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古の格言にも、愛は逢いより出で、哀よりも「あっ、いぃぃ…」と言いますが(言いません)、筑後川の重要テーマは「愛」です。テキストでは遠慮なく「愛」という言葉が連呼されています。すべて抜き出してみましょう。

I みなかみ
 裸の愛が
II ダムにて
 愛の水かさが
 愛の川よ
 愛するために
 あなたの愛を
 育てられた愛が
III 銀の魚
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IV 川の祭り
 愛を呼びおこせ
 はげしい愛を
V 河口
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半分くらいは、まぁ自然な表現としても、裸の愛って、しらふの会話で出てきたら、人格疑ったほうがいいですよね。酔ってるときの会話で出てきたら蹴飛ばしても許されると思います。
裸の愛って何でしょう。
若い頃の、ストレートで着飾っていない、そのままの感情の吐露。目先の落差を躊躇せず滑り落ちていく上流域での川の流れに、人類愛か男女の営みか知らないけど、読み手が理解してみたい愛の形を重ねてのことかと思うけど。
わたしは、ここについて、考えすぎずに音楽重視で通り過ぎたいと思っちゃいます。ただでさえ私はリビドーがドライビングフォースだから、こういうところには冷静に、冷静に。