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曲の頭からずっと5拍子という珍しい拍子でやってきたこの歌も、前半のまとめで4拍子を使ったかと思うと、突然軽快な3拍子になる。

3拍子ってどう?
難しいもの。とりあえずそういう印象を持っている人がいる。自分の体に染み付いてないものというか。
歩いていて、右左、右左を繰り返す。これは2拍子。2歩ずつ右左に上半身を揺らしながら楽しそうに歩いてみると、これは4拍子。2拍子や4拍子は体に染み付いている。民謡やポップスや、世にたくさんある初心者向けの曲が4拍子なのはわかりやすいから(たぶん)。じゃぁ、生活の中に3拍子があるだろうか。吉野家に揃っているものは音楽的でなさそうだしw、三三七拍子は休符を数えると実は4拍子だしなぁ。

どこまで本当のことか知りませんが、音楽の世界では3拍子の起源に乗馬が指摘されます。乗馬も競馬も騎馬も縁がないので真偽のほどがわからないのですが、馬の駆け足が3拍子なのだとか。騎馬民族にはなじみあるリズムで、日本人にはあまり縁がないものらしい。だから日本人に土着の音楽に3拍子がないのだとか。

佐渡先生が子供に音楽を伝える番組で、3拍子で有名なラヴェルのボレロを指揮させたとき、先生はその子に、何か大切なものを3つ、たとえば海、大地、空と順に繰り返し唱えてごらん、といって(記憶不鮮明)この長く緩やかな3拍子を作らせていました。教え方うまいなぁ。

とある合唱セミナーで来日した先生が、課題曲のバッハについて言ったこと。音楽は常に2つのうちのどちらかだ。マルカートであるかレガートであるかだし、フォルテであるかピアノであるかだし、聖であるか俗であるかだ。キリスト教にとってマジックナンバーである3。バッハが3拍子を使ったらそれは聖だ。

甥が生まれたばかりの頃、義姉からいわれたこと。世の中、4拍子の曲だらけでしょ。この子には3拍子の音楽にも触れさせてあげたいのよ。何かいい曲ないかしら。
私がやってる曲の半分くらいは3/4とか6/8とかですけどねぇ、マニアックな曲ばっかりで紹介してもつまんないでしょ、たぶん。と私。
就学してからは彼を私の演奏会にときどき招待している。何を感じてもらえるかわからないけど、最初から本物を見せたほうがいいように思って。

高校のフォークダンスと、オペラの中のおまけみたいな踊り以外、まともに踊ったことがないから、これまたよく知らない世界だけど、舞曲。
http://homepage3.nifty.com/izuta-tp/dance.html
あらためて確認すると3拍子系が多い。
たぶん、このAllegroからの動きで大切なのは舞曲としての認識。
それほど大げさでなくてよいのだろうけど、軽快さと、ステップを踏みようのある音楽かな。