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最終回?
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♂騎士「チクショオオオオ!くらえGM橘!新必殺ボウリングバッシュ!」
GM橘「さあ来い♂騎士!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
GM橘「グアアアア!こ このザ・フジミと呼ばれるGMの橘が…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
GM橘「グアアアア」
GM森「GM橘がやられたようだな…」
GM1(仮)「フフフ…奴はGMの中でも最弱…」
GM2(仮)「人間ごときに負けるとはGMの面汚しよ…」
♂騎士「くらええええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
♂騎士「やった…ついにGMを倒したぞ…これでGMジョーカーのいる拠点への扉が開かれる!!」
GMジョーカー「よく来たな♂騎士…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
♂騎士「こ…ここがGMの拠点だったのか…!感じる…GMジョーカーの魔力を…」
GMジョーカー「♂騎士よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに首輪の解除が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
♂騎士「な 何だって!?」
GMジョーカー「そして他の参加者はやせてきたので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
♂騎士「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れた妹がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
GMジョーカー「そうか」
♂騎士「ウオオオいくぞオオオ!」
GMジョーカー「さあ来い♂騎士!」
♂騎士の勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
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No Title
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チャプチャプと船底を水が叩く音が響いている。
ギィギィと船頭の漕ぐ小船は小砂利ばかりの川辺へと近づいていく。
男はフ、と一つ息を付くとジャリと音を立てながらその地へ降りた。
再びチャプチャプと静かな音を立てて小船は遠ざかっていく。
「死神も死んでしまえば只の人、か…」
♂クルセは自嘲気味に軽く笑うと自分の掌を見つめる。
「この手は汚れすぎている……願わくば…いや、叶わぬ夢か…」
死して尚、彼は救われる事はないのだろうか。
最愛の人の死。
救えなかった自分。
最後まで清らかだった彼女。
そして、最後の瞬間まで残酷だった神。
現世で死神と呼ばれた男は決して神に愛される事は無かった。
彼もまたその神を信じる事は無かった。
否、信じたくはなかった。
「神と言うのはどこまでも残酷だな…」
♂クルセイダーの頬を一筋の涙が通った。
現世では決して流れる事の無かった雫。
最愛の人は今如何しているのだろうか。
もう自分にはそれを知ることすら叶わなくなってしまった。
無力な自分とそれを知った現実に彼はただ涙した。
「ち…らしくない…らしくないな…」
♂クルセイダーはぐいと涙を拭うと彼方を見据える。
小砂利の川原に突き刺さっている一本の槍、それは彼が現世において相棒として扱っていた槍だった。
「さて…冥界の門とやらを叩きに行くか…」
死して尚、死神は戦い続けることを決意する。
神を許さない為に。
また、最愛の人に会う為に。
クルセイダー。
神に近しい存在であり、神に敬愛を受ける騎士。
神の啓示を代行し、また、来るべき聖戦へと備えるもの。
彼は最も神から遠いクルセイダーであり。
また、神に一番近いクルセイダーだったのかもしれない。
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