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「フィナーレをこんなにはっきり予想して」のフレーズをよく見てみると、音量の指示がすべてクレシェンドであることに気づきます。
そのことを忘れて、頭の中だけで結構ですから、この部分をちょっと歌ってみてください。もしこのフレーズを非常に小さく捉えて「フィナーレを」「フィナーレを」「こんなにはっきり予想して」と分割していると、普通に歌うと「フィナーレを」の度にデクレシェンドしてフレーズをまとめてしまいます。
また、頭から「...予想して」という長いフレーズで捉えても、その終わりを少しデクレシェンドして、まとめてしまいそうです。だけどここはクレシェンド。ずーっとクレシェンドです。こういうところの意識の持ち方として

  • 最後まで気を抜かない
  • sempre cresc.と思う
  • その先に向かう

ただ、フォルテからずっと大きくなるのは辛いです。限界に挑戦して激しく歌って欲しいわけでもありません。2度目の「フィナーレを」に入るときはちょっと小さくしていいでしょうし、「こんなに」に入るときもちょっと小さく入ってきていいです。むしろクレシェンドを大きく作るほうがたいていの場合、好まれます。

この構成は、この後の「かわは」以降の作り方と違うので、その違いが明確になることも大切です。