乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 ビッグ・ウォーズⅣ 宇宙元年創世記
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ビッグ・ウォーズⅣ 宇宙元年創世記





書名: 宇宙元年創世記
著者: 荒巻 義雄




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紹介

神々の勝利で神人戦争が終結して6年。だが南極に集結した天国都市同盟は、神々との戦争を続けながら、地球離脱の機会をうかがっていた。停戦交渉の代表団長となった私=ハイパー・マグドナルドの使命は、天国都市同盟の真の狙いを隠し、時間稼ぎをすることでもあった。金星や水星までも一緒に動かして太陽系を離れるこの壮大な計画に、人類再生の願いがこめられた。スペース・オペラ惑星篇完結。

評価

評点:★★★☆☆ ( 5/10点)
(これはビッグ・ウォーズシリーズ全体の評価です.)
荒巻 義雄が仮想戦記シリーズに行ってしまう前,まだSF作家だった頃(?)のスペースオペラ大作.どこかでも書いた気がしますが,本当にスペースオペラは難しいと本当に思いました.『神人戦争』や『人体強化処置』といった設定は面白く,ディテールにはそれなりの工夫があるのですが,話が進むにつれ,作者の後年の行き先を示すかのようになんだか第二次世界大戦の戦記物みたいになってしまって,なんだかなぁというのが率直な感想です.巻末の年表など,それなりに世界を練ってはいるようですが残念ながら作品には活かされていないようです.登場人物のネーミングが安直に見えるのもちょっと損ですね.

おまけ

主人公の名前だけはちょっと工夫がありましたね.普通に読んでいたら気がつきませんよ.