乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 夜来たる
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夜来たる



書名: 夜来たる
著者: アイザック・アシモフ(美濃 透訳)




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紹介

二千年に一度の夜が訪れたとき、人々はどう反応するだろうか……六つの太陽に囲まれた惑星ラガッシュを舞台に、“夜”の到来がもたらすさまざまな人間模様を描き、アシモフの短篇のなかでもベストの評価をかち得た、SF史上に名高い表題作はじめ理想的な植民惑星に見えたセイブルックせいに潜む恐るべき陥穽をスリリングに綴る「緑の斑点」、他の知的生命体と異なりなぜ地球人のみが不死ではないのかを研究する異星人がたどり着いた皮肉な結論「ホステス」など、バリエーション豊かな短篇の数々を、著者の軽妙な詞書きにのせて贈る、アシモフの面目躍如たる傑作短篇集!

評価

評点:★★★★☆ ( 7/10点)
1941年の作品でさすがに古いです.これらの短編に描かれる未来像も今となってはセンスオブワンダーを感じさせるには至りません.ただ,表題作の「夜来たる」だけがその中で未だに輝きを失っていないのが驚きで,さすがアシモフという感じです.短編集としては5点くらいですが,「夜来たる」だけなら8点.そこで総合点で7点という具合です.アシモフ自身が『「夜来たる」は,私のプロ作家としての経歴の中で,一つの転換点となった作品である.』と言っているのは伊達ではありません.多少クラシカルですが,しっかりとした世界感が描かれていて着想も上手い.何よりクライマックスが美しいのが素バラqしいです.

おまけ