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リネをしていてよく「サーバとの接続が切断されました」と表示されよく落ちる方に情報として提供いたします。
私も技術的なことはあまり知りませんし、読まれる方も技術的に説明してもわからないと思いますので簡単にたとえて話をします。
間違っているところもあると思いますので参考としてください。

ADSLは「ベストエフォート型」のサービスです。ベストエフォート型とは、最大速度および接続性に関して保証せず、可能な場合にのみ最大限の速度・品質で提供することを前提に、安価に高速なサービスを提供する方法です。このため通信に関して問題は通信業者もあまり対応してくれません。電話をしても通信速度を落とすぐらいです。


<通信の方法について>

 通信は色々な周波数を組み合わせてデータを送信しています。また受け取ったデータはひとつの塊ととしてデータと認識されます。この塊とは決められた大きさのデータです。
 通信を音楽にたとえて話をします。音楽とはピアノやトランペットいろんな音が重なって曲ができます。
このピアノやトランペットが通信でいう周波数と思って下さい。さきほどの塊とはこの演奏されている曲(楽譜)の1小節だと思って下さい。この1小節が集まって1つの曲となります。この曲がそのとき必要なデータとなります。普通 曲には一定の速度があります。これを通信速度と思って下さい。

これを通信に当てはめると、通信は1小節単位で完璧でないとその部分を再度やり直します。完璧でない原因はノイズによる音のかき消され等です。そして1小節が完璧になると次の小節を演奏します。この繰り返して曲(通信)が完成します。
このとき、やり直しがなく進めば早く曲は早く終わるし、やり直しが多ければ曲が終わるのに時間が掛かります。ひどい場合
曲は中止されます。これが通信の切断です。また、ここで言うやり直しの頻度が安定性です。


<原因>

安定性低下の原因は大体以下の通りかと思います。

①電話局から距離が遠くなると通信速度が落ちる。大雑把に言うと必要なデータがノイズに埋もれることです。ひどくなると切断となります。これは電話局からの距離が大きく影響します。
(人ごみで会話するとき近くだと聞こえるが離れると回りの雑音にかき消されて聞こえない。聞こえても声が小さい
と思えばよいと思います)。

②ISDN等の干渉がある。(①のノイズのひとつです)
(電話線は1本の中に多くの家の電話線が通っています。その群の家でISDNを使うとADSLに影響が出るともいわれています)

③自宅の保安器の問題
(電話が掛かってきたときおちるのはこちらが原因です。これはNTTにて7000円から10000円で補修となります。プラン変更でも改善されることがありますがこれは別問題とします)

<A color=red><どうすれば直るのか></A>
 どうすれば直るか。それは解決策はありません。
 というと「えっ」と思われるかもしれませんが、やってみないとわからないのが実情です。
 しかし、技術的には1.5M、8M、12M以上のプラン、また、ACCA(NTT系)とYAHOO系で異なろますが、ノイズの影響を少なくする方式がそれぞれ取られています。(曲のやり直しが少なくなる)
ちなみに8Mはひどいとよく聞きます。また、通信速度は基地距離から4kmあると通信速度は上がりません。

このためプラン変更により改善されることがあります。またプロバイダに通信速度を制限してもらうことでも安定することがあります。


私も1.5Mで通信速度900k~1.1MBだったのが8Mに変えたら700k前後まで落ちました。また使っていて数ヶ月たった後、急に落ちるようになってプラン変更しました。私は光ですが、同じように12mに変えて安定したと言う人もいます。


カテゴリ: [情報] - &trackback() - 2006年04月09日 20:06:00
  • やっぱり タグ使えないのね^^; -- ずっぴ (2006-04-09 12:28:15)
  • 書き忘れ・・ 塊(MTU)を調整することも効果があるようですがソフト必要です。ソースネクストなんかが出してます。 -- ずっぴ (2006-04-09 14:54:19)
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最終更新:2006年04月09日 14:54