バトルROワイアル@Wiki

2-033

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033.脱出計画


どうしよう。50人で殺しあって最後の一人になったものだけが生き残れる、だなんて。
自分にはそれはきっと無理だ、能力の面でも、気持ちの面でも。
「そうなると・・・ここからこっそり脱出するしかないのかな・・・。」
管理者がやすやすそれを許してくれるとも思えないが殺し合いの頂点に立つより確実だと思えた。
「まず海岸線を歩いてみるかな・・・。周りに他の陸地でもあれば・・・。」
しかし、それを見つけたところで脱出できるというわけでもないが。なんにせよ何か手がかりをつかまなければならない、脱出の。
こんなところで死ぬわけには行かないのだ。私にはまだやり遂げてない夢があるのだから。
(あ、そういえば支給品確認してなかったわね・・・。)
青い箱にいれられているアイテムを確認する。
(おお、愛用してた装備がまさか2つも出てくるなんて運がいいじゃない私も。)
箱からでてきたバフォメット帽とサングラスを見て彼女はそう思った。・・・実際この状況ではあまり役に立たないのだが。
(じゃ、そろそろうごきはじめ・・・)
「君はこのゲームに乗る気はあるのかい?」
どこからともなく声が聞こえてきた。びっくりして声を上げそうになる。
「そ、そういうあんたはのるきがあるの?」
なんとか声を絞り出す。同様を悟られてはいけない。
「安心して。私にその気は無いよ」
「そ、そうなの。私も同じよ。・・・できればここから脱出したいって考えてる」
「そうか・・・よかった」
そう言うと、一人のアサシンが木陰からでてくる。
「もしよかったら一緒に行動しないか?僕もできれば殺し合いは避けたいと思ってるんだ。」
仲間ができるのは心強い。自分には戦闘能力は無いし。
うん、いいわよ。そういうことなら、貴方を私の子分にしてあげるわっ。私は悪ケミ。いずれ世界をせーふくする女よ!。あなたは?」
「私かい・・・?私は・・・忍者だよ。」
「忍者・・・?どうみたってアサシンじゃない。」
「隠し職業でね・・・格好は似てるけど、アサシンと違ってとても弱い職業さ。」
「あらそうなの・・・。知らなかったわ。まぁ、ともかく何か手がかりを探しましょう。」
「うん、そうだね」

〈悪ケミ 持ち物:バフォ帽、サングラス、支給品一式 場所不明 思考:脱出する。まずは海岸に向かう〉
(参考スレッド:悪ケミハウスは三箱目)
〈忍者 持ち物不明 場所不明 思考:悪ケミについていく。殺し合いは避けたい〉


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