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146.不味い飯
アルデバラン南フロアにたどり着いた♂ローグ達はアルデバランは禁止エリアになって
入ることもできないし暇なので食事をとることにした。
「もぐもぐ・・・・まずい・・・」
アラームがそうつぶやいた
「ったく、ガキは本当わがままだよな・・・っといいたいところだけどマジでこれクソ不味いな」
「こんなの食べるくらいならペットフード食べてたほうがマシじゃない?」
支給された食料を食べていたがとてつもないまずさだったのでみんなして不満をぶつけていた
「文句をいうな、これしかないのだからしょうがないではないか」
♀クルセだけもくもくと食していたがほかのみんなはすっかり食欲をなくしていた
「あーもうこんなもんくってられっかよ・・・・、ん。そうだ」
♂ローグが何かをひらめいたように立ち上がった
「ローグさんどうしたの?」
アラームがローグに聞いた
「たしかむこうに湖があっただろ、もしかしたら魚がいるかもしれないぞ」
♂ローグは湖の方へ走って行った
「待ってーわたしも行くー♪」
「あっ、ちょっと待ちなさいよっ」
アラームと♀アチャもそれについていった。♀クルセも微笑して後ろからついていった
湖はわりと浅くひざのあたりまで水がつかる程度だった
「うひょー、いるいる」
「えいっ、あれ? やっ! あれれーとれない・・・」
「(バシャッ)チッ、(バシャッ)・・ちょっとー、とれないわよこれ!」
アラームと♀アチャが必死で魚をとろうとするが水と戯れているだけで全然魚は取れない
「ちっちっちっ、そうやるんじゃないんだよ、見てろよ」
♂ローグは気配を殺したように魚にゆっくり近づいていった・・・じりっじりっと
(どきどき)
アラームがその様子をまじまじと見つめていた
「・・・・・せりゃ!(バシャッ)」
スティールで磨けあげた器用さで♂ローグは見事魚を素手で捕まえた
「うわぁー♪」
「おおー」
「へへっ、ざっとこんなもんよっ」
♂ローグは自慢げに胸を張った、そこへ子バフォが割り込んできた
「甘い甘い、余はもっと簡単にしかも大量に魚など取ることができるぞ」
そういうと子バフォは湖の中にJTを放った、ピカッと光ると魚が感電してぷかーっと浮いてきた。
しかしまだ湖の中にいたローグも感電して真っ黒になった
「うっしゃっしゃ、どんなもんだ、これが余の実力じゃ♪」
「あのー・・・ローグさんが・・・・」
アラームが真っ黒になったローグを見つめていた
「て・・・てんめええええ!!!もうゆるさあああああん」
♂ローグはバフォJrに殴りかかった、それに負けじとバフォJrも反撃をしボカスカ殴りあった
その様子をみて♀クルセも思わずくすくす笑ってしまった
「不思議な人ですね、あいつは」
「ん?」
♀アチャが♀クルセに話しかけた
「こんなひどい状況で。いつみんな死ぬかもわからないのに、あいつと一緒にいるとなぜか死ぬ気が
まったくしないの、変よね、私なんか一度このゲームでもう死にかけたっていうのに」
「そうだな、ローグを見ていると楽しい気分になってくる、このひどい状況の中ローグと会えたことは
本当によかったと思っている」
「うん、私もあいつには命助けられてるしね、その恩だけは一生忘れないわ」
喧嘩する♂ローグとバフォJrとそれをとめようとするアラームを見ながらそんなことを
二人で話していた
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146.不味い飯
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アルデバラン南フロアにたどり着いた♂ローグ達はアルデバランは禁止エリアになって
入ることもできないし暇なので食事をとることにした。
「もぐもぐ・・・・まずい・・・」
アラームがそうつぶやいた
「ったく、ガキは本当わがままだよな・・・っといいたいところだけどマジでこれクソ不味いな」
「こんなの食べるくらいならペットフード食べてたほうがマシじゃない?」
支給された食料を食べていたがとてつもないまずさだったのでみんなして不満をぶつけていた
「文句をいうな、これしかないのだからしょうがないではないか」
♀クルセだけもくもくと食していたがほかのみんなはすっかり食欲をなくしていた
「あーもうこんなもんくってられっかよ・・・・、ん。そうだ」
♂ローグが何かをひらめいたように立ち上がった
「ローグさんどうしたの?」
アラームがローグに聞いた
「たしかむこうに湖があっただろ、もしかしたら魚がいるかもしれないぞ」
♂ローグは湖の方へ走って行った
「待ってーわたしも行くー♪」
「あっ、ちょっと待ちなさいよっ」
アラームと♀アチャもそれについていった。♀クルセも微笑して後ろからついていった
湖はわりと浅くひざのあたりまで水がつかる程度だった
「うひょー、いるいる」
「えいっ、あれ? やっ! あれれーとれない・・・」
「(バシャッ)チッ、(バシャッ)・・ちょっとー、とれないわよこれ!」
アラームと♀アチャが必死で魚をとろうとするが水と戯れているだけで全然魚は取れない
「ちっちっちっ、そうやるんじゃないんだよ、見てろよ」
♂ローグは気配を殺したように魚にゆっくり近づいていった・・・じりっじりっと
(どきどき)
アラームがその様子をまじまじと見つめていた
「・・・・・せりゃ!(バシャッ)」
スティールで磨けあげた器用さで♂ローグは見事魚を素手で捕まえた
「うわぁー♪」
「おおー」
「へへっ、ざっとこんなもんよっ」
♂ローグは自慢げに胸を張った、そこへ子バフォが割り込んできた
「甘い甘い、余はもっと簡単にしかも大量に魚など取ることができるぞ」
そういうと子バフォは湖の中にJTを放った、ピカッと光ると魚が感電してぷかーっと浮いてきた。
しかしまだ湖の中にいたローグも感電して真っ黒になった
「うっしゃっしゃ、どんなもんだ、これが余の実力じゃ♪」
「あのー・・・ローグさんが・・・・」
アラームが真っ黒になったローグを見つめていた
「て・・・てんめええええ!!!もうゆるさあああああん」
♂ローグはバフォJrに殴りかかった、それに負けじとバフォJrも反撃をしボカスカ殴りあった
その様子をみて♀クルセも思わずくすくす笑ってしまった
「不思議な人ですね、あいつは」
「ん?」
♀アチャが♀クルセに話しかけた
「こんなひどい状況で。いつみんな死ぬかもわからないのに、あいつと一緒にいるとなぜか死ぬ気が
まったくしないの、変よね、私なんか一度このゲームでもう死にかけたっていうのに」
「そうだな、ローグを見ていると楽しい気分になってくる、このひどい状況の中ローグと会えたことは
本当によかったと思っている」
「うん、私もあいつには命助けられてるしね、その恩だけは一生忘れないわ」
喧嘩する♂ローグとバフォJrとそれをとめようとするアラームを見ながらそんなことを
二人で話していた
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