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「いっ千びきの」に向けた、下の段3小節の動き。
ピアノパートの小節頭の右手の和音を見るとわかりやすいです。

17小節目  レ  ファ#  ラ  レ
18小節目  ミ♭ ソ    シ♭ ミ♭
19小節目  ミ  ソ    シ  ミ

しかもピアノパートのこの和音は小節の頭で叩いたら2拍目を休むような曲になっているので、いきおいこの和音は耳に残るようになる。半音ずつずりあがっていく和音です。左手はその基音をオクターブで鳴らしている。

ん?

下から2番目の音だけは半音進行じゃないですね。複雑ですねぇ。

こういったずり上がる和音を作るというのは、つまり、この3小節目、「いっ千びきの」の頭に向けて音楽の一つの頂点があるということ。
だから単に、やれフォルテだ、やれスフォルツァンドだとがんがん鳴らせばいいというだけでなく、音楽の方向性として「たいこをたたーけ」の2小節を「いっ千びきの」にもっていくというフレージングの意識が欲しいということ。

レガートでない音楽でそういうことをいうのは難しいかもしれませんが、なんとなく意識にそうとめておくだけで、音楽の仕上がりが変わるものです。とりあえず意識は持っていきましょう。