乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

地球光

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地球光



書名: 地球光
著者: アーサー・C・クラーク(中桐 雅夫 訳)




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紹介

人類が宇宙へ進出して以来多くの年月が流れ、夢と冒険の時代はすでに過ぎ去っていた。かつて地球を飛び立った人類の子孫である惑星連合と地球政府は、重金属の輸出問題をめぐって対立し、今や一触即発の危機にあった!しかもこの時、月基地から重要な科学情報のすべてが惑星連合へと流されるという事態が発生した。地球政府は、この人類同士の惑星間戦争を阻止すべく、秘密情報部員サドラーをスパイの潜む月基地の天文台へと単身潜入させたが……該博な科学知識を用いて緻密に描かれた月世界を舞台に、宇宙開発しにおける迫真のサスペンス・ドラマがここに展開する!

評価

評点:★★★☆☆ ( 5/10点)
クラーク節は楽しめるのですが,さすがに1955年の作品で古さは隠しきれません.日本語訳にも若干古さを感じさせる部分があります.クラークは戦争物はあまり得意ではないと感じるのですがどうでしょうか?結末も何となくとってつけたような印象です.

おまけ

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