136.上等な肉
灯台の頂点。
今そこには、一羽の鷹がいる。
その鷹は弓を提げ、辺りを見回す。
今そこには、一羽の鷹がいる。
その鷹は弓を提げ、辺りを見回す。
―――さぁて、聞いた話しに間違いがなけりゃアイツが居るのはこの島だ。
とっとと行ってやりてぇのは山々だが、流石のオレサマも手掛かり無しじゃぁ見つけられん。
……そうだな。
島に残ってる物好きな同族から、色々聞いて回るとするか。
とっとと行ってやりてぇのは山々だが、流石のオレサマも手掛かり無しじゃぁ見つけられん。
……そうだな。
島に残ってる物好きな同族から、色々聞いて回るとするか。
そして、鷹は灯台から西に向け飛び立ち。
一刻ほど飛んだところで、それに気付いた。
一刻ほど飛んだところで、それに気付いた。
ッ!?
風を切る音。
聞こえた瞬間その鷹はそれが何による音かを直感し、それをわずかに視認するとすぐに回避行動を取る。
少しばかりの痛みが走り、頬を浅く裂いたのは一本の矢。
聞こえた瞬間その鷹はそれが何による音かを直感し、それをわずかに視認するとすぐに回避行動を取る。
少しばかりの痛みが走り、頬を浅く裂いたのは一本の矢。
♂ローグは茂みの中から空に向けて弓を構える。
空には一羽の鷹。
正確に狙ったつもりだったが、その鷹は避けた。
自分の狙いが甘かったのかもしれないが。
空には一羽の鷹。
正確に狙ったつもりだったが、その鷹は避けた。
自分の狙いが甘かったのかもしれないが。
「タダの鳥肉じゃねぇな……ハンターの連れか?」
朝から運が良い。
まともな肉にありつけるだけじゃなく、おまけに多少狩り応えもありそうだ。
まともな肉にありつけるだけじゃなく、おまけに多少狩り応えもありそうだ。
「逃がしゃしねぇ……」
そう言い♂ローグは今度は矢を二本構え、引き絞る。
矢を放った者を鷹は見つける。
そいつがまた矢を構え、自分を狙っているのも。
そいつがまた矢を構え、自分を狙っているのも。
戦る気か野郎ッ!
上等、オレサマに傷を付けやがった落とし前はつけさせてもらうぜッ!!
上等、オレサマに傷を付けやがった落とし前はつけさせてもらうぜッ!!
鷹はその者がまた矢を放ったのを見ると、急降下していった。
普段から矢は見慣れている。
ダブルストレイフィングであろうが、避けることなど造作も無い。
普段から矢は見慣れている。
ダブルストレイフィングであろうが、避けることなど造作も無い。
<♂ローグ>
<位置:I-6>
<所持品:包丁、クロスボウ、望遠鏡、寄生虫の卵入り保存食×2、馬牌×2、青箱×1>
<外見:片目に大きな古傷>
<性格:殺人快楽至上主義>
<備考:GMと多少のコンタクト有、自分を騙したGMジョーカーも殺す>
<状態:捕食目的でふぁると戦闘>
<位置:I-6>
<所持品:包丁、クロスボウ、望遠鏡、寄生虫の卵入り保存食×2、馬牌×2、青箱×1>
<外見:片目に大きな古傷>
<性格:殺人快楽至上主義>
<備考:GMと多少のコンタクト有、自分を騙したGMジョーカーも殺す>
<状態:捕食目的でふぁると戦闘>
<ふぁる>
<位置:I-6>
<所持品:+2バイタルシュールドボウ[3]、リボンのヘアバンド>
<スキル:ブリッツビート スチールクロウ>
<備考:なんだかんだいいながら♀ハンターが心配で堪らない。ツンデレ?>
<状態:不意打ちに憤り♂ローグと戦闘>
<位置:I-6>
<所持品:+2バイタルシュールドボウ[3]、リボンのヘアバンド>
<スキル:ブリッツビート スチールクロウ>
<備考:なんだかんだいいながら♀ハンターが心配で堪らない。ツンデレ?>
<状態:不意打ちに憤り♂ローグと戦闘>
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