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*ルロイ・アンダーソン ***概要 >Leroy Anderson >1908-1975 >ハーバード大学でウォルターピストンやジョルジュ・エネスコに学んだ後、しばらく教師や教会のオルガニストと合唱指揮者を務めていたが、1935年からボストン・ポップス管弦楽団の編曲者になり、間もなく同管弦楽団のために小品を書くようになった。いずれも3分前後の短い曲ながら、管弦楽団が持つあらゆる色彩を引き出し、さらにジャズの要素を加え、機知とユーモアに富んだユニークな作品群を残した。小品のほかにはいくつかのステージ作品や組曲、ピアノ協奏曲などもある。 ***作品紹介 >トランペット吹きの休日 >>賑やかなトランペットのファンファーレがテンポ良く始まるこの曲は、よく運動会などで流れていることが多い。まぁ、それだけせせこましい曲であることは否定しないです。でも、このテンポの良さと軽いノリが、何となく聞くのに丁度良い。 >>でも、実際この曲でトランペットの高音を担当する人間は、景気よく死ねるらしいです(笑)その分、トランペッターにとっては非常に美味しい曲であるし、何といっても目立つ。だが、皆が知っている曲である為に間違いは許されない。 >>はっきりいって、タイトルとは違い、トランペット吹きは全く休日じゃありません(笑)ただ、設定としてはトランペット吹きが、仕事のない休みに好きなだけトランペットを演奏する、ということらしい。などと聞いたけど、これは本当のことなんだろうか? >>この曲のどこを聴くかというと、やはりテンポの良いトランペットの和音を楽しいんで欲しいところです。 >フィドル・ファドル >>テンポ良くひたすら弦楽器が弾いているのですが、コンサートで聞いた時には腱鞘炎になりそうだと思いながら眺めたものです。テンポが良いというよりも、偉い早いテンポで曲が進んでいくので、弦パートは合わせるだけで大変そうな気がします。 >>確かにテンポが良すぎてバタバタした印象ではあるけど、基本的に弦の音が柔らかいこともあって耳馴染みは良いと思います。テレビなどで使用されていることも多いので、意外と聞いたことがある人は多いのかもしれません。 >そり滑り >>クリスマス時期になると、街中やテレビで聞くことも多くなるので必ず一度は耳にすると言っても過言じゃない気がします。後ろでなっているスレイベル(鈴の沢山ついた打楽器があるのです)がまた、冬を感じさせてくれます。 >>軽やかな弦の音と、途中から入るウッドブロッグの音も軽快さを感じさせてくれます。この曲ではムチを使っているのですが、これがまたどういう意味で使われているのか微妙に気になるところです。やっぱりトナカイを叩いているのだろうか? >シンコペーティッド・クロック >>時計の時を刻む意味でウッドブロックが使用され、時計のベルとしてトライアングルが使われている。これがまた絶妙なもので、ここまでウッドブロッグとトライアングルが注目される曲というのも余り無いような気がする。 >>曲の感じとしてはゆったりめで、でも可愛い曲というイメージがある。基本は弦がメインでメロディを奏でていくのだが、またその弦が曲を柔らかなものにしている。ちょっと一心地つくとき流しているには気分が楽な曲かもしれない。因みに私が通っていた小学校では、確か給食の時間に流れていた記憶があります。 >プリンク・プレンク・プランク >>基本的には弦楽器(バイオリン・ビオラ・チェロ・ダブルベース)だけで演奏される曲らしいです。私自身は聞いたことがないのですが、弦4本だけでやったら格好良いんだろうなぁ、と思っていたり。一時期CMなどにも使われていたので、聞いたことがあるという人も多いかもしれません。 >>この曲中で弦楽器は弓を使わずピッツカート(弦を指ではじくいて音を鳴らす)のみで演奏されていて、可愛らしい感じになっています。弓で弾く時のような重みはなく、全体的に軽い曲です。 >タイプライター >>打楽器として本当にタイプライターが使われる遊び心満載な曲です。実はその昔、演奏会の時にタイプライターを打てる人間がいなかった為に、自楽器を放置してタイプライターを打った記憶があります。でも、元々ワープロ派だったので、横流れする紙を元へ戻すという作業で泣きが入りました(笑) >>ルロイ・アンダーソンらしく軽快なテンポでノリの良い曲です。1分半くらいと短い曲ですが、正直それ以上続けられるとタイプを打つ人間は腱鞘炎になれます。 ***私的お勧めCD >&html(<div class="amz-image"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B00005EGTT.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="トランペット吹きの休日 ~ルロイ・アンダーソン名曲集" border="0" style="float:left;" /></a></div><div style="margin-left:140px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank">トランペット吹きの休日 ~ルロイ・アンダーソン名曲集</a></div><div class="amz-manufacturer">BMGファンハウス</div><div class="amz-authors">ボストン・ポップス・オーケストラ(アーティスト), ハート(アル)(演奏), アンダーソン(作曲), フィドラー(アーサー)(指揮)</div><div class="amz-availability">発送:<span class="amz-availability2">通常24時間以内に発送</span></div><div