バトルROワイアル@Wiki 136


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136.仇をもとめ・・・


傷の手当てをして爆発の中でも無事だった荷物をまとめ。
♂騎士の形見となったコットンシャツを身に纏い、無形剣を帯びて♀騎士は歩いていた。まだ傷は癒えきっていない。
♀ハンタをみつけ、♂騎士の仇を討ちたくてたまらなかったが、さすがに時期尚早と言えた。

(まずは傷を癒して、十分に動けるようにならないとな。今のままあのハンタに挑んでもやられるだけだ。)
(♂騎士・・・。お前のおかげで、わたしは恐怖からも、命までも救われた。絶対に仇は取るからな・・・。)

わずかな時間ではあったが、相棒であった♂騎士を思い出し。また涙があふれそうになる。
きっと唇を引き結び涙をこらえてまた歩きだす。あるくたび、体のあちこちが痛む。

(せめて傷が癒えるまでは、あのPTに世話になるべきだったかもしれないな・・・。)
(もう過ぎ去ったことを考えても仕方がないな。どうするか・・・。)

あのPTが立ち去ってから自分が歩き出すまで、かなりの時間が経過した。
加えて今の自分の歩くスピードでは、追いつくことは困難だった。
なによりあのPTが立ち去った方角は西だ、と分かるが。そのあとどこに向かったかは分からない。
あの憎い仇の♀ハンタは、北。つまりフェイヨンの方角に走り去った。

(フェイヨンは今、禁止区域。あのハンタは、ハンタギルドに行って何か武器を調達しようとするかもしれない。)
(しかし、アルベルタの町を探し回った時には、めぼしいものは何もなかった。)
(やはり、支給品以外では武器の入手ができないようにしてあるのだろう。)
(ハンタギルドに♀ハンタが行ったとしても、きっと何もないだろうな・・・。)

しかし無いという保証も、また無かった。ハンタの行動予測にも根拠があるわけではない。
♀騎士は自分がかなり不利な状況にあるのを、感じずにはいられなかった。
しかし、それでも決して恐れたりはしていない。♂騎士の仇を討つという、大きな目的が今の♀騎士にはあるからだ。

(そのあとハンタはどこに行くか・・・。チュンリム湖かもしれない。何も根拠はないけれど・・・。)
(あの、矢での攻撃は比較的怖くはないし。近接戦闘であれば負けはしない。)
(しかしトラップがわからない・・・。もう使い切ったのか、それともまだあるのか・・・。)
(今はともかく傷を癒す事だ・・・。どこか身を隠せて、水も確保できる場所を探そう。)

こうしている間にも♀ハンタの襲撃があるかもしれない。しかし、その時はその時。迎え撃つまで。
痛む体を庇いながら、身を隠しながら。ゆっくりと移動しているときだった。
突然頭上から誰何されたのだ。

<♀騎士(所持品:無形剣・コットンシャツ・ブリーフ>
<現在位置:さすらいの森/備考:♀ハンター復讐を誓っている>

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