popcorn

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匿名ユーザー

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とある世界のとある国の物語——





Cursed parson





ソフィアは裏路地を歩いていた。
灰色の気味が悪い大きな建物、その間から見える青い世界。
全てが昨日のままだった。












ただ1つを除いては












……………財布が無い……………

「??」
さっきまであったハズの財布が無くなってる…
何故〜〜〜!?


「スリか…?」


それしかないだろう



誰が?



しばらく考えた後、ソフィアは結論を出した。
「もういいや」
どうせ、昨日全財産使い切って領収書しか入ってないんだし。
そう考えたら、財布を盗った犯人に情が移ってきた。




「領収書のためだけに犯罪を犯すなんて……」



どんだけ金がないんだ、犯人?
まぁ、もういい。
無いもんは無いんだし。
ソフィアは止めてた足をまた動かした。

その瞬間だった。

足に何かがあたった。
否、何かを踏んだ感触がした。
ムニというかムニュというか…
なんというか……
恐る恐る下を見ると




人間だ。
間違いなく人間だ。




「………大丈夫?」



ようやく更新!!
次はいつだろねぇ……
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