※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

概要

この曲には副題として「昔の無頼の物語によるロンド形式の大管弦楽のための」と副題をつけたものである。1つの筋を追う標題音楽にロンド形式を採用したということに、等時の識者たちは大いに驚いたということだが、このロンド形式は公式的なものでなくて、きわめて自由なものとなっている。
この曲は標題音楽ではあるが、標題らしい文章をもっていない。標題はこの音楽をきく人にとっては「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」という題だけで十分だったのである。というのは、日本の「桃太郎」や「浦島太郎」のように、このティルのいたずらの物語は、当時のドイツ人にはすべてよく知られている伝説だったからである。

作曲年代

1895年5月に完成
1995年9月に出版
1895年10月に初演
最初は歌劇として書く予定であったティル・オイレンシュピーゲルだったが、途中シュトラウス自身が歌劇に対する意欲が失せてしまう。しかし数年を経て交響詩という形で音楽化することになった。
曲自体は音楽学者であるアルトゥール・ザイドルに捧げられた。

私的雑感

最初はこの曲に興味があった訳ではなく、ツァラトゥストラかく語りきを聞くために買ったCDの中に入っていたのが始まり。興味が無かったこともあって買った当時は聞き流していたのですが、図書館で「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」という本に出会って、ようやくこの曲のことを思い出す。名前自体もきちんと覚えていない程度だったのですが、うろ覚えで本を借りて読んでから改めて曲を聴きました。ティルの主題がいかにも悪戯者のティルらしく私的には曲の高感度UP。正直、本の内容はさすがドイツというか、グリム童話と違わぬオチでしたし、悪戯というには度が越えているような気がします。本を読んでから改めて聞くと色々な発見があって面白いかもしれません。
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
岩波書店
阿部 謹也(翻訳)
売上ランキング:1,104,148
おすすめ度:おすすめ度:4

私的お勧め

一般的なお勧め

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ユニバーサルクラシック
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), R.シュトラウス(作曲)
発送:通常24時間以内に発送
発売日:2003-10-22
売上ランキング:9,702
おすすめ度:おすすめ度:5
Disc 1
  1. 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
  2. 交響詩「ドン・ファン」op.20
  3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」op.28

楽器編成

第1ヴァイオリン:16 第2ヴァイオリン:16 ヴィオラ:12 チェロ:12
コントラバス:8 ピッコロ:2 フルート:3 オーボエ:3
イングリッシュ・ホルン クラリネット:3 バス・クラリネット ファゴット:3
ホルン:8 トランペット:6 トロンボーン:3 テューバ
ティンパニ シンバル トライアングル 大太鼓
小太鼓 大クレセル