「死してもなお残る物」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

死してもなお残る物」(2005/11/03 (木) 17:23:26) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

死してもなお残るもの ---- 「やれやれ、賭けは私の負けか…」 彼方より現れた人影を視認し、♀剣士はそう呟いた 『私達どちらの心をスナッチャーした人がどっちが後に来るか勝負しません?』 そう♀プリーストが持ちかけた 生死を賭け事の対象にするなど聖職者にあるまじき行為ではあるが、それは己の想い人の生存を願うという側面もあった 「すみません、師匠に命懸けで守ってもらったのに僕……」 「胸を張れ少年、人の価値はなにを為したかで決まる……使い古された言葉だが、だからこそ真実でもある」 ♀剣士はイズルードで最期に見せた笑顔と同じ微笑で♂ノービスを労った 悔いは無かった、彼女の意思は♂ノービスに引き継がれ、そして彼が倒れた後は♂プリーストと♀アサシンに引き継がれた それにあの舞台にはまた別の彼女の意思を継ぐ者も居た 「まぁ妹に会ってやれなかったのが少し残念だったがな」 「え!?妹さん居たんですか?……あの、できれば話してくれませんか。妹さんのことだけじゃなくて師匠のこと他にも知りたいんです」 「いいだろう、時間はたっぷりあることだ………だが、君にもいろいろ話を聞かせてもらうぞ」 ---- | [[目次]] | [[015]].関連話その1 | [[126]].関連話その2 |

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー