": "基本職業倫理",
"description": "職務にあたって守るべきとされたルールを正しく守ろうという考え方。新米でもベテランでも、ルールを守る事は共通の基本。雇用条件や生活に対する満足度、所属組織への信頼度が高ければ高いほど遵守率が上がり、低ければ下がるが、満足度が低い場合はまず雇用環境の改善を上層部に求める事が認められている。",
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"title": "法令の遵守",
"description": "職務より上位のルールである国の法令を守ろうという考え方。職場で法令に反する作業指示が出た場合などに、これに異議を唱えたり外部に報告するかどうかを判断する心でもある。藩国への満足度、治安状態の良さなどによって遵守率が変動する。",
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"title": "先輩の指導",
"description": "職務経験を積んだ先輩職員からの指導を受けて学ぶことができる。指導者が優秀であること、指導対象の学習態度が良好であることが、素早い成長につながる。",
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"title": "作業マニュアルの遵守",
"description": "ルールとして提示された作業マニュアルを正しく守る。なぜそのマニュアルの内容に従わなければならないのかを正しく理解していなくても、守りさえすれば一定の成果を上げることはできる。\n読み書きができない場合は声に出して覚える事になる。",
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"title": "指示の遵守",
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"title": "一通りの実務経験",
"description": "作業の右も左も分からない状態から、少しずつ作業を経験していくことで、自分の作業が何を行っているのか、実感として理解できるようになる。",
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"title": "作業に対する疑問の解消",
"description": "作業を経験していく上で、当然のことながら、分からないことは沢山出てくる。\n先輩や上長に質問したり、自分で資料を調べたり、あるいは実験したりと、その解消方法は職場によって様々だが、疑問を解決しようとする姿勢が成長へとつながる。\n",
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"title": "作業マニュアルの意味の理解",
"description": "自分のやっている作業がだんだんと分かってくると、作業マニュアルに書かれている意図が見えてくる。\nちゃんとした作業マニュアルであれば、意図のない作業手順など存在しない。\n半人前の状態であれば、ただルールだから作業マニュアルを守るという意識であるが、作業マニュアルの手順には意図があることを理解できれば、ルールだから守るのではなく、その意図を叶えるために作業マニュアルの手順に従うのだという意識の切り替えが起きる。",
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"title": "主体的な行動",
"description": "自分の作業の意味が理解できてくれば、自身の裁量がわかり、状況に応じた応用がきくようになり始める。\n一つ一つの作業すべてに対し先輩や上長の指示を仰ぐ必要がなくなり、自身の判断で作業ができる範囲が分かるようになり始める。\nもちろん、それであっても先輩や上長への報告・連絡は欠かしてはならない。\nまた、自身の裁量外のトラブルに対しては勝手に判断せず、相談すること。\n",
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"title": "周囲への気配り",
"description": "自身の作業内容が理解できるようになれば、周囲の状況へ目を向ける余裕もでき始める。\n一人ですべて完結する仕事というのはほとんど無い。\n自分の作業に余裕があれば周囲の手助けに回ることで、逆に周囲からのサポートを受けたり、周囲の作業が円滑に進むことで自分の作業が前倒しできたりと、回り回って自分の作業がスムーズに進むようになる。",
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"title": "作業環境の改善",
"description": "自分の作業の意味が理解できてくれば、自分の作業環境を最適化することができるようになり始める。\nそれは、例えば仕事で使う道具の整理整頓であったり、非常に小さいことから始まるかもしれないが、そうした積み重ねは、着実に自分の作業の洗練につながる。",
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最終更新:2017年09月06日 23:59