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がまだす!
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chikugogawa
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私が生まれ育った町は、お祭り、それも秋の大祭を中心に動いています。日付が決まっていて、2+α日間開催されるので、当然頻繁に平日とぶつかるのですが、市内にあるすべての市立小中学校はお休みですし、結構驚かれるのですが、市内にある2つの県立高校もこの日はお休みです。盆と正月に帰省しなくてもこの日には実家に帰りたい、と言ったら相手のご両親に驚かれた、という話をよく耳にします。神輿を担いで市内を練り歩く系のお祭りですが、午前2時くらいから日暮れすぎまで、ずーっといりこを肴に日本酒を飲みながら市内を移動する、というのを2日間行うので、町の中心部に酔いつぶれたおっさんや子供が多数転がっているという、よそ者には理解できない感満載のやばい祭りです。
うちの地元では、かなりの人がこの日のために生きてるみたいです。
うちの地元では、かなりの人がこの日のために生きてるみたいです。
さて、楽譜冒頭の記号、energico。
説明するまでもないくらいわかりやすい言葉ですが、これもイタリア語で、精力的な、エネルギッシュな、元気旺盛な、力強い、という意味の形容詞。
説明するまでもないくらいわかりやすい言葉ですが、これもイタリア語で、精力的な、エネルギッシュな、元気旺盛な、力強い、という意味の形容詞。
まぁ普通の日本語に訳すとそうなります。でも、ここで「がまだす」という言葉を覚えてください。
昨日紹介した、水の祭典久留米まつり、のオフィシャルサイト(写真はここのです)
http://kurume-matsuri.info/gamadas.html
によれば、
がまだす: 我慢出す、何にても身をなげうってつとめ働くの意。
~熱を入れて まつりを行う (筑後地方一帯で使用される方言)
昨日紹介した、水の祭典久留米まつり、のオフィシャルサイト(写真はここのです)
http://kurume-matsuri.info/gamadas.html
によれば、
がまだす: 我慢出す、何にても身をなげうってつとめ働くの意。
~熱を入れて まつりを行う (筑後地方一帯で使用される方言)
とのこと。ちょっとググってみると、島原から熊本までの範囲でこの言葉が同じ意味で使われているようです。何となくの語感ですが、力強くといわれるより、「がまだすばい」と言われるほうが、なんかもうデフォルトでフォルテッシモって感じですね。
まつりにすべてをかける。大都会の方にはわかりにくい泥臭さでしょうが、ぜひご理解いただきたい気持ちです。
まつりにすべてをかける。大都会の方にはわかりにくい泥臭さでしょうが、ぜひご理解いただきたい気持ちです。
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