乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 日本沈没 第二部
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日本沈没 第二部



書名: 日本沈没 第二部
著者: 小松 左京谷 甲州




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紹介

第一部から33年を経て発表された問題作。1973年に発表され大ベストセラーとなった小説『日本沈没』の33年ぶりに書き下ろされた続編。日本列島が海面下に没し、国土を失った日本人たちの25年後を描く。2006年、日本人はパプアニューギニアやカザフスタンなど世界各地に入植し、現地社会との摩擦を経験しながらも、着実にコミュニティをつくり上げていた。国土は持たなくとも日本国は存在しており、中田首相を中心とした政府は自国のアイデンティティを世界に示すため、ふたつのプロジェクトを密かに進行させていた。ひとつは日本列島が沈んだ地域に人口100万人規模の巨大な人工島を建設するメガフロート計画。もうひとつは日本人の技術を結集して挑む未来予測システム、地球シミュレーターだった。

評価

評点:★★☆☆☆ ( 4/10点)
あるぞあるぞと前作出版時から言われていた,『日本が沈没したあとの物語』.というわけで,決して柳生の下のドジョウ狙いや,悪のりでは無く「計画的に」作られた物語のはずですが...御大も自分で全てを行えなくなってブレスト→物語は谷甲州という流れが全てをぶちこわしたような気がします.特に物語の構成が日本が沈没したあとの世界を描くこと/小野寺と玲子の再会/コスモポリタニズムというメッセージの3本柱がばらばらで,しかも(まぁ,当時のファンがブレストしちゃうとそうなるのかもしれませんが)やたらと前作の登場人物が顔を出すストーリー展開.残念ながら,読まなきゃ良かったとすら思える作品になってしまいました.
これでも点数は長年ののどのつかえがどんな形であれとれたということで1点加点してあります.

おまけ