乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 反逆者の月
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反逆者の月



書名: 反逆者の月
著者: デイヴィッド・ウェーバー(中村 仁美 訳)




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紹介

人類が月だと思っていたのは、実は巨大な宇宙戦艦だった!5万年前に発生した反乱により、やむなく太陽系にとどまることになった戦列艦は、月を破壊し入れ替わったのだ。艦内はまったくの無人。総員退艦した乗員たちは二派に分かれて、地球で戦いつづけている。だが今、怖るべき敵の襲来を告げる通信を受信した艦載コンピューターのダハクは、現状打開のため、月を探査中のマッキンタイア少佐を捕獲し、驚くべき提案をする!?

評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
なかなか面白そうな設定で...と読み出して,確かに前半はそれなりに楽しめたのですが,紹介にあるプロットが終わった時点であとは単なる戦記物になってしまっていて,残念ですが後半は全然楽しめませんでした.戦記物(いわゆるミリタリーSF?)が好きならそこそこ面白いのかもしれませんが...その後半はなんでSFなのかなぁ?SFガジェットが全然活かされていなくて,現代の戦記物でやっても全然違和感ないよ...という寂しい展開でした.点数は前半の『それなり』をそれなりに評価してちょっと甘めかもしれません.

おまけ

ちょっと古手のSF読みならなんだか『大宇宙を継ぐ者』(あのペリー・ローダンシリーズ第1巻)にちょっと似た匂いを感じるかもしれません.私は主人公の強化手術あたりであのビッグウォーズシリーズのマグドナルドさんとかを思い出しました.そういう意味では正当派スペースオペラなのかもしれませんね.
あと,最近の早川にありがちな『ライトのベルのような表紙で...』とも書こうと思いましたが,いや,これライトのベルかもしれないですなぁ(^^;)