乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 太陽からの風
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太陽からの風



: 太陽からの風
著者: アーサー・C・クラーク (山高 昭・伊藤 典夫 訳)




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紹介

途方もなく大きな円形帆は、惑星の間を吹く太陽からの風を受けていっぱいにふくらんでいた。レース開始まであと3分。これから地球を2周して、その加速で地球から脱出し、月へとむかうレースが始まる…男たちの夢とロマンをのせ、宇宙を疾駆する太陽ヨットレースを描いた表題作をはじめ、木星の生命体との驚異のファースト・コンタクトを見事に描き、ネビュラ賞を受賞した「メデューサとの出会い」など全18篇を収録。

評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
クラークの神髄は、シンプルなテーマに対しディテールを描き込むことによって壮大な世界を構築していくことにあると思っている.なので,クラークの短編はテーマはともかくディテールが落ちるのであまり好みではない.短編は初期作品が多いので若干古くさく感じることも手伝って.この作品集も,平均で見れば5点程度なのだが,表題作の『太陽からの風』だけは,いかにもクラークらしい作品になっていて,前述の欠点を感じさせない出来になっている.これだけなら8点は軽く行く.これが長編にならなかったのがとても残念に思えるのは私だけだろうか…….

おまけ