乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 フラッシュフォワード
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フラッシュフォワード


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書名: フラッシュフォワード
著者: ロバート・J・ソウヤー (内田 昌之訳)




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紹介

全世界の人びとが自分の未来をかいま見たら、なにが起こるのか?2009年、ヨーロッパ素粒子研究所の科学者ロイドとテオは、ヒッグス粒子を発見すべく大規模な実験をおこなった。ところが、実験は失敗におわり、そのうえ、数十億の人びとの意識が数分間だけ21年後の未来に飛んでしまった!人びとは、自分が見た未来をもとに行動を起こすが、はたして未来は変更可能なのか……ソウヤーが時間テーマに大胆に挑戦する問題作。


評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
未来を垣間見てしまったとき,人はどのように行動するのだろうか?そして世界はどのように変わるのだろうか?大胆な前提を元に,物語は進みます.量子論にインターネットと現代社会のガジェットをうまく使いながら,行くべき先を事前に知ってしまった人々の希望,恐れ,落胆を非常にうまく描写しており,ソウヤーらしい読みやすい語り口で,すらすらと読み進められます.
ただ何より,中盤まで物語の中心となっている(これによりセンスオブワンダーが生まれるはずの)『仮説』が,終盤に一転いとも簡単に捨てられてしまい,SFとして破綻してしまっているような気がします.あの『仮説』を縛りとして物語りを進めることこそがSFの神髄だと思うのは少しSF原理主義過ぎるでしょうか?


おまけ