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幻想交響曲:ベルリオーズ
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匿名ユーザー
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幻想交響曲:ベルリオーズ
構成
第1楽章 「夢、情熱」 Rêveries,Passions
第2楽章 「舞踏会」 Un bal
第3楽章 「野の風景」 Scène aux champs
第4楽章 「断頭台への行進」 Marche au supplice
第5楽章「サバトの夜の夢」(もしくは「ワルプルギスの夜の夢」)Songed'unenuit du Sabbat-Ronde du Sabbat
概要
副題は「ある芸術家の生活のエピソード」となっている。内容としては、ひとりの音楽家が女性に恋してしまう(第1楽章)。舞踏会で彼女の見て(第2楽章)、そよ風吹く中で彼女への希望を持つ(第3楽章)。しかし恋焦がれる苦しみから音楽家は阿片自殺を図るが死にきれず幻想空間に迷い込む。幻想の中で彼女を殺してしまった音楽家は、自分の処刑を見ることになる(第4楽章)。音楽家を埋葬するために集まった妖怪が現れる(第5楽章)
作曲年代
私的雑感
エレクトーンの演奏会で第2楽章の「舞踏会」を弾くために鬼のようにCDを買いあさりました(笑)基本的には第2楽章の舞踏会と第4楽章の「断頭台への行進」が好きだったりします。私的お勧めにあるチョン・ミュンフ版は通常の幻想交響曲を聞き飽きた人にお勧めです。特に第2楽章で響くコルネットが素晴らしく世界を変えてくれます。
私的お勧め
ユニバーサルクラシック発送:通常24時間以内に発送発売日:2002-09-25売上ランキング:12,973Disc 1
- 幻想交響曲op.14~ある芸術家の生涯の挿話
- 歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」op.23~序曲
- 序曲「ローマの謝肉祭」op.9 ※〈エンハンストCD〉
by Amazy
一般的なお勧め
東芝EMI
発送:通常24時間以内に発送
発売日:2001-09-27
売上ランキング:4,153
Disc 1
- 幻想交響曲
Amazon.co.jp
パリ管弦楽団の黄金時代ともいえる1960年代後半の録音。最近はオーケストラの個性というものが次第に薄らいできているようだがこのCDを聴くと、当時のオーケストラにはまぎれもない個性というものが存在していたことを痛感させられる。
ベートーヴェン後、突如として成長したこの「ロマン派」の名花は1830年フランスで開花したが、それ以来の脈々たる歴史を、このCDにおけるパリ管の面々は躍如として受け継いでいる。
また指揮者ミュンシュは、この交響曲でありながら標題音楽でもある「幻想」のもつストーリー性を、小説家の様な視点で語りかけてくる。ロマンティックな曲想は、ベルリオーズの実体験にもとづいたストーリーあってのものだということを、熱を持って表現する。ミュンシュがドライヴするパリ管の燃焼ぶりは、30年以上経った今でも色褪せることがない。(奈良与志雄)
ベートーヴェン後、突如として成長したこの「ロマン派」の名花は1830年フランスで開花したが、それ以来の脈々たる歴史を、このCDにおけるパリ管の面々は躍如として受け継いでいる。
また指揮者ミュンシュは、この交響曲でありながら標題音楽でもある「幻想」のもつストーリー性を、小説家の様な視点で語りかけてくる。ロマンティックな曲想は、ベルリオーズの実体験にもとづいたストーリーあってのものだということを、熱を持って表現する。ミュンシュがドライヴするパリ管の燃焼ぶりは、30年以上経った今でも色褪せることがない。(奈良与志雄)
by Amazy