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楽譜の後ろについている詩の中にない言葉。

列挙してみると(ハミングを除く)
『みなかみ』
 該当なし

『ダムにて』
 冒頭からの「ラララ」

『銀の魚』
 「かわのおとこの」の裏の「あゝ」
 「かわのおんなの」の裏の「あゝ」
 「ふかいかわのふかいこころの」の前の「あゝ」
 「あさひにはねよ」の前の「あゝ」
 「いきのよいうおを」の裏の「おゝ」

『川の祭り』
 「呼び起こせ」の後の「あゝ」
   ×2
 強いて言えば「どどん」と「ぱぱん」は
 自由に言い換えられている

『河口』
 「かわいいさかなたち」の前の「あゝ」
 「おどけたむしたち」の前の「あゝ」
 「くれないのはぜのは」の前の「あゝ」
 「くすのきのこかげ」の前の「あゝ」

ちょっと意外かもしれませんが、最後の「ああ」は原詩のとおり。
(詩は「あゝ」ですが)


ついでに言うと、有名な『大地讃頌』の最後の「ああ」は原詩どおり。
みんなでやった『聞こえる』は「ルルル」も「ラララ」も「Ah」も元の詩にはない。

まぁ、いろいろですねぇ。
定番の宗教曲だと、ベートーヴェンのミサソレムニスのグローリアであわれみたまえ(miserere)というところ(o! miserere)と勝手に”o!”、しかも”!”つきっていうのに書き換えたのが数少ない例だったように思います。
(キリスト教では宗教的権威を尊重する立場から、勝手に歌詞を変えられないという制約があるのだろうとも思いますが)
そういえば、ベートーヴェンは第九でもシラーの詩に自分の言葉を書き足してましたよねぇ。

とりあえずここの「ラララ」はleggieroでスタッカートでいそいそな感じの音楽の中で、つい口走ってしまうような言葉なんですよね。ぜひそんな気分を自分の中に作り上げて、そのまま声にしていってもらいたいところ。