リングワールドふたたび
書名: リングワールドふたたび
著者: ラリー・ニーヴン (小隅 黎訳)
著者: ラリー・ニーヴン (小隅 黎訳)
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紹介
驚異の人工世界、リングワールド探険の旅から、すでに23年の歳月が流れ、ルイス・ウーは電流中毒となりはてていた。そんなある日、かつて探険をともにしたパペッティア人のネサスが、彼のもとを訪れた。リングワールドの〈建設者〉の秘密をなんとか探りあてたいとのネサスの懇願に、ルイスはふたたびリングワールドを目指して旅立った!だが、巨大な環状世界は破滅寸前だった―中心がずれたため、あと1年半で太陽と接触、すべてが粉々に崩壊するというのだ。ルイスたちは必死でこの危機を防ごうとするが……ファンの熱い要望にこたえてニーヴンが放つ待望の続篇登場。
評価
評点:★★★★★ ( 9/10点)
『一発ギャグ』的オチの前作が大きく成長して帰ってきました.まさにニーヴンのノウンスペースシリーズを包み込む大作となって.少しずつ明かされるリングワールドの謎を楽しみながら2度目の旅を満喫してください.異形の世界リングワールドが舞台ですから,飛ばし読みすると楽しさが半減します.じっくり読み込んでディテールのイメージをしっかり思い浮かべながら読むのがとても楽しい物語です.
『一発ギャグ』的オチの前作が大きく成長して帰ってきました.まさにニーヴンのノウンスペースシリーズを包み込む大作となって.少しずつ明かされるリングワールドの謎を楽しみながら2度目の旅を満喫してください.異形の世界リングワールドが舞台ですから,飛ばし読みすると楽しさが半減します.じっくり読み込んでディテールのイメージをしっかり思い浮かべながら読むのがとても楽しい物語です.