class="amz-releasedate">発売日:<span class="amz-releasedate2">2000-05-24</span></div><div class="amz-salesrank">売上ランキング:<span class="amz-salesrank2">4,745</span></div><div class="amz-rating" style="margin-top:5px;">おすすめ度:<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="おすすめ度:4.67" border="0" /></div><div class="amz-tracks"><div class="amz-disc">Disc 1</div><ol style="margin-top:0px;"><li><font color="red">トランペット吹きの休日</font></li><li><font color="red">フィドル・ファドル</font></li><li>ブルー・タンゴ</li><li><font color="red">そり滑り</font></li><li>ワルツィング・キャット</li><li>ジャズ・ピチカート</li><li>ジャズ・レガート</li><li>サラバンド</li><li><font color="red">シンコペーティッド・クロック</font></li><li>クラシックのジューク・ボックス</li><li><font color="red">プリンク・プレンク・プランク</font></li><li>舞踏会の美女</li><li>セレナータ</li><li>チキン・リール</li><li><font color="red">タイプライター</font></li><li>トランペット吹きの子守歌</li><li>アイルランドの洗濯女</li><li>ミンストレル・ボーイ</li><li>別れたあの娘</li><li>緑が野に</li><li>庭の千草</li><li>マローの道楽者</li></ol></div><div class="amz-editorialreview"></div><div class="amz-detail" style="margin-top:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank">Amazon.co.jpで詳しくみる</a></div></div><div style="clear:both;"></div><div class="amz-copyright" style="text-align:right;">by <a href="http://affiliate.0kara.org/">Amazy</a></div>)
*ルロイ・アンダーソン ***概要 >Leroy Anderson >1908-1975 >ハーバード大学でウォルターピストンやジョルジュ・エネスコに学んだ後、しばらく教師や教会のオルガニストと合唱指揮者を務めていたが、1935年からボストン・ポップス管弦楽団の編曲者になり、間もなく同管弦楽団のために小品を書くようになった。いずれも3分前後の短い曲ながら、管弦楽団が持つあらゆる色彩を引き出し、さらにジャズの要素を加え、機知とユーモアに富んだユニークな作品群を残した。小品のほかにはいくつかのステージ作品や組曲、ピアノ協奏曲などもある。 ***私的雑感&作品紹介 >トランペット吹きの休日 >>賑やかなトランペットのファンファーレがテンポ良く始まるこの曲は、よく運動会などで流れていることが多い。まぁ、それだけせせこましい曲であることは否定しないです。でも、このテンポの良さと軽いノリが、何となく聞くのに丁度良い。 >>でも、実際この曲でトランペットの高音を担当する人間は、景気よく死ねるらしいです(笑)その分、トランペッターにとっては非常に美味しい曲であるし、何といっても目立つ。だが、皆が知っている曲である為に間違いは許されない。 >>はっきりいって、タイトルとは違い、トランペット吹きは全く休日じゃありません(笑)ただ、設定としてはトランペット吹きが、仕事のない休みに好きなだけトランペットを演奏する、ということらしい。などと聞いたけど、これは本当のことなんだろうか? >>この曲のどこを聴くかというと、やはりテンポの良いトランペットの和音を楽しいんで欲しいところです。 >フィドル・ファドル >>テンポ良くひたすら弦楽器が弾いているのですが、コンサートで聞いた時には腱鞘炎になりそうだと思いながら眺めたものです。テンポが良いというよりも、偉い早いテンポで曲が進んでいくので、弦パートは合わせるだけで大変そうな気がします。 >>確かにテンポが良すぎてバタバタした印象ではあるけど、基本的に弦の音が柔らかいこともあって耳馴染みは良いと思います。テレビなどで使用されていることも多いので、意外と聞いたことがある人は多いのかもしれません。 >そり滑り >>クリスマス時期になると、街中やテレビで聞くことも多くなるので必ず一度は耳にすると言っても過言じゃない気がします。後ろでなっているスレイベル(鈴の沢山ついた打楽器があるのです)がまた、冬を感じさせてくれます。 >>軽やかな弦の音と、途中から入るウッドブロッグの音も軽快さを感じさせてくれます。この曲ではムチを使っているのですが、これがまたどういう意味で使われているのか微妙に気になるところです。やっぱりトナカイを叩いているのだろうか? >シンコペーティッド・クロック >>時計の時を刻む意味でウッドブロックが使用され、時計のベルとしてトライアングルが使われている。これがまた絶妙なもので、ここまでウッドブロッグとトライアングルが注目される曲というのも余り無いような気がする。 >>曲の感じとしてはゆったりめで、でも可愛い曲というイメージがある。