乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

無限アセンブラ

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無限アセンブラ



書名: 無限アセンブラ
著者: ケヴィン・J・アンダースンダグ・ビースン(内田 昌之 訳)




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紹介

月の裏側で発見された謎の建造物の調査に赴いた一行が、現地でことごとく無惨な死を遂げた!それは異星から来た無数の微少なロボット--ナノマシンの仕業だった。あらゆる物質を原子レベルで解体してしまうこの機会が、もし地球に進入したら?ただちに最高の頭脳を持つ科学者が月に招集され、厳重に隔離された研究所で必死の調査を開始するが……人類が直面した新たな脅威を迫真の筆致で描く、戦慄のSFサスペンス

評価

評点:★★★☆☆ ( 5/10点)
人類を危機に陥れる微少な存在,南極基地,厳重に隔離された研究施設とくれば,名作『復活の日』や『アンドロメダ病原体』が思い浮かぶ.この名作達に『ナノマシン』という設定で挑んだ意欲作.ナノマシンの描写やコストの観点からファーストコンタクトのためにコストの観点からナノマシンを送り込むという発想は新しさを感じさせる.ただテンポ良く進む前半に比べ,後半は今ひとつ.南極基地の顛末や前半の伏線が説明不足のまま終わる結末はいただけない.お暇なら...

おまけ

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