バトルROワイアル@Wiki 223B


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223-B.奇跡

よう、俺だ。♂ローグだ。
俺は今、秋菜の糞にバルムンで腹を刺されて吐血したところだ。
おまけに♀クルセのグランドクロスの光で焼かれて死にかけてる。
だが安心してくれ。致命傷じゃあない。…死ぬほど痛いけどな。
ん? ヒーロー気取りで身代わり? 冗談じゃねぇ。
きちんと計算しての行動だったんだよ。
いかに強い一撃でも予期しない距離では威力が半減する。
加速が乗る前に当たれば必殺にはならないってわけだ。
納得いったかい?
…うぐっ そ、そりゃあ…なぁ…♀クルセだからってのはそのなんだ…
あー、うっせーうっせー!
正直、考えるより先に身体が動いちまったんだ! これで満足かよ糞が!
こほん。まぁそれも信頼があっての行動だ。
きっと深淵の騎士子や♀セージがフォローしてくれると思ってたからな。
だが味方のフォローはこなかった。
それだけじぁねぇ、秋菜のとどめの一撃もこねぇときてる。
おいおい一体どーなってやがる…?

目の前には秋菜がサディスティックな笑みを浮かべたまま微動だにせず固まっていた。
振り返ると♀クルセが、文字通り凍りついた表情のまま動かない。
隣にはブランディッシュスピアの構えで前のめりになっている深淵の騎士子。
♀セージはキャスティングの構えだ…たぶん秋菜を止めるためのFWだろうな。
そいつらが全員、止まってやがった。ピクリとも動きやしねぇ。
こいつぁ何なんだ…?
ふと刺された腹部に目をやると、
バルムンに貫かれ破れた服の合間から血に塗れつつも光を放つ物が見えた。
まさか…お前の力なのか…!?
懐で淡い光を放つもの…それは懐にしまっておいたアラームのカード。
あの少女のカードに時を止める効果があったとは…。
そういえば思ったより腹の傷は深くない…時間が止まったせいでバルムンが深く食い込むことがなかったんだろう。
ありがとうなアラーム、助かったのはお前のおかげかもしれねぇ。
…!? カードの中の少女が微笑んだような…?
まばたきすると元の表情にもどっていた。
気のせい…俺の意識がヤバくなってきてんのか?
…いいや、♀セージの言う通りなんだ。皆と一緒に戦っている。そういうことなんだな。

バルムンでカードが破れちまってるし、時間停止の効果は長続きしねぇだろう。
さっさとやることすませて、みんなで生きて帰るぜ。
俺は傷の痛みを堪えつつ腕を上げるとスティレットを逆手に構え、秋菜の喉めがけて突き下ろした!


<♂ローグ 重症  所持品:アラームたんカード/所持者が負傷すると稀に時間を止める効果。破れてしまった>
<GM秋菜 喉元に♂ローグのスティレットが迫る>
<その他のメンバー 時間停止>



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