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036.狂気
「くっ、もう5人も犠牲者がでてるのかっ、急がなくては」
♂モンクはGMを倒すべくGMの元へと急ぐ。
「奴らが倒れればこの無益な戦は終わるはずだっ…む!?」
そこに1人の男が立ちはだかった、その男は巨大なカートを引いていた
「BSか…、俺はアンタらとやりあうつもりはない、引いてもらえないか?」
「……」
彼は答えなかった、争うつもりはないのだろうか?そう思ってた矢先カートを担ぎ上げ♂モンクに襲い掛かった
「くっ…やめろっ、無理にやりあう気はないっ!」
そう説得するも彼は攻撃を止めなかった
「ちいっ、仕方がない、殺しはせんっ、だが暫く眠っていてもらうぞ。はっ」
♂モンクは♂BSに発勁を放った、吹っ飛ぶ♂BS、しかし♂BSは何事も無かったかのように立ち上がった
「……」
「なっ…こいつ強い、まともに決まったはずなのにまったくダメージを受けていない」
♂BSは再び♂モンクに襲い掛かった、弾丸のような拳が♂モンクを襲う
「こいつ…素手でも俺より格上だっ…このままではやられる…っ仕方がない、全力でいくぞっ」
♂モンクは気を開放した
「くらえっ、阿修羅覇王拳!」
ドゴォンという激しい音と共に♂BSは吹っ飛び木にぶつかった、ぶつかった木が折れてしまうほど激しく叩きつけられた
「…手ごたえあった、この技を食らった以上生きてはいないだろう…悪く思うな…」
♂モンクは立ち去ろうとした、しかし♂BSは立ち上がった、しかもまるでダメージを受けていない様子だ
「……」
「バ…バカなっ、たしかに手ごたえあった・・・阿修羅をまともにくらって生きているはずがないっ…ハッ」
♂BSの服に一枚のカードがついてるのが見えた、そうゴーストリングカードである
「き…貴様、ゴーストリングカードをっ」
♂BSが再び♂モンクを襲う、動揺した♂モンクはメマーナイトをかわし切れずまともにくらってしまった
「ガハッ…こ…この威力、こいつ何者だ…?格が違いすぎる…」
♂BSは♂モンクにカートレボリューションを放ち止めを刺した
(無念…師匠…俺の正義は力なき正義だったのか…?俺は…俺は……)
薄れ行く意識の中彼は♂BSの発光する姿を見た
(あのオーラはまさか…人間の限界を超えた者はオーラを身にまとっていると聞いたことがある…
クソッ、お前ほどの実力があればゲームに乗らなくてもGMくらいたやすく倒せるだろう…が…)
♂モンクは絶命した
♂BSは♂モンクの持ち物からイグドラシルの実とまだあけてない箱を奪いその場で箱を開けた
箱の中身はブラッドアックスだった
「……」
♂BSは血塗られた斧を背負い去っていった
<♂モンク死亡>
<♂BS 所持品、ゴーストリングロングコート、ブラッドアックス、イグドラシルの実>
<残り44名>
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