102.消える目的地
アルデバランに向けて足を進めている途中で、天の声が流れはじめた。
足を止めて地図にチェックをいれる。禁止エリアがどんどん増えていく。赤芋虫峠…ここも禁止エリアになるらしい。
急げば時間内に通過できるかもしれないが、途中で何が起こるかわからない。
進路をかえよう。しかしどこへ向かえばいいのか。
これまでのパターンからすると、町は全て禁止エリアになるだろう。普段から人が多く集まっているマップも危険だ。
いくら腕に覚えがあるとはいえ、所詮はプリースト。他の戦闘職とまともにやり合っても分が悪い。
仲間が欲しい。
今までは何でも一人でやってきた、一人で何でもできる自信があった。
しかし、これからを考えると心細くて仕方なかった。
協力し合えそうな人を探そう。一般的なプリーストと比べると多少劣るが、支援もできる。
きっと何とかなるはずだ。
十字を切って祈りを捧げ、ゲフェンへと足を向ける。
彼はルールを覚えていないのだろうか…?
足を止めて地図にチェックをいれる。禁止エリアがどんどん増えていく。赤芋虫峠…ここも禁止エリアになるらしい。
急げば時間内に通過できるかもしれないが、途中で何が起こるかわからない。
進路をかえよう。しかしどこへ向かえばいいのか。
これまでのパターンからすると、町は全て禁止エリアになるだろう。普段から人が多く集まっているマップも危険だ。
いくら腕に覚えがあるとはいえ、所詮はプリースト。他の戦闘職とまともにやり合っても分が悪い。
仲間が欲しい。
今までは何でも一人でやってきた、一人で何でもできる自信があった。
しかし、これからを考えると心細くて仕方なかった。
協力し合えそうな人を探そう。一般的なプリーストと比べると多少劣るが、支援もできる。
きっと何とかなるはずだ。
十字を切って祈りを捧げ、ゲフェンへと足を向ける。
彼はルールを覚えていないのだろうか…?
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