乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 サイボーグ・ブルース

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サイボーグ・ブルース



書名: サイボーグ・ブルース
著者: 平井 和正




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紹介

---人間の能力をはるかに越えた運動神経と機能、抜群の思考能力を持った機械人間(メカニズム)、それがサイボーグだ!
うす汚れた警察機構と犯罪シンジケートの罠に落ち死亡した黒人警官アーネスト・ライト。だが、意外にもライトは、超人的な破壊力を秘めたサイボーグ特捜官として蘇った……。
黒い怪物として改造された男の苦悩と爆発的怒りを描く平井和正の傑作!

評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
ウルフガイシリーズに通じるものがある平井和正の初期佳作.ただ,ここに描かれる人間はとても汚く,超人的能力を持ちながらなぜかいつも苦悩し続けるスーパーマンの主人公とその一部の仲間だけがピュアだという平井和正が好きな構図が今となってはあまりに単純というか,一方的なものの見方というか...ちょっと素直に受け入れられないという気持ちが先に立ちます.十代の頃読んだときにはそれなりの感動があったのですがすれっからしとなった今となっては,世の中それ程単純じゃないよと言いたくなりますね.平井和正がデビュー当時どれほど辛い目に遭ったのかは伝聞ですが知っていますけどだ,からといってここまで世の中に絶望するというか自分(と親しい仲間)意外はみんな汚いと思ってそれを書き続けるのもちょっとねぇというのが本音です.

おまけ