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さんざんフォルテやらアクセントやらで煽った挙句に飛び込んできたフォルテッシモの「いっ千びきの河童よさわげ」のフレーズ。よくよく見てみると3拍目裏からのcresc.がある。のべ8回のすべてにこのクレシェンドがある。

冷静にこの歌詞を読んでみれば、普通に考えてここに自然なクレシェンドはない。こういう小節の後半や最後の拍にのっているクレシェンドは、そこをだんだん大きくする、というよりも、次の小節に大きくなって入る、という意識で音楽を作っていくとよい。フォルテシモから大きくして入って、次の小節でもさらに同じように大きくして入った先がフォルテッシモじゃ計算が合わない。この場合の選択肢は
1)理屈をこねるなw
2)小節ごとで次に向けて大きく入るように動きながらも実際は大きく入らない
3)無視して大きく作る
4)「どどん…」に入るとソプラノが低い音域となってもともと小さくなりがちなので
  気にしないで大きく作るくらいでちょうどよい

たぶん、たいていの場合、1)が正解です。
考えようによっては4)とかの屁理屈をこねられるのだけど、3)くらいのつもりで歌ってもと4)の理由で2)の現象が起きて、でも、うだうだ考えた分、音楽の勢いを失います。だから表面的には1)でOK。考えすぎは良くないです。
次の小節につなげるという考え方は、ここだけでなく普段でも重要な意識です。何も書いてなくてもそういう気持ちを持っていてください。何か書いてあるところはよりいっそう「盛り上がってつぎにいく」という気持ちで歌っていきましょう。
一番屁理屈をこねているのはオイラなんですがね。