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昨日は書きませんでしたが、「河口」での動きと違って、「ちくご」にはテヌートが付いています。なぜテヌートが付いているのでしょう?

ここでのテンポはAllegroと書いてあります。もちろん、この「ちくごへいや」でちょっとテンポをゆるめてみる手はありますが、この後で歓喜の声をあげて走らなければならいとか、Grandiosoでゆったりたっぷり演出の「河口」とはどうしても作りが違ってきます。とにかくどうあってもここは速いということです。

大きな音、というか壮大な音楽と人が感じさせるには二つの要素があります。音量が大きいことと、その音が鳴っている時間です。大きな音を長い時間鳴らせば壮大な感じになるのです。そして時間をかける方法は2つ。テンポを遅くすることと、音符の時間分たっぷり歌いきること、つまりテヌートすることです。
そう。アップテンポでもテヌートすれば壮大さが演出できるわけ。

テヌートが書いてあることを受けて演奏方法は2つ。この3つの音「ちーくーごー」をゆっくり歌うか、テンポそのままでべったり歌うこと。いずれもここのアクセントに注意。アクセントをつけると音の頭よりもおしりが小さくなってしまうものですが、決しておしりの音量がffを下回らないように体力を見せましょう。