基本は弦がメインでメロディを奏でていくのだが、またその弦が曲を柔らかなものにしている。ちょっと一心地つくとき流しているには気分が楽な曲かもしれない。因みに私が通っていた小学校では、確か給食の時間に流れていた記憶があります。 >プリンク・プレンク・プランク >>基本的には弦楽器(バイオリン・ビオラ・チェロ・ダブルベース)だけで演奏される曲らしいです。私自身は聞いたことがないのですが、弦4本だけでやったら格好良いんだろうなぁ、と思っていたり。一時期CMなどにも使われていたので、聞いたことがあるという人も多いかもしれません。 >>この曲中で弦楽器は弓を使わずピッツカート(弦を指ではじくいて音を鳴らす)のみで演奏されていて、可愛らしい感じになっています。弓で弾く時のような重みはなく、全体的に軽い曲です。 >タイプライター >>打楽器として本当にタイプライターが使われる遊び心満載な曲です。実はその昔、演奏会の時にタイプライターを打てる人間がいなかった為に、自楽器を放置してタイプライターを打った記憶があります。でも、元々ワープロ派だったので、横流れする紙を元へ戻すという作業で泣きが入りました(笑) >>ルロイ・アンダーソンらしく軽快なテンポでノリの良い曲です。1分半くらいと短い曲ですが、正直それ以上続けられるとタイプを打つ人間は腱鞘炎になれます。 ***私的お勧めCD >&html(<div class="amz-image"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B00005EGTT.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="トランペット吹きの休日 ~ルロイ・アンダーソン名曲集" border="0" style="float:left;" /></a></div><div style="margin-left:140px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank">トランペット吹きの休日 ~ルロイ・アンダーソン名曲集</a></div><div class="amz-manufacturer">BMGファンハウス</div><div class="amz-authors">ボストン・ポップス・オーケストラ(アーティスト), ハート(アル)(演奏), アンダーソン(作曲), フィドラー(アーサー)(指揮)</div><div class="amz-availability">発送:<span class="amz-availability2">通常24時間以内に発送</span></div><div class="amz-releasedate">発売日:<span class="amz-releasedate2">2000-05-24</span></div><div class="amz-salesrank">売上ランキング:<span class="amz-salesrank2">4,745</span></div><div class="amz-rating" style="margin-top:5px;">おすすめ度:<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="おすすめ度:4.67" border="0" /></div><div class="amz-tracks"><div class="amz-disc">Disc 1</div><ol style="margin-top:0px;"><li><font color="red">トランペット吹きの休日</font></li><li><font color="red">フィドル・ファドル</font></li><li>ブルー・タンゴ</li><li><font color="red">そり滑り</font></li><li>ワルツィング・キャット</li><li>ジャズ・ピチカート</li><li>ジャズ・レガート</li><li>サラバンド</li><li><font color="red">シンコペーティッド・クロック</font></li><li>クラシックのジューク・ボックス</li><li><font color="red">プリンク・プレンク・プランク</font></li><li>舞踏会の美女</li><li>セレナータ</li><li>チキン・リール</li><li><font color="red">タイプライター</font></li><li>トランペット吹きの子守歌</li><li>アイルランドの洗濯女</li><li>ミンストレル・ボーイ</li><li>別れたあの娘</li><li>緑が野に</li><li>庭の千草</li><li>マローの道楽者</li></ol></div><div class="amz-editorialreview"></div><div class="amz-detail" style="margin-top:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00005EGTT/room01b-22/ref=nosim" target="_blank">Amazon.co.jpで詳しくみる</a></div></div><div style="clear:both;"></div><div class="amz-copyright" style="text-align:right;">by <a href="http://affiliate.0kara.org/">Amazy</a></div>)

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