乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

機長からアナウンス

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機長からアナウンス



書名: 機長からアナウンス
著者: 内田 幹樹




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紹介

旅客機機長と言えば、誰もが憧れる職業だが、華やかなスチュワーデスとは違い、彼らの素顔はほとんど明かされない。ならばと元機長の作家が、とっておきの話を披露してくれました。スチュワーデスとの気になる関係、離着陸が難しい空港、UFOに遭遇した体験、ジェットコースターに乗っても全く怖くないこと、さらに健康診断や給料の話まで――本音で語った、楽しいエピソード集。

評価

評点:★★★★☆ ( 6/10点)
『ボーイング747‐400などの機長として国内線、国際線に乗務。その間十数年にわたり、操縦教官としてライン・パイロットの教育にあたった。’97(平成9)年、処女長編小説『パイロット・イン・コマンド』(原書房刊)でサントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞』という輝かしい経歴を持つ筆者の航空機エッセイ.何事も一流の人間の書いたエッセイというのは楽しく読めるもので,ちょっと飛行機に興味があれば楽しく読めます.羽田で買ってフライト中に読むなんて言うのが最高かな.ただ,その楽しさの割に点数が伸びなかったのは,後半の多くの部分で『パイロットの給料は高くない』という主張に終始する部分があること.『まぁ,中の人間からみたらそんなもんかな』と苦笑しながら読みましたけど,パイロットだけが人の命を背負っているわけではないんですよ.そういうのは基幹系業務の開発や運用やってるPMさんの仕事と給料みてから言ってください. 

おまけ













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