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163.進入   (…やれやれ我もローグ殿を運が無いと笑えぬな) 迷いの森を抜け無人の台地を駆け抜けた、だがその足はアルデバランで一時止める羽目になった その原因は街を歩き回るソルジャーガーディアンの存在である (禁止区域には己の傀儡を放つ、か……GM秋菜とやらおそろしく念の入った真似をするな……) 子バフォも♂ローグも少なからず『禁止区域だからこそGM秋菜の盲点である』と思っていた いやそれ自体は間違いではない、禁止区域に侵入できる子バフォの存在はまぎれもなくGM秋菜の盲点である だが一度感知されれば盲点でもなんでも無くなるであろう、ソルジャーガーディアンに見つかったとして子バフォの存在がGM秋菜の知ることになるか否かは定かではない けれども、その可能性がある以上は容易に動くことは出来なかった (しかし……ここに来てまでダンボール箱の世話になるとは…) 奇しくも身を隠した物が平時の住処と同じダンボール箱だということに子バフォは苦笑いするしかなかった <子バフォ 現在地:アルデバラン(MAPの南側あたり)       所持品:クレセントサイダー(jrサイズ)小青箱        備 考:ダンボール箱で隠密中 可視範囲にソルジャーガーディアン一体> ---- | 戻る | 目次 | 進む | | [[162]] | [[目次]] | [[164]]

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