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壮大に歌うことが求められる「河口」。その冒頭をGrandiosoかつフォルテで歌うのが「フィナーレ」という言葉。しかし最初の「フィ」だけは、他より低いところから入る分、少し聞かせにくい。変に無理するのも良くないが、だからといってここが聞こえないのも困る。
こういうときの定石は「子音を立てる」という手法。むしろ子音に時間を使うと思ったほうがいいかもしれない。そこでほんのちょっと注意。

イタリア語でfinaleと発音するのなら最初の子音は唇歯摩擦音。いわゆる下唇を噛んで作る子音。
日本語化した「フィナーレ」と発音するのなら最初の子音は両唇摩擦音。口を丸くすぼめて息を流して作る子音。

カタカナ語なのだから多分普通は後者の発音で十分。もちろん合唱団で示し合わせてこの言葉だけ子音をしっかり作る意識を明確化するために、下唇をかみやがれ、的な指示が飛んでくるケースもなくはないと思うけど、まぁそれは特殊ケース。
いずれにしても少し手前から無声音の「ふ」部分を作って、ちゃんと母音の「い」も言って、最初の低い一音を最低ラインまでは持ち上げましょう。

とかいうより、どこから入るか自分でも数えて最初からしっかり歌う意識があれば、ついつい2音目からまじめに歌う初心者にありがちな消極的参加がなくなって、無駄に2音目からでかいということが減ってよくなるでしょう。
もちろん言葉のアクセントは2音目の「ナ」にあるので、その流れを崩す必要はないのですが、それ以上に1音目が消えないようにしてね、という意味